大津港

おおつこう

Otsuko

北茨城市の主要観光名所の最寄り駅

所在地

茨城県北茨城市

1日平均乗車人員

JR東日本(2021年)約690人

Train line

常磐線

上り
日立・水戸方面

下り
いわき・原ノ町方面

普通

どんな駅?

2面3線ホームの欲に言う「国鉄型配線」の駅。2番線は上下兼用の待避線で定期列車では上り特急の通過待ちがある。水戸方面からの最終列車は当駅止まりであり、着いた列車は高萩駅まで回送され、翌朝の高萩始発の水戸線直通小山行きになる。この大津港行きは国鉄からの伝統らしい。

 

北茨城市および茨城県最北端の駅であり、次の勿来駅からは福島県いわき市に入る。ちなみに「大津港」とは北茨城市大津町にある港の事。

JR東日本
 

路線

常磐線

日暮里起点
178.7km

 

 

駅構造 地上駅

 

ホーム 2面3線

 

開業日 1897年(明治30年)2月25日

 

運営形態 業務委託駅

 

Tracks map

JR常磐線

大津港

 

出典「配線略図.net」https://www.haisenryakuzu.net/

Stamp

設置場所 改札外
備考 ときわ路パススタンプラリー(2023)による限定設置

常陸大津の御船祭。5年に1度、5月2〜3日に開催される北茨城市の佐波波地祇(さわわちぎ)神社の例大祭。海上の安全と大漁を願うもの。2日に渡って行われ、2日目の本祭りでは神輿を乗せた祭事船が港まで陸上渡御する。祭事船は普段、漁業歴史資料館よう・そろーに展示されている。この形態が他に類を見ないものであることから国指定無形民俗文化財に指定されている。

Gallery

駅名標

駅名標2

茨城デスティネーションキャンペーン開催に伴い地域の特色を生かした駅名標になった。当駅は五浦海岸

縦型駅名標。旧大津町の駅。さらに前は関本村で当駅も開業当時は関本駅だった

番線表示。2番線は上下兼用の待避線として使われている

ホーム。深夜時間帯に1本だけ当駅折り返しの下り普通列車がある

岡倉天心の六角堂 景勝地五浦海岸の大津港駅、とうっすら描かれている

駅事務室

駅舎の中。有人駅で簡易Suica改札機が置かれている。利用客は少なめだが、人っ子一人いないわけではない

「お」はようございます「お」でかけですか「つ」いつい忘れがちですが「こ」ろな対策「う」がい手洗い消毒を!!

駅前ロータリー。駅前にセブンイレブンあり。国道6号を越えた先に五浦岬や天心記念五浦美術館といった北茨城市の観光地があるが、バスが皆無に等しい

駅の出入口が六角堂風。駅の出入口が五浦海岸の六角堂風。五浦海岸まで徒歩約40分かかる距離

駅の外のトイレ。1番線ホームからも利用できる

北茨城市に関するもの。五浦海岸「六角堂」、市の鳥カモメ、常陸大津の御船祭

駅の看板。六角堂のシルエット入りの駅の看板

跨線橋を渡って駅の反対側。こちらは特に目立つ場所なし

六角堂を模したミニチュアがある。駅の出入口、看板にも六角堂と北茨城市を象徴する建築物なのである

ようこそ北茨城市へ。同市の南中郷駅前にあるものとほぼ同じだが、こちらは見やすい

Spot・Gourmet

あんこう鍋

茨城大学五浦美術文化研究所

五浦岬公園

天心記念五浦美術館

漁業歴史資料館よう・そろー

わすれじ平和の碑(風船爆弾放流地跡)

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