石岡駅

Spot・Event

石岡のおまつり

(常陸國總社宮大祭)

いしおかのおまつり

(ひたちのくにそうじゃぐうたいさい)

石岡駅西口で9月に開催


毎年9月の敬老の日を含む土・日・月に開催される茨城県石岡市の祭事で関東三大祭りの一つ。市内にある神社、常陸國總社宮(ひたちのくにそうしゃぐう)の最も重要なお祭り。祭りの3日間に約40万人の観光客が訪れ、町中を山車と獅子が練り歩き無病息災・交通安全等を願うものとなっている。石岡市出身者にとって思い入れのあるお祭りであり「正月やお盆には帰省しなくても、おまつりには帰る」と言われるほど。

2019年度の様子。町中に何台もの山車が曳きまわされる

山車の上で披露される「きつねの踊り」。石岡囃子の演奏に合わせて踊る

幌獅子(ほろじし)。車輪付きの小屋に幌をかけ、先端に獅子頭を付けたもの。石岡のお祭り特有の珍しい幌獅子

幌獅子の後ろ、小屋の部分。中には人が乗っており太鼓や笛などを奏でる

スマートフォンなどを使用した、リアルタイムで山車や獅子の位置が分かるサービス。駐車場やトイレの位置もわかる

お祭り2日目の奉祝祭、常陸國總社宮では午前中に奉納相撲・巫女舞・染谷の十二座神楽が行われる

石岡駅前

2023年3日目の還幸祭。山車パレード

山車パレード2

山車パレード3

山車パレード4

幌獅子パレード

還幸祭の14時、年番町御仮殿から大神輿が出発し、神幸祭と同じ供奉行列にて本殿へ還御する

還幸祭2

還幸祭3

還幸祭4

常陸國總社宮

ひたちのくにそうしゃぐう

石岡駅から約1.5km


遥か昔、国司は各国内全ての神社を一宮から順番に参拝していたが効率が悪かったため、各国の国府近くに国内の神を合祀した総社を設けた。これにより国司たちは一度で自らが治める国の数多の神々に祈りを捧げることができるようになった。石岡市9月の例祭である「石岡のおまつり」は当社が催行している。

表参道

神楽殿

ヤマトタケルノミコトが東征の途中腰掛けたと伝えられる「倭武天皇腰掛石」

樹高約17m、樹周約4mの御神木

茨城空港

いばらきくうこう

石岡駅から約13km


小美玉市に所在する自衛隊と民間の共用飛行場。元々は航空自衛隊基地「百里飛行場」として設置されたのが始まり。民家共用化されたのは2010年3月11日のことであり、「茨城空港」と名乗るのようになったのはこの出来事からである。都心から約100kmの場所に位置する。鉄道路線がないため石岡駅や東京駅などからバスを利用する必要がある。

空港は2階建て。1階が国際線と国内線の発着、2階がショップなど

茨城県公認Vtuberの「茨(いばら)ひより」がキャビンアテンダント姿

茨城県から北関東を中心に展開する和風レストラン「すぎのや本陣」。ボリューム満点のソースカツ丼

茨城空港の所在地である小美玉市の特産物を中心に販売する「SKY ARENA」。小美玉市は酪農が盛んである

送迎デッキ

旅客機を眺める

タラップ車に茨城県大洗町が舞台のアニメ「ガールズ&パンツァー」がデザインされている

茨城空港の滑走路に隣接する茨城空港公園。手前は要撃戦闘機、奥が戦術偵察機であり実際にここ百里基地で使用されていた

空のえき そ・ら・ら

そらのえき そ・ら・ら

石岡駅から約13km


茨城空港近くに立地する小美玉市の地域再生拠点施設。直売所&物産館、レストラン等を備えヨーグルトハウスでは酪農が盛んである小美玉市ならではのヨーグルトやソフトクリームなどを販売する。

太陽の広場

小美玉市の「おみたん」

ヨーグルトハウスのソフトクリーム。隣接する乳製品加工施設で生産されている

おみたまバーム、ブルーベリー濃縮ドリンク、ヨーグルトかすてら

いばらきフラワーパーク

石岡駅から約12km


茨城県の県花であるバラに力を入れ800種3万株のバラを鑑賞することができる植物園。園内はバラ園・ボタン園・レストランなどのあるフラワーパーク、サクラの丘・トンビの塔(展望塔)・グランピングエリアなどのある花やさと山で構成されている。鉄道駅から遠いため石岡駅から路線バスが発着する。

入場門であるエントランス

石岡駅からバスを利用していばらきフラワーパークで下車した際、石岡・やさと観光周遊バス乗車証明書が配布された。これで入場料1500円が1200円に割引された(2024年5月現在)

インフォメーション

2024年5月5日、ポピーが見頃であった

満開のポピー

満開のポピー2

ポピー咲く園内を歩く

ポピー咲く園内を歩く2

2024年5月5日のバラ。ぽつぽつ咲いている

アーネスト H.モース

CLゴールドバニー

マダムアルフレッドキャリエール

ホワイトノックアウト

ローズトンネル

2024年5月19日現在、園内のバラが見頃を迎えていた

マイローズ

花見川

クリスティアーナ

シャルール

満開のバラテラス

シシリエンヌ

至る所にパラソルとベンチがあり、散策の際に一休みできる

バラの品種園

バラの品種園2

バラの品種園3

セレンディピティ

バローレ

香りのバラ

バラのアーチ

ピエールドゥロンサール

花音(かのん)

