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安房小湊
あわこみなと
Awa-Kominato
国の特別天然記念物、摩訶不思議な鯛の浦タイ生息地
JR東日本
外房線(千葉起点)84.3km
開業日 1929年(昭和4年)4月15日
開業当時からの駅舎に改装を加えつつ現在も使用していると思われる。鴨川市の観光地鯛の浦最寄り駅という事で駅名看板に鯛をあしらっている。
1・2番線は有効長11両の2面3線ホーム。朝1本当駅始発の普通安房鴨川行きが設定されている。2駅で終着になる短い運用。
特急わかしお停車駅であり、全ての特急わかしおが当駅に停車する。
駅周辺
旧小湊町中心部。鯛の浦遊覧船、誕生寺といった日蓮ゆかりの地、ホテルや土産物屋が集約する観光地が形成されており、当駅はそれらのアクセス手段としての顔を持つ。これら観光地の場所までは当駅から1.5kmぐらい。
その他
五井駅と上総中野駅を結ぶ小湊鉄道線は本来当駅まで鉄道が敷設される予定であった。小湊鉄道株式会社は設立前の1913年から安房小湊駅までの鉄道敷設免許を得ていたが昭和初期の世界恐慌で工事を中断し、1936年は鉄道敷設免許が取り消されたため安房小湊駅までの鉄道は実現せず終わった。
JR外房線

2面3線ホーム。駅舎側1番線が下り(安房鴨川方面)、2番線が上り(千葉方面)、3番線が上下兼用。3番線は早朝の当駅始発普通安房鴨川行き、安房鴨川駅に着いた新宿わかしおの留置に使用。当駅始発普通安房鴨川行きは前夜に安房鴨川駅から回送されてくる。これら2本は安房鴨川駅の留置場所が限界で、場所がないため当駅の3番線を使用していると言われている。
出典「配線略図.net」https://www.haisenryakuzu.net/

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| 設置場所 | 改札窓口 |
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日蓮誕生の地・鯛の浦・内浦山県民の森。日蓮誕生の地とは安房小湊駅から約1.5kmの「誕生寺」、鯛の浦は誕生寺に隣接する、鯛の浦タイ生息地を周遊する「鯛の浦遊覧船」、内浦山県民の森は山奥にあるキャンプ場のこと。
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| 設置場所 | 改札窓口 |
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日蓮誕生地・大鯛群れる鯛の浦の駅。日蓮誕生地の誕生寺の隣にある鯛の浦は日蓮誕生の際、海面に大小の鯛の群れが集まってきたという不思議な言い伝えがある。深海に住む鯛が近海に生息し、餌をまくと水面に現れるのは世界的に見てもここ鯛の浦しかないと言われている。
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| 設置場所 | 改札窓口 |
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乗車記念。JR千葉支社管内の乗車記念スタンプである。
駅名標
縦型駅名標
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ホーム。島式ホームの3番線は安房鴨川駅の留置線の補完のような使われ方をしており、普通列車を夜間留置したり新宿わかしおを留置したりする
行きの新宿わかしおが安房鴨川駅に到着すると一度当駅3番線に回送されてくる。その後帰りの新宿わかしおの時刻が近づくまで安房小湊駅で留置
2・3番線ホームやや行川アイランド寄りにある待合所
駅舎側1番線にあるトイレ
ようこそ安房小湊へ。誕生寺と鯛の浦遊覧船
