荒川沖

あらかわおき

Arakawaoki

所在地

茨城県土浦市

1日平均乗車人員

JR東日本(2021年)約5,810人

Train line

常磐線

上り
我孫子・上野・
東京・品川方面

下り
土浦・石岡・
水戸方面

特別快速

普通

どんな駅?

地区内にある乙戸川が氾濫を繰り返し荒れていた様子を「荒川」と呼び、年中水に浸かっていた場所を「荒川野」と呼んでいた。その荒川野の沖に見えた場所を「荒川沖」というらしい。

 

特急ときわ停車駅。朝の上りと夜の下り一部が停車する。

 

東口の前に日立セメントのサイロがあり2006年まではセメント荷役設備と専用線が常磐線と繋がり、日立駅から発送されるセメントが到着していた。1985年までは東に約6kmの場所にある土浦駐屯地へ向かう専用線が存在し、年に数回貨物列車が走っていたようだ。

Stamp

900本の桜と白鳥が飛来する乙戸沼(おっとぬま)公園がある駅。乙戸沼公園は当駅から約2.5km、沼を囲む桜が美しい公園で桜の名所。沼は昔「乙」という形をしていたらしい。毎年、コハクチョウが越冬のため飛来してくる。

水戸支社初の橋上駅。荒川沖駅は1978年2月15日に橋上駅舎が完成し、水戸支社管内初の橋上駅となる。土浦駅は1983年2月17日、牛久駅は1984年7月10日、佐貫(現龍ケ崎市)駅は1985年3月10日、藤代駅は1987年3月2日橋上化と、周辺の駅と比較しても一足早くなっている。

 

Gallery

駅名標

駅名標の後ろ

縦型駅名標

縦型駅名標2

ホーム

2006年まで貨物列車で日立セメントの荷役が当駅にて行われていた

待合室

改札

改札内のトイレ

大きなマンションのある西口

西口に古い案内図がある

広めな東口ロータリー

東口の公衆トイレ

駅の看板

Station data

JR東日本
駅構造 地上駅・橋上駅
ホーム

2面2線

開業日

1896年(明治29年)
12月25日

運営形態 業務委託駅
路線
常磐線
キロ程

57.2km
(日暮里起点)

ひたち野うしく
(2.7km)

土浦
(6.6km)

年度別1日平均乗車人員
2000年 12,300
2005年 10,200
2010年 8,680
2015年 8,180
2019年 8,160
2020年 5,520
2021年 5,810

 

←NEXT→