ニコロパガニーニ

ノックアウト

ブラッシングノックアウト

グラシアール

イントゥリーグ

みやび

サツルニア

ピース

シュペールバルク

エスカペート

マジョリカ

ゴールドマリー 84

フロキシーベビー

イーハトーブの風

藤棚。2024年5月5日時点では見頃を過ぎている

シャクヤク カショクノテン。シャクヤクの開花時期は5〜6月

ボタン"ニシノウミ"。ボタンの開花時期は4〜5月

ボタン"ムラマツノユキ"

アトリエ ローズファーム

アトリエ ローズファーム内のバラ

バナナ

グリーンヒル

グリーンヒルにある藤棚

シャガの小径

シャガ。見頃は4〜5月

花やさと山山頂にあるトンビの塔。高さ20mの展望台

トンビの塔最上階

トンビの塔からの景色

トンビの塔から見るサークルロッジ

筑波山

筑波山ロープウェイが見える

ツツジ。開花時期は4〜5月中旬

万葉歌碑「筑波嶺の さ百合の花の 夜床にも愛しけ妹ぞ 昼も愛しけ」

花やさと山山頂にある宿泊ロッジのサークルロッジ。これとは別にテントのグランピングエリアもある

テイクアウト店、Yuitのバラのソフトクリーム

Yuitのやさと米しおおむすび

 

レストラン ローズファーム ハウス

5点セット(数量限定)。メインとドリンクは好きなのを選ぶ。前菜に八郷野菜の束、メインは弓豚肩ロースのグリエ、スープ、ドリンクに猿島和紅茶、菓子

前菜「八郷野菜の束」。選べるディップソースをつけて食べる

メイン「弓豚肩ロースのグリエ」。石岡弓野畜産の肩ロースを使用

野菜本来の旨味を4時間かけて煮出したスープ「八郷の旨味(左上)」と、八郷・茨城を感じるお菓子。お菓子は時期によって変わるようで、2024年5月時点はバラの香り豊かな紫芋のプリン

バラの香りがするお手拭き

メイン「10時間煮込んだミートパイ」。パイの中に豚肉を赤ワインとトマトなどと一緒に10時間煮込んだフィリング。自家製ピクルスと季節のソースつき

 

バラモチーフの商品などを販売するローズファーム マーケット。ここは入場チケットエリアの外なので、無料で利用できる

当園オリジナル商品のスウィートローズドロップ。無農薬の朝摘みのバラをジャムとして中心に練り込んだ、バラの香り豊かなキャンディ

様々な展示イベントを行うエントランスギャラリー。入場チケットエリア外なので無料で入れる

フォトスポット

常陸風土記の丘

ひたちふどきのおか

石岡駅から約4.5km


多くの文化史跡や名所旧跡、民俗、芸能がある石岡市の歴史的財産を活用した歴史公園。古代家屋復元広場、遺跡の一部を復元した鹿の子史跡公園、石岡のおまつりに登場する獅子頭を日本一のサイズにした獅子頭展望台などがある。獅子頭展望台は石岡市のランドマークとして名高い。

案内所・出入口の長屋門。江戸時代後期の酒屋を営んでいた豪商の屋敷の門

食事処として利用されている旧坂家の曲家。平面壁のL字型をなす民家は曲屋と呼ばれ、主に岩手県南部と茨城県で見られる民家形式

金山池

時の門。(手前から)現代・中世・古代を表現した門。時の門を通り、それぞれの時代にタイムスリップしてその時代の人々の暮らしに思いをはせる

日本一の獅子頭、遊具があるちびっ子広場

ちびっこ広場の遊具

獅子舞デザインの遊具

獅子頭の中には横から入れる。3階建て

2階部分は獅子頭の口からちびっこ広場が見える

3階部分は石岡のおまつりに関連するものだろうか、展示物がある。明かりがなくて見にくい

会津の民家。日光の北の豪雪地帯にあった民家。深い茅葺屋根で南会津に降る大雪や自然の厳しさから人々の生活を守り育んできた

会津の民家内。靴を脱いで上がれる

展示研修施設。こちらは有料。石岡市の古代から近世のあゆみを観覧

石岡市は有史以前から人々の生産・生活の場としてひらけ、旧石器・縄文時代から弥生時代をいたる数多くの遺跡が発見されている

有料の展示研修施設の先にある古代家屋復元広場。様々な家屋が復元されている

地蔵窪貝塚。これは発掘採集した貝殻で復元したもの。貝を食べたあと不要になった貝殻を投棄した結果できあがったもの

縄文時代住居。竪穴式住居と呼ばれる。縄文時代の最も発達した約4000年前の集落跡

弥生時代住居の中

鹿の子史跡公園。常磐自動車道建設に伴う発掘調査で発見された遺跡。ここでは一部を復元している

奈良・平安時代の民家。当時の農家と比較した時、相当大きな規模で当時の農民層では身分の高い名主の住まい

←NEXT→