安房鴨川駅
Spot
鴨川シーワールド
かもがわシーワールド
安房鴨川駅から約2km
国道と海に挟まれた場所に立つ大規模な水族館で、シャチやイルカなどのパフォーマンスが多く行われている。「海の世界との出会い」をコンセプトに1970年10月にオープンし、海水浴場程度の観光地だった鴨川市は鴨川シーワールドオープンの影響を受け、リゾートホテルや旅館などが立地する通年リゾート地へと姿を変えた。
メインゲート
メインゲート前にある開業当初からのシャチモニュメント。鴨川シーワールドのフォトスポットかつシンボル的存在
2022年8月6日、鴨川シーワールド開業50周年を記念して新たなシャチのモニュメントが完成した
二代目シャチのモニュメントとメインゲート
鴨川シーワールド名物のシャチのパフォーマンスが開催されるオーシャンスタジアム。当施設の目玉だけあって早い時間から観客の席の確保が始まっている。立見席もいっぱいになってしまうことも
オーシャンスタジアムをアシカのロッキースタジアム側から眺める。ここからでも十分見えるが、手すりの関係上背の小さい子供は厳しいかも
オーシャンスタジアムからの眺め
シャチの大ジャンプ。凄まじい水しぶきをあげる
夏季に開催されるサマースプラッシュ。シャチが尾びれで観客に水を浴びせまくる。当施設では水しぶきを防ぐためのポンチョを販売している
こりゃたまらん
イルカのパフォーマンス。華麗なる動きをご覧あれ
3頭一斉にジャンプ
ベルーガのパフォーマンスが開催されるマリンシアター。ベルーガの知能や特有の能力を生かしたパフォーマンスが大型三面プロジェクターと合わせて行われる
ベルーガとはロシア語の呼び方で、「白い」という意味の「ベールイ」に由来している。和名はシロイルカ。
ダイバーの指示に合わせてくるくる回ったりと、コミュニケーションを取る
口を開けエサを食べるベルーガ
人間でいう鼻、ベルーガの噴気孔は頭の上にある。これにより水面に少し頭をあげただけで呼吸ができる
口の中に溜めた空気を吐き出して作る「バブルリング」。コミュニケーションや遊びのような間隔で吐き出すものなんだとか
アシカのパフォーマンスが開催されるロッキースタジアム。アシカファミリーのコミカルな休日がテーマ
壁に張り付いて首を左右に振る準備体操
ものすごい反り
キャッチボール
キャッチボールしながら泳ぐ
ボールを乗せて反る
片手で自分の身体を持ち上げる
拍手
笑うお父さんアシカ。鴨川シーワールドの伝統芸とされている
感激
ウミガメの浜。この浜でふ化した稚ガメが自ら海へと旅立つことができるように工夫された人工ビーチ
エコアクアローム。水の一生をテーマに、川の源流から海までの異なる環境を自然の姿で再現する場所
タカアシガニ
Kurage Life
ミズクラゲ
パープルストライプジェリー。成長するとピンク色のカサの上に紫の色の模様が表れる
Kurage Life映像ゾーン。波打ち際を歩くと波紋が広がったり、画面に向かって手を動かし水流をおこすとクラゲが動いたりする
トロピカルアイランド。熱帯のサンゴ環礁を6つのエリアに区切って再現した場所
ふれあいの浜。サンゴ礁の岩場には潮が引いた時に大小様々な潮溜まり(タイドプール)ができる。強い日差しを受け外海より水温が高温になっているが、外敵から身を守るには良い隠れ家
アカウミガメ
サンゴ環礁の沖合を再現した「無限の海」。当館で最も深い展示水槽であり、水深7.5mある
無限の海の水槽のガラスの厚さは25cm
カクレクマノミ
チンアナゴ
ポーラーアドベンチャー。北極圏や南極圏の海を再現した場所
オウサマペンギン。ペンギンの仲間の中ではコウテイペンギンに次いで大型の種
ジェンツーペンギン。ジェンツーとは異教徒を意味するポルトガル語。頭部の白の模様がターバンを巻きつけた姿に似ていることから名づけられた
ジェンツーペンギンのおしり
ゴマフアザラシ。身体全体にゴマを散らしたような白黒の斑点がある
エトピリカ。アイヌ語のエト(くちばし)、ピリカ(美しい)に由来する
シャチの骨格。頭蓋骨両側に見られるくぼみが著しく大きく、あごを動かす筋肉が非常によく発達していることを示す
日本で初めて飼育されたシャチの複製標本。鴨川シーワールド初代のシャチ
セイウチ
フンボルトペンギン
コシグロペリカン。翼の先端と尾の羽が黒いことが名前の由来
バイキングレストラン「マーメード」前のシャチのモニュメント
日本唯一、シャチの姿を見ながら食事ができるレストラン「オーシャン」
海の幸 ブイヤベース仕立て
ベルーガクッキーのソフトクリーム
オルカクッキーのソフトクリーム
マンボウカステラ
鴨川シーワールドグッズ
鴨川シーワールドであそんできたひと(お米スナック)、アシカのふんチョコクッキー
べるーがのおでこ(マシュマロチョコ)、シャチナミンV(ラムネ)
