牛久
うしく
Ushiku
日本一大きい大仏、牛久大仏は当駅からバスへ
牛久沼及び牛久という地名は以下のような説がある。怠け者の小僧が牛になってしまい、沼に身を投げた。その様子は沼が牛を食うかのように見え、そこから「牛食う沼」に転じ、後に「牛久沼」と呼ばれるようになった。
2001年11月まで2面3線ホームであり特急の通過待ちが行われていたが、その役割は2面4線である隣のひたち野うしく駅に譲っている。それ以降当駅の3番線は柵が設けられて旅客用から保線基地になり、牛久駅は2面2線ホームになった。
特急ときわ停車駅。朝の上りと夜の下り一部が停車する。
路線
常磐線
日暮里起点
50.6km
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線
開業日 1896年(明治29年)12月25日
運営形態 業務委託駅
設置場所 | 改札窓口 |
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世界最大の大仏とワイナリーの街。牛久市の牛久大仏は全高120mとブロンズ立像としては世界最大である。大仏の中は、5階建てで展望設備などがある。牛久駅から遠いのでバスに乗る。牛久駅から徒歩約6分の牛久シャトー(シャトーカミヤ)は日本で最初の本格的ワイン醸造場である。旧醸造場施設3棟は国指定重要文化財に指定されている。園内は自由に見学可能だが、飲食店及び物販店は業績悪化のため2018年に閉鎖している。
設置場所 | 改札窓口 |
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カッパ伝説が潜む沼。牛久沼には「カッパ松」をはじめとしたカッパにまつわる伝説が伝わり、牛久市のキャラクターがカッパだったり7月には「うしくかっぱ祭り」が開催されたりする。牛久沼とあるが全域が龍ケ崎市に位置しており、アクセスも隣の龍ケ崎市駅からの方が断然近い。
設置場所 | 改札外 |
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備考 | JR東日本懐かしの駅スタンプラリー(2022・2023)による限定設置 |
牛久沼とかっぱの碑の駅。かっぱの碑は牛久沼と稲荷川の接点付近の高台にある。牛久沼を愛し、河童の絵を多く残した画家「小川芋銭(おがわうせん)」の数々の偉業を讃え建てられた。近くには芋銭のアトリエである雲魚亭があり、小川芋銭記念館として一般公開されている。
設置場所 | WEBアプリ「TRAIN TRIP」で入手 |
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日本一大きい大仏。茨城県牛久市の牛久大仏の高さは宮城県仙台市の仙台大観音の100mを上回る120m(像高100m・台座20m)。日本一の高さだけでなく、世界最大のブロンズ製立像として1995年にギネス登録されている。自由の女神は高さ40mで、牛久大仏は自由の女神3倍の高さがある。
駅名標
龍ケ崎市が佐貫だった頃の駅名標
茨城デスティネーションキャンペーン開催に伴い地域の特色を生かした駅名標になった。当駅は牛久大仏と牛久シャトー
縦型駅名標
ホーム
常磐線特急のE657系のイラスト
待合室
体験王国いばらき
ペットボトルキャップアート
ペットボトルキャップアート2
改札
常磐線・牛久大仏・牛久シャトーが描かれた顔出しパネル
茨城と千葉の顔出しパネル
牛久シャトーの顔出しパネル
商業施設の入る牛久アステア
複合商業施設「エスカード牛久」のある西口。通称「かっぱ口」
西口とエスカード牛久を結ぶペデストリアンデッキ
西口「かっぱ口」の看板。牛久沼のかっぱ伝説に基づいたものであり、牛久市の「キューちゃん」が描かれている
「シャトー口」の通称を持つ東口
東口「シャトー口」の看板。牛久シャトーに近い
東口に茨城県の「いばラッキー」のポスト
