勝田
かつた
Katsuta
勝田車両センターを構える、常磐線の拠点駅のひとつ
茨城県ひたちなか市
JR東日本(2021年)約9,900人
ひたちなか海浜鉄道(2019年)約1,260人
常磐線
常磐線上り
水戸・上野・
東京・品川方面
水戸線上り
下館・小山方面
下り
日立・いわき方面
普通
ひたちなか海浜鉄道湊線
下り
那珂湊・阿字ヶ浦方面
茨城県ひたちなか市の代表駅であり、駅名の「勝田」とはひたちなか市が発足する前の「勝田市」の中心部に位置していたことが由来。
JR常磐線・湊線合わせて2面4線ホーム。常磐線は品川・上野・土浦始発の下り普通列車の大半は当駅止まりであり、中線の3番線で折り返す。特急は全て当駅に停車し、特急ときわの大半が当駅を始発・終着としている。佐和寄りにはJRの車両基地である勝田車両センターが立地しており、普通列車のE531系・E501系、特急のE657系が配置されている。また4番線の外側には留置線が引かれている。
ひたちなか海浜鉄道湊線は1番線。JR常磐線の2番線ホームを切り欠いて設置されている。JRの改札内にあり1番線ホームには中間改札が設けられている。また湊線は水戸寄りで常磐線と繋がり、かつてはこれを利用して夏季には上野方面から湊線に直通する臨時列車が運行されていた。
路線
常磐線
日暮里起点
121.1km
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面4線
開業日 1909年(明治42年)12月16日
運営形態 直営駅(管理駅)
路線
湊線
勝田起点
0km
開業日 1913年(大正2年)12月25日
運営形態 JR東日本管轄
※雰囲気を楽しんでもらうために作成したものです。実際の移動に使用しないでください。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | 改札窓口 |
絶景への玄関口。E657系、当駅東口にあるロッキング・オン・ジャパン社が設置したROCKオブジェ、国営ひたち海浜公園が描かれている。同公園のアクセスは当駅及びひたちなか海浜鉄道湊線「阿字ヶ浦駅」からバスを利用する。当駅は文字通り「絶景への玄関口」を担っている。
設置場所 | WEBアプリ「TRAIN TRIP」で入手 |
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国営ひたち海浜公園。4月中旬から5月上旬にかけて見頃を迎えるネモフィラの絶景スポットとして、国内のみならず世界からも注目されている場所。4.2haのみはらしの丘一面が約530万本の青いネモフィラで埋め尽くされる。園内は350haにも及び、7つのエリアで構成されている。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | みどりの窓口内 |
備考 | JR東日本トレインスタンプラリー(2025)による限定設置 |
E491系「Easti-E」。2025年1月10日(金)〜3月3日(月)に開催された「トレインスタンプラリー」で設置。こちらは30駅コースとは異なる「ミニ周遊コース(水戸・勝田ゾーン)」で当駅と水戸駅のスタンプを押した後、水戸駅のニューデイズミニ水戸1号で税込600円以上の買い物をすると復刻時刻表風オリジナルノートがプレゼントされた。
常磐線駅名標。特急ときわ、上野東京ラインの大半の始発終着駅
茨城デスティネーションキャンペーン開催に伴い地域の特色を生かした駅名標になった。当駅は国営ひたち海浜公園
縦型駅名標。ひたちなか市の代表駅、旧勝田市の中心駅
ホーム。全ての電車が停車する常磐線中距離電車の拠点。臨時列車も偕楽園だったりひたち海浜公園関係の当駅発着多め
4番線ホームの外にある留置線。近くに勝田車両センターがあるので様々な車両が見られる
1・2番線ホームは佐和寄り、3・4番線ホームはやや水戸寄りにある待合室
1番線常磐線上り(上野方面)ホームにある指定席券売機。当駅の上り特急は1番線から発車するため、すぐ買えるいい場所に設置されている。階段の近くにあるのもポイント
常磐線2番線ホームにある「勝田そば」。東口(改札外)からも利用できる
勝田そばの「鳥唐揚げそば」