駅舎の中。簡易Suica改札機、券売機のある有人駅。みどりの窓口があったようだが2017年12月12日に閉鎖した
駅舎の待合室の中。冷暖房完備で過ごしやすい。ほぼ駅前にコンビニもあるので待ち時間も苦になりにくいだろう
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小湊鉄道線沿線案内図。実現しなかった「上総中野」〜「安房小湊」間が書かれている
駅前。坂を下った先に国道128号線、そして内浦湾が広がる。誕生寺、鯛の浦遊覧船まで徒歩約25分。セブンイレブンも坂の下にあり近い
駅前にある「鯛のまちふるさと公園」
鯛の浦最寄り駅ということでタイがあしらわれている
看板いろいろ。タイは和風なイメージが強いため、フォントも和風
2021.6.16 日蓮大聖人御誕生800年 わたしたちのまちで誕生し800年を迎えます
鴨川市案内図、鴨川歴史の小径。鴨川シーワールド、大本山 清澄寺、大本山 誕生寺、鯛の浦遊覧船、奇勝 大弁天-子弁天
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鯛せんべい
たいせんべい
鯛の浦名物
鯛の浦のタイが輝く日の出の水鏡に跳躍する姿をかたどった甘いお煎餅。鯛せんべいとあるが鯛の味がするわけではない。歴史は古く大正時代から作られている鯛の浦の郷土菓子である。原材料に砂糖・小麦粉・鶏卵・けしの実を使用し、手では割りづらいほどの硬さが特徴。バターやチョコレートなど色々なフレーバーがある。鯛の浦に関わらず千葉県の土産物屋や道の駅でも販売している。
フレーバーは素朴でやさしい味のプレーン、香りを楽しむシナモン、バターの香りふんわりのバター、味を楽しむチョコレート。そのほか桜葉風味と抹茶みるく。桜葉風味とチョコレート味には最高級のチョコレート「クーベ・チュール」を使用
一口サイズの鯛せんべいぷち。通常より3分の1ほどの大きさ。味はプレーンのみでパッケージが菜の花をイメージした黄色、海をイメージした水色、鯛をイメージした桃色の3種類ある。どれも地元鴨川に由来する
鯛せんべいを販売する亀屋本店小湊店。安房小湊駅から徒歩約5分と近く、国道128号沿いの立地も相まって立ち寄りやすい
石渡の鯛せんべい。鯛せんべいは亀屋本店をはじめとした複数の企業で製造販売されている。石渡製菓もそのひとつ
鎌田製菓のカマタの鯛せんべい。焼き上がった鯛せんべいに反りをつける行程は創業当時から人の手作業
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内浦海水浴場
うちうらかいすいよくじょう
安房小湊駅から約200m
内浦湾の奥に位置し約500mに渡って続く海水浴場。海水浴場は内浦山から内浦湾に注ぐ大風沢川を中心に第一、第二と二つに分かれた形になっている。安房小湊駅から徒歩約1〜2分とアクセスは良好。湾奥にあり波が比較的穏やかなため家族連れに最適で、海水浴シーズンになると多くの海水浴客が訪れる。また夏場は花火大会の会場にもなる場所。堤防で釣りをする人も多く見られる。
宇宙飛行士来町記念碑。1989年7月8、アメリカ・ロシア・ブルガリアの宇宙飛行士3人が天津小湊町(現鴨川市)にやって来た。これは3か国の宇宙飛行士が千葉県に初めて揃う出来事となった
三日月シーパークホテル安房鴨川がまだ鴨川スパホテル三日月だった頃。コロナ禍の影響で経営が困難になったため別会社に事業を譲渡し、2021年11月より「三日月シーパークホテル安房鴨川」へ名称変更している
三日月シーパークホテル安房鴨川と鯛の浦遊覧船などの観光地を望むリゾート感あるビーチ
内浦湾に注ぐ大風沢川(おおびそがわ)。内浦山を水源とし、ここ内浦湾で海に注ぐ
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鯛の浦遊覧船