テラコッタの甕(かめ)。平成25年にイタリアのグレーヴェ・イン・キアンティ市と牛久市が友好都市になったことを記念して、常陽銀行から創立80周年事業として寄贈された
稀勢の里が横綱に昇進したことを記念した手形の碑
東口のイルミネーション
うしくカッパあまびえ
東口駅舎
牛久駅の文字
牛久大仏
うしくだいぶつ
牛久駅から約8.5km
高さ120mの世界最大のブロンズ(青銅)製大仏で、世界最大120mの青銅製の大仏としてギネスに認定されている。立像としての高さは世界3位。大仏の中には入ることが可能であり内部は5階に分かれている。中は「光の世界」といった幻想的な空間、高さ85mの展望、展示スペースなどがある。また大仏の足元には四季折々の姿を見せる庭園や、ウサギやリスなどがいる小動物公園がありそちらも見所。
土産物屋などが並ぶ仲見世。ここは有料エリア外
懐かしのお菓子と牛久大仏招福まんじゅう
クリアファイル
牛久大仏の螺髪(髪の毛)と同じもの。直径1m、重さ200kg、総数480個
牛久大仏の顔はこの模型1000個分ある
發遺門(はっけんもん)
發遺門の上にある釈迦、弥陀、二尊
現世そのものを表す群生池。「群生」とは全ての生きとし生けるもののことを指す
胴回り2m50cmの日本一の大香炉
横超の橋。南無阿弥陀仏と6歩で渡る
本願荘厳の庭。池に鯉がいて餌やりできる
正覚の滝
花の浄土庭園。四季折々の花が見られる
牛久大仏出入口。土足厳禁
慈悲を表す一筋の光が差す「光の世界」
牛久大仏右足親指先端の実物大模型
とある番組で牛久大仏にマフラーをプレゼントするという企画が行われ、幅10m、長さ100mの巨大マフラーが制作されて実際に巻かれた。これは巨大マフラーの一部で、原寸大はこれの250本分
牛久大仏の鉄骨模型。左手だけで幅6m、長さ15m、重さ約20tある
牛久大仏完成までの過程
牛久大仏の原型模型。実物はこの模型の100倍の高さ、ボリュームは100万倍になる
牛久大仏の胸の部分にあたる三つの窓。どこから見ても同じ景色で、迷わず信心を深めるため、心を一つにさせることを表現する
牛久大仏が向いている南方向は太平洋へ、遥か遠くにあるお釈迦様の故郷インドへと続いている
牛久大仏右肩から富士山が見える
同じく右肩から東京スカイツリーが見える
左肩から霞ヶ浦が見える
本堂である3階の「蓮華蔵世界(れんげぞうせかい)」。約3400体の胎内仏が安置されている
知恩報徳の世界。斜径体験が行われている
念仏の間
日曜祝日のみ動物にエサをあげる事ができる「ふれあい動物園」。こちらはモルモット
ふれあい動物園ではお猿のステージも開かれる
うさぎ
ケヅメリクガメ
ヤギ
ポニー
ヒツジ
ミニブタ
アヒル
牛久シャトー
うしくシャトー
牛久駅から約800m
実業家である「神谷傳兵衛(かみやでんぺえ)」が1903年に創設した、日本初の本格的なワイン醸造所。このころは「シャトーカミヤ」という名前だったが2017年に現在の「牛久シャトー」に改名した。2018年に飲食店や物販店などが閉店してしまったが、園内及び一部施設は見学可能。
神谷傳兵衛記念館
明治時代中期の醸造場の主要部がほぼ完全に残されており、高い歴史価値がある
神谷傳兵衛記念館2階
神谷傳兵衛。現在の愛知県西尾市出身
収穫した葡萄を破砕し、枝や茎などを取り除く除梗機(じょこうき)
除梗機に通した葡萄を入れて上の方から圧力を加えると、果汁が容器の隙間からほとばしる搾り機
ハンドルを回してワインを輸送するワイン輸送ポンプ
未開封の蜂印ワイン。神谷傳兵衛が輸入ワインにハチミツや漢方薬を加えて、日本人の口に合うようにしたもの
オエノンミュージアム。オエノンとは酒類事業を展開する企業で、ここでは様々な資料を展示している
オエノンとは全てのものをお酒に変える力を持つ女神「オエノ」と、バイオ技術をベースとしたさらなる事業展開「オン」を組み合わせた造語
酒類の展示
原料トウモロコシ
日高屋 牛久西口店(生姜焼き定食)
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