勝田そばの「ちくわ天そば」
国営ひたち海浜公園の看板。スイセンガーデンの写真。3月下旬〜4月中旬に開花し、ひたち海浜公園の春を告げる
ひたちなか海浜鉄道は1番線ホーム。文字が入りきらないのか、ひたちなか海浜鉄道の部分だけ小さい
湊線1番線ホーム出入口。ひたちなか海浜鉄道が業務を行う有人の中間改札が設置されている。湊線はICカード乗車券が使えない路線なので簡易Suica改札機のタッチを忘れず。湊線のきっぷはここで買うか勝田駅のJRの券売機で購入する
駅事務室の看板。オレンジ色の社章が眩しい
ひたちなか海浜鉄道湊線駅名標。当路線の駅名標は漢字の中に各駅の名物や特徴を示したデザイン。当駅はビル群とシンボルマークの曙光。湊線の駅名標は2015年度グッドデザイン賞を受賞している。どことなくJR東日本の常設スタンプを彷彿とさせる
新しくなったひたちなか海浜鉄道湊線駅名標。ひたちなか海浜鉄道のシンボルカラーオレンジ色、車両と社のロゴマーク
ひたちなか海浜鉄道湊線ホームには1番線と2番線の段差を活用した、簡易的なベンチがある
自動販売機の上に「勝田」と書かれた鳥居
1・2番線ホームへの階段。国営ひたち海浜公園のコキア
3・4番線ホームへの階段。国営ひたち海浜公園のネモフィラ
洋服ポストin勝田エリア。まだ着られるが眠っている洋服を集めるポスト。ここに集められた衣類は海外の古着マーケットで販売され、だれかのお気に入りとしてリユースされる
ひまわりのアーチにひたちなか海浜鉄道の駅猫おさむ、ひたち海浜公園の花ちゃん海くん、JR東日本水戸支社E657系イメージキャラクタームコナくん
撮影スポット
化粧室
鉄道開業150年 勝田駅鉄道博物館。勝田車両センターで整備している電車の紹介。E657系、E653系、E531系、E501系、E491系
E657系のレプリカ、ムコナくん入り。よくできている
2023年の茨城デスティネーションキャンペーンに伴い設置されたペットボトルキャップアート。E531系とE657系
kochia(コキア)シールアート2023。絶景への玄関口でもある勝田駅。勝田駅にも鮮やかな赤色の花絨毯を咲かせましょう♪
いやどうも!!絶景だっぺよ!!ひたち海浜公園のコキアの紅葉の見頃は10月中旬頃
改札。ひたちなか海浜鉄道の改札も兼ねる。ここの自動券売機で購入した湊線のきっぷは自動改札機に通すことができる。水戸駅の大洗鹿島線と同じ
干し芋やきな粉など農産乾物品の製造販売を行う「幸田商店」
幸田商店と勝田駅観光案内所設置前の改札外
改札の外にハースブラウン、ニューデイズ。当駅の改札内は水戸駅と違ってニューデイズがないので、車内販売がない特急ときわに乗る際は注意
ニューデイズで販売されていた究極のメロンパン、シンカンセンスゴイカタイアイス(スジャータアイスクリーム)。究極のメロンパンは茨城産クインシーメロン使用
東口のレリーフ。タイトルは「躍動の輝き」。大きなうねりの波浪を乗り越える鳥の群舞のように、未来へ飛び立つひたちなか市の姿を現している
西口のレリーフ。タイトルは「RELAXATION-くつろぎ」。暖かな木漏れ日がふりそそぐ陽光の和らぎ。デッキの向こうの木立から聞こえてくる鳥の声に誘われて、この森も歩き出しそうなくつろぎの時。微笑みながら佇む貴方は、誰を待っていますか?
西口は住宅地と日立グループの工場群。東口とだいぶ様相が異なる
西口駅舎。東口と比べて人通りは少なめか
東口。ひたちなか市の中心部にあたり、商店街が形成されている。駅前から東に向かってほぼ一直線に続く昭和通りは約6km先のひたち海浜公園に繋がっている。ひたちなか市役所まで徒歩約17分
東口のトイレ。西口にもある。改札を出ても安心
東口ロータリーの北にある写真撮影スポットのROCKモニュメント。2018年4月22日より設置。縦横2.7m。ROCK IN JAPAN FESTIVAL(通称ロッキン)を支えてきたひたちなか市に対して株式会社ロッキング・オン・ジャパンが感謝の気持ちを込めて寄贈したもの
勝田駅の文字。ひたちなか市となった今も改称しないのは多額の費用がかかる、勝田駅という駅名に愛着がある、変更しようという声が特にないから
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