たいのうらゆうらんせん
安房小湊駅から約1.5km
国の特別天然記念物である「鯛の浦タイ生息地」を遊覧船に乗って約25分ほどで回り、船員が餌をまくとマダイの群れが海面に群がる様が見られる。マダイは深い海に生息し群れを成すことは少ないが、ここ鯛の浦では水深が浅いにも関わらずマダイが群れを成して生息している。これは世界的に見ても珍しく科学的にも解明されていない。マダイは天然自然のものなので必ず見られるものではない上、他の魚が混じる事もある他に荒天時は欠航となる事がある。
鯛の浦遊覧船・展示館。ここはチケットの販売、展示館、土産物販売
妙の浦恵比寿尊。安房七福神の恵比寿様を祀り、海の幸をもたらす寄り神として漁業関係者の信仰を集める
特別天然記念物鯛の浦タイ生息地。鯛の浦タイ生息地として国の特別天然記念物に指定されたのは1967年12月27日。1973年10月13日には昭和天皇と皇后両陛下が鯛の浦を訪れ遊覧船に乗船しており、これを記念し昭和天皇・皇后御覧と書かれた碑が立てられている
遊覧船に乗船して鯛の生息地に着くと船員が海に餌をまく。するとマダイの群れが海面に群がってくる。必ずしもマダイが見られるとは限らず、水温や波の状況によっては姿を見せない時もある。マダイの他、クロダイやイスズミといった魚も混じる
マダイが見られないときもある。魚は生きていますからね。鯛が現れた時のスピリチュアルとして、内なる平和や豊かさを象徴、人生にポジティブなエネルギーが訪れる、富や繁栄や幸運を象徴するシンボル、新たな成功や幸せが訪れる
展示館を見て回る。鯛の浦に関する歴史や資料、鯛の生態、映画上映といった展示内容。出航前の時間つぶしにちょうどいい
タイは一般的にマダイの事を指すが、体形がタイに似ている事からタイの名がつく魚が100種類以上いる
各界の著名な方々が多く訪れている。「どぶろっく」「ジャガー横田」「いとうまい子」「大場久美子」etc…
提灯
鯛みこし。天津小湊町(現鴨川市)は特別天然記念物「鯛の浦」を有することから「鯛のまち」と称し、ふるさと創成事業として町のシンボル鯛みこしを平成3年3月16日に完成させました
半纏(はんてん)
染色
平成20年1月観光記念キャンペーンでSLを「館山」〜「勝浦」間に走行させた事などの記念として、JR高崎運輸区の指導担当者から本場高崎のダルマが送られた
船頭が身に付けていた昭和初期の半纏。妙の浦とは鯛の浦タイ生息地のある地名である。鯛の浦など不可思議な現象から日蓮宗門の一高僧が妙の浦と名付けたという。鯛の浦とは観光的な名称である
左が昭和初期の半纏、右が遊覧船の船頭が身につける70年ぶりに復活した半纏。背中一面に鯛をあしらい、船頭は身が引き締まると好評
昭和29年から昭和32年まで使用された曳船
昭和33年から昭和51年まで使用された鉄鋼船
3階休憩室
3階休憩室からの眺め
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誕生寺
たんじょうじ
安房小湊駅から約1.5km
鯛の浦遊覧船のちょうど向かい側に立地する日蓮宗の大本山。鯛の浦と並んで鴨川市天津小湊地区を代表する名所の一つである。鎌倉時代の仏教の僧「日蓮」の誕生を記念して出身地の天津小湊に建立された寺院。日蓮が誕生した際の言い伝えの一つとして海面近くにマダイが群をなして現れたというものがあり、これが鯛の浦の始まりとされる。因みに現在の誕生寺は遥か昔の地震や津波で水没した旧誕生寺を移設し再興したものである。
総門
誕生堂
水仙
鐘楼
仁王門は1706年建立の誕生寺最古の建造物。千葉県内最大規模の仁王門としても貴重な建造物とされている。大火の際に焼け残り、一度大改修を受けている
日蓮聖人御幼像(にちれんしょうにんごようぞう)。修行出家のため清澄山に登った日蓮聖人12歳の時の姿。日蓮聖人が御題目を唱え立教開宗した清澄寺には32歳の時の姿の像がある
