荒川沖
あらかわおき
Arakawaoki
"荒川"と呼ばれた乙戸川が氾濫し"沖"のように見えた場所
地区内にある乙戸川が氾濫を繰り返し荒れていた様子を「荒川」と呼び、年中水に浸かっていた場所を「荒川野」と呼んでいた。その荒川野の沖に見えた場所を「荒川沖」というらしい。
特急ときわ停車駅。朝の上りと夜の下り一部が停車する。
東口の前に日立セメントのサイロがあり2006年まではセメント荷役設備と専用線が常磐線と繋がり、日立駅から発送されるセメントが到着していた。1985年までは東に約6kmの場所にある土浦駐屯地へ向かう専用線が存在し、年に数回貨物列車が走っていたようだ。
路線
常磐線
日暮里起点
57.2km
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線
開業日 1896年(明治29年)12月25日
運営形態 業務委託駅
設置場所 | 改札窓口 |
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900本の桜と白鳥が飛来する乙戸沼(おっとぬま)公園がある駅。乙戸沼公園は当駅から約2.5km、沼を囲む桜が美しい公園で桜の名所。沼は昔「乙」という形をしていたらしい。毎年、コハクチョウが越冬のため飛来してくる。
設置場所 | 改札窓口 |
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水戸支社初の橋上駅。荒川沖駅は1978年2月15日に橋上駅舎が完成し、水戸支社管内初の橋上駅となる。土浦駅は1983年2月17日、牛久駅は1984年7月10日、佐貫(現龍ケ崎市)駅は1985年3月10日、藤代駅は1987年3月2日橋上化と、周辺の駅と比較しても一足早くなっている。
駅名標
駅名標の後ろ
縦型駅名標
縦型駅名標2
ホーム
2006年まで貨物列車で日立セメントの荷役が当駅にて行われていた
待合室
改札
改札内のトイレ
大きなマンションのある西口
西口に古い案内図がある
広めな東口ロータリー
東口の公衆トイレ
駅の看板
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