九重

ここのえ

Kokonoe

館山市の小さな無人の棒線駅

所在地

千葉県館山市

1日平均乗車人員

JR東日本(2006年)約100人

Train line

内房線

上り
館山・木更津方面

下り
安房鴨川方面

普通

どんな駅?

館山市にある無人駅。1面1線の棒線駅。かつては2面2線ホームで駅舎側2番線が下り(安房鴨川方面)ホーム、構内踏切を渡った先が1番線上り(千葉方面)ホームだった。2021年3月に構内踏切の先にある1番線ホームが廃止され、1面1線の棒線駅となった。

 

当駅から約5kmほど離れた場所にある道の駅三芳村(みよしむら)の「三芳村」とは現在の南房総市が発足する前にあった自治体。内陸にあり冷涼な気候なため「南房総に雪降らずとも、三芳村には雪が降る」と言われていた。

 

この辺りはかつて村が9つ集まってできた「九重村」という場所だった。現在は館山市だがこの駅に名前を残している。

JR東日本
 

路線

内房線

蘇我起点
91.7km

 

 

駅構造 地上駅

 

ホーム 1面1線

 

開業日 1921年(大正10年)6月1日

 

運営形態 無人駅

 

Gallery

駅名標

縦型駅名標

名所案内。当駅は真野大黒天、里見氏城跡

棒線化前のホーム。2面2線の有効長11両。駅舎側2番線が下り(安房鴨川方面)、構内踏切を渡った先が1番線上り(千葉方面)

ホーム館山寄りにあった構内踏切。棒線化工事により撤去された

旧1番線の待合所。旧1番線廃止によりホームに立ち入れなくなったため撤去

地元の小学生が作ったようだ

自然が光る九重

かつてののりば案内。1番線は棒線化工事によりなくなった

駅舎の中。簡易Suica改札機、乗車駅証明書発行機、無人駅。同路線の竹岡駅と内装と外観が全く同じ

時刻表、インターホン。元から無人駅なのでインターホンの追加はプラス

駅前を少し進むと国道128号線。道の駅グリーンファーム館山まで徒歩約8分、その近くにローソンとスーパーマーケットの「おどや」

駅の看板

九重駅

Spot

道の駅グリーンファーム館山

みちのえきグリーンファームたてやま

九重駅から約600m


2024年2月16日よりオープンした千葉県で30番目の道の駅。豊かな自然と温暖な気候から様々な農水産物が生産される館山の魅力を体感できる施設。地元の農水産物を取り揃える直売所、ジビエや地元野菜等を中心にしたメニューを提供するレストラン、田園に囲まれたバーベキューエリアなどがある。

看板

展望台への階段

展望台

展望台から見えるのは、当道の駅の農園

「TATEYAMA BURGER」のオリジナルバーガー

「須藤牧場」のミルク生シェイク

「須藤牧場」のジャージー牛乳

 

「のうえんカフェ」のロールキャベツグラタン

「のうえんカフェ」のプリン

直売所で販売していた「花まるタルト」。当道の駅限定商品

今川焼、カレーパン、千葉県館山産いちご寒天

道の駅三芳村 雛の里

みちのえきみよしむら ひなのさと

九重駅から約5.5km


県道88号線にある道の駅。酪農発祥の地があるこの道の駅では上質な「三芳の牛乳」を使った乳製品がウリ。併設される乳製品工場で作った牛乳やアイスクリームなどを館内ショップで販売している。また敷地内にハンバーガー百名店に前提された「ビンゴバーガー」の本店がある。

ショップ、レストラン

農産物直売所「土のめぐみ館」

足湯。房総半島の里山風景を眺めながら好きな人とこの足湯に入れば、恋が成就するとかしないとか。入浴前に湯船の周りをぐるりと一周するのがポイント

三芳の牛乳を使ったソフトクリームはこだわりの製法で作られている

農村レストランカントリーマムの「マムランチ(かき揚げ丼)」

田園地帯を眺めながら食事

乳製品販売コーナーで乳製品、農産物直売所「土のめぐみ館」で農産物などを買う

房総みよし村みるくまんじゅう

ビンゴバーガー本店。行列のできる人気店

ビンゴバーガー。和牛100%のパティは200gと食べ応えバツグンで食べログからハンバーガー百名店に選ばれる

アボカドバーガー

 

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