佐和
さわ
Sawa
ひたちなか市北西部の駅
茨城県ひたちなか市
JR東日本(2021年)約3,100人
常磐線
常磐線上り
水戸・土浦方面
水戸線上り
下館・小山方面
下り
日立・いわき方面
普通
地上駅だが2023年を目処に駅舎が橋上化されることに決まり、既存の駅舎は取り壊され2021年12月22日より仮駅舎の供用が開始された。出入口が西側にしかなく東側へのアクセスに難があることが主な理由で、新駅舎は新たに東口が新設される。
2023年9月2日より新たな橋上駅舎の供用を開始。踏切を渡らずに東西を行き来することができるようになった。
「ひたちなか市」という市名の由来は茨城県の旧国名である「常陸(ひたち)」と、かつて「那珂郡(なかぐん)」の地域に属していたことが元となっている。
路線
常磐線
日暮里起点
125.3km
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線
開業日 1897年(明治30年)2月25日
運営形態 業務委託駅
駅名標。橋上化工事中の時のもの
駅名標2
かつての駅名標
縦型駅名標
縦型駅名標2
縦型駅名標3
橋上化前のホーム。橋上化工事に伴い中程の屋根が撤去されている。当時改札と出入口は1番線下り(いわき方面)ホーム側にあった
2番線上り(水戸方面)ホームやや勝田寄りにある待合室
橋上駅舎のトイレ。リニューアル前とは見違えるほど綺麗になった
改札内にイスとテーブルが設置されている。コンセプトの一つに「和み」があり、気持ちが穏やかになりくつろいだ気分になる空間整備がされている
橋上駅舎から見るホーム。以前ホーム間を結んでいた跨線橋は撤去されるだろう
改札。佐和とは窪みに浅く水が溜まっている場所「沢」から由来し、多くの方が沢水のように自由通路や駅周辺に集まり、「地域の方々のサードプレイスとなる空間」として、親しみを持って長く留まれる場所、がコンセプト
改札外のベンチ。開放的でゆったりとした待合スペース
佐和駅(旧駅舎)のジオラマ。ローカルな地上駅舎と、ホーム同士を結ぶ跨線橋
佐和駅(現駅舎)のジオラマ。県内4位の人口を有する都市、ひたちなか市にふさわしい駅舎に生まれ変わった
現在の佐和駅東口と橋上化前の佐和駅東口の航空写真。橋上化前の現東口側は緑が広がるような場所だったが、東口開設により新たな駅の玄関口が誕生した
サインシステム。地名の由来である「沢」から着想を得たような水を思い起こさせるさわやかなデザイン
橋上駅舎であることを活かして遠くを見渡せるスペースがある
駅舎から西口を眺める
西口へ
西口。橋上化前からの出入口。駅周辺は住宅街、人通りはそこそこ。「交通広場」に「交流広場」を。「駅」と「広場」が呼応する空間をコンセプトに駅前が整備される
西口のベンチ。バスや車を待っていたり、一息ついて話し合っている様子が浮かんでくる
新たにできた東口へ。国営ひたち海浜公園が表記されているのが興味深い。当駅から約5.5km離れている
駅舎から東口を眺める。訪問当時、まだロータリーはない。当駅は西口の1つしかなかったことから広場の日常的な混雑、駅へ向かう歩行者や自転車などの安全性が課題であった
東口へ
東口。工事途中で歩ける範囲は狭い
東口のトイレ
佐和駅の文字
かつてのホーム。水戸方面ホームへの移動が跨線橋だった時代。駅名標の書体といい、ローカル感マシマシ
かつてのホームのトイレ。いわき方面ホーム上にあった
仮駅舎の中。橋上駅舎に生まれ変わる途中。仮駅舎の期間は約2年
かつての駅舎の中、あの頃の佐和駅。緑色が背景の発車標がまた良い
かつての駅前。現在の駅舎よりも少し勝田駅寄りに駅舎があった
駅前(西口)の公衆トイレ。橋上化後も取り壊されず残った
仮駅舎
仮駅舎の駅の看板
橋上化前の工事中の東口
橋上駅舎が供用開始すると仮駅舎は閉鎖された
かつての駅舎。ノスタルジー溢れるかつての駅舎
かつての駅の看板。旧駅舎と運命を共にした
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