宝物館。入館料を払って常設展示・特別展示室を見られる。中の撮影は不可。常設展示の内容は日蓮聖人御真筆、歴代の墨蹟、里見家の遺墨など
鯛の浦の鯛のお墓である鯛塚。鯛は日蓮聖人の化身。漁の際に鯛が網などにかかってしまった時は生きていれば海に放流するが、そうでなければ漁協の冷凍庫で保存し、一定数になると鯛塚に埋葬して供養する。また毎月6日には鯛の精霊の供養が行われている。昭和時代には鯛のお葬式もあった
坂を上った高台にある太田堂。太田道灌の曽孫が、太田家の守護神としていた太田稲荷大明神を祀る
太田堂の彫刻。竜の裏面には魚が彫られており、寺社の彫物に魚がモチーフにされることはあまり例がないという
誕生寺の本堂は祖師堂から道路を挟んだところ。1991年10月建立
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鯛の浦遊歩道
たいのうらゆうほどう
安房小湊駅から約2km
小湊漁港付近から妙の浦まで伸びる約610mの遊歩道。鯛の浦遊覧船から見える大弁天島と小弁天島を近くで見る事ができ、風光明媚な鴨川の海を眺めながらウォーキングを楽しむことができる。この辺り一帯の砂浜は「五色の砂」と呼ばれ、日蓮が誕生した際の言い伝えの一つとして砂浜が五色に輝いたというものがある。遊歩道から行ける小弁天島をお参りし、鯛の浦遊覧船から大弁天島を拝み弁天様両参りをすると、様々なご利益が得られるという。
遊歩道
遊歩道広場
昭和天皇・皇后両陛下行幸啓碑。「波の間に 姿を見せつつ 鯛のむれ ふなべにあつまり あまたよりくる」と皇后陛下のお詠歌が刻まれている。1973年に昭和天皇と皇后両陛下が鯛の浦を訪れたことを記念し作られた
小弁天島。弁財天を祀り陸側に鳥居がある。鯛の浦遊歩道を通って陸からお参りができるようになっている
大弁天島。小弁天島と同じく弁財天を祀り、海側に鳥居がある。鯛の浦遊覧船に乗って海からお参りする(上陸はできない)
大弁天島と小弁天島。両方お参りすると弁天様両参りになり、様々なご利益があると伝えられる
曇り空。奇勝の大弁天島と小弁天島がある入り江は別名「蓮華ヶ渕(れんげがふち)」と呼ばれる
風光明媚な鯛の浦を横目にウォーキングを楽しむ。出航中の遊覧船も見られる
キラキラと輝く海。国の特別天然記念物に指定されている鯛の浦タイ生息地は陸地を含めた200ヘクタール
道は一本道で一番奥に行ってもその先に抜ける道はなく、基本的に来た道を戻ることになる
大弁天島と小弁天島が見えてきたらゴールはもう少し
良い景色に加えて太陽の日差しと海風が心地よい。大弁天島と小弁天島の間は日蓮聖人の生家や旧誕生寺があった場所で、地震により海中に沈んでいるという
遊歩道の一番奥は砂浜で、大弁天島は多分歩いていけないだろう。この先は立ち入らず見るだけの方がいいかも。ここの砂浜は輝きが美しいことから「五色砂」と呼ばれる
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勝浦ダム
かつうらダム
安房小湊駅から約6km
勝浦市の古新田川(こんたがわ)に建設された灌漑用のアースダム。勝浦市のほぼ全域の水田に灌漑用水を供給する役割がある。堤高は29mあり、堤体の上は車が通れる幅の道路が整備されている。また堤体は芝生が整備されていてこれがなかなか綺麗。市民の憩いの場でもあるようだ。バス釣りで知られるスポットのようだが、現在釣りは事故防止や水質保全の面などから禁止されている。
導流部
堤体の上
堤体からの景色。勝浦市のダムだがすぐそこは鴨川市で、アウトドア施設の内浦山県民の森に近い
芝生が美しい堤体。周囲の自然とうまく調和している
千家(おらが丼)
浜よし(おらが丼)
広瀬屋(あじなめろ定食)
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