キーホルダーとマグネット
ピンバッジ
缶バッジ
記念メダル
記念メダル、クリスタル
安房鴨川駅と鴨川シーワールドを結ぶ無料の送迎バスが運行されている
前原海水浴場
まえばらかいすいよくじょう
安房鴨川駅から約100m
立ち並ぶヤシの木が南国ムードを演出する、鴨川市最大の海水浴場。安房鴨川駅から近く「日本の渚百選」にも選ばれている。初日の出を拝む場所としても知られているようで、元旦には大勢の人が初日の出を見ようとやってくるようだ。
鴨川
夕方
ビーチサイド
鴨川潮さい公園
猫
水仙
鴨川をアートで盛り上げる「鴨川ウォールアート」
鴨川ウォールアート2
Kamogawa SEASIDE BASE(カモガワシーサイドベース)。2023年4月27日にオープンした商業施設
菜な畑ロード
ななばたけロード
安房鴨川駅から約1.5km
ひと足早く春が訪れる房総ならではの観光スポット。1月中旬〜3月中旬に1万坪の田んぼに菜の花が咲き誇り、辺り一面を真っ黄色に染める。期間中は花つみ、ミニ物産コーナー、ミニトレインの運行、フォトコンテスト等が開かれる。
2022年度
2023年2月11日現在、満開
菜の花
菜の花2
鴨川市郷土資料館
かもがわしきょうどしりょうかん
安房鴨川駅から約1km
昔の鴨川の生活を知ることのできる農業・漁業・商業などの道具を中心に展示を行う資料館。約9000点の郷土資料や文化遺産を収蔵している。資料館には文化財センターが併設され、市内から出土した土器や石器などを見ることができる。一部は撮影不可。
展示室内。農家の住居の中が再現されている
日本は海岸線が複雑で南北に長い上に黒潮・親潮の流れにも恵まれているため、海の生物を獲る業が大いに発達している。また海で獲れるものは大抵何でも食べる独自の食習慣を持つ
諏訪講の山車と人形(神功皇后・源頼義)。製作年代は江戸時代後半の1800年以降と推定。鴨川市の諏訪神社の2日間の祭礼で2鯛の人形を1日ずつ交互に使用している
旧天津駅舎大時計
清澄の大杉。清澄寺の仁王門を通り正面にそびえ立つ大杉は御神木として親しまれている。これは昭和29年の台風で大杉の近くにあった倒れた小杉の枝部分である
日本の豊富な山林は日本の物質文化の重要な源であり、古くから山で生活していた人が多かった。この人達をこの地方では「ヤマシ」と呼んでいた
黒漆日根野形兜(くろうるしひねのなりかぶと)。軽く大量生産できる実用的な兜として武将から下級武士にいたるまで愛用されていた。映画スターウォーズのダースベイダーはこの兜がモデル
水田三喜男(みずたみきお)。現在の鴨川市出身の戦後日本の代表的な財政家。鴨川市内には生家の主屋である旧水田家住宅が現存している
大山千枚田
おおやませんまいだ
安房鴨川駅から約14km
都心から一番近いとされる美しい景観の棚田。3.2ヘクタール、375枚以上ある田んぼはすべて雨水のみで耕作を行っている。1999年に農林水産省の日本の棚田百選に認定されている。起伏の多い釜沼地区では山の斜面を開墾し、地形を巧みに利用してこのような水田を作ってきた。景観保全の他、農業体験の場を提供する場所でもある。因みにここは公園ではなく私有地である。
2018年5月頃撮影
2018年5月頃撮影2
2024年7月20日現在の大山千枚田
2024年7月20日現在の大山千枚田2
2024年7月20日現在の大山千枚田3
2024年7月20日現在の大山千枚田4
特定の時期になると行われる棚田のあかり。2019年撮影。約1万本のLEDキャンドルで棚田がライトアップされる。デジカメではこれが限界です
棚田のあかり、2019年撮影2
天皇陛下が大山千枚田の風景に感動して詠まれた短歌を記した御製碑。「刈り終へし 棚田に稲葉青く茂り あぜのなだりに彼岸花咲く」
トイレがある
おらが丼
おらがどん
鴨川市名物
「おらが」とは房州弁で「うちの」「我が家」という意味を持つ。鴨川産の食材をふんだんに使用した丼ものである。海鮮丼が基本となるが鴨川産の食材であれば種類は問わないため、お店によっては牛肉などを用いていたり和風や洋風など様々な工夫を凝らしたおらが丼がある。
おらが丼を提供する「川京」。安房鴨川駅から約150m
「房総美味いもの屋藤よし」のおらが丼。3つセットの房総三彩丼
アジのたたき丼
金目鯛生姜焼き丼
地魚しお天丼
「房総美味いもの屋藤よし」。安房鴨川駅から約500m
「東洋」のおらが丼(海鮮あんかけ炒飯丼)
「東洋」。安房鴨川駅から約250m
「浜よし」のおらが丼
「浜よし」。安房小湊駅から約1.5km
「千家」のおらが丼
「千家」。安房小湊駅から約100m
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