館山駅

Spot

くじら弁当

くじらべんとう

館山駅東口喫茶マリン


館山駅東口の喫茶マリンが販売する日本国内でも珍しい弁当。幻の駅弁とも呼ばれる。2種類販売されており3時間煮込んだ鯨の大和煮とそぼろを敷き詰めた「大和煮とそぼろ」と「竜田揚げ」の2種類がある。1日30食限定らしい。

「竜田揚げ」800円。サクサクの衣がグッド

「大和煮とそぼろ」1000円。2種類の味わいが楽しめる

くじら弁当を販売する「喫茶マリン」。館山駅東口

北条海岸

ほうじょうかいがん

館山駅から約200m


館山駅西口から近い。館山湾に面する海岸で、館山駅からのアクセスも良いことから海水浴の適地として毎年多くの海水浴客で賑わう。海岸沿いには館山市街地が形成されておりホテルなどの施設が立地している。

南国感漂うビーチサイド

黄昏

夕日と富士山が生み出す光景はまさしく絶景

昭和32年に皇太子殿下のご臨席のもと、この海岸において放魚祭が行われたを記念する「放魚祭記念碑」

ハマヒルガオ

渚の駅たてやま

なぎさのえきたてやま

館山駅から約1km


飲食店と直売店のある商業施設棟と、展示やギャラリーがある渚の博物館の二つの建物を持つ。館山市を訪れた人々の「安らぎの場所」「憩いの場」として整備された交流拠点施設。さかなクンが名誉駅長を務めており、さかなクンが描いた絵やゆかりの品々などを展示する「さかなクンギャラリー」がある。道の駅のようだが道の駅ではない。

さかなクンが描いたイラスト。さかなクンは東京都出身で館山在住

館山ふるさと大使であるさかなクンは当駅の名誉駅長。これに伴いさかなクンギャラリーが開設

さかなクンが作成したウッカリカサゴの置物

初代さかなクン水中ハコフグ

フォトスポット

さかなクンの画力が素晴らしい

房総の海のお魚たち

頭上にたくさん魚が泳いでいる

渚の博物館で漁業や漁師の生活について理解を深められる。館山市立博物館の分館にあたる施設。入館料無料

大漁などの祝いの席で船主や網元から配られた晴れ着「万祝(まいわい)」。イワシ漁の豊漁を契機に房総半島で発生したと言われている

海女が使う水中メガネ「ヒトツメガネ」。メガネ内の水圧を逃がすためにゴム製の風船(フウジ)がつく

イセエビを捕る網は沖の棚にある根に仕掛けるが、網が根に引っかかってしばしば切れる。そのため漁の暇な時はいつも網を修理していたようだ

企画展示室。2024年7月13日時点では唐棧織(とうざんおり)。近世初期にオランダ人によって日本にもたらされた織物。館山では明治時代初期に技術を習得した斎藤茂助氏が伝えたことに始まる

 

ツチクジラやゴンドウクジラなどの小型鯨類の捕獲に用いられる「捕鯨砲」

小型鯨類を捕獲するために用いられる「二連式捕鯨砲」。1番モリに続けて2番モリも直ちに発射できる

昭和40年9月18日、富津市にあがったという体長2m重量600kgのオサガメ。漁師は海上でこうしたウミガメに出会うと豊漁の前兆として喜んだ

日本三大うちわ。京うちわ・丸亀うちわ・房州うちわ

館山湾に生息する生き物を展示する海辺の広場

貝殻の標本

イセエビ。タコが天敵だが、逆をとってタコの天敵であるウツボと一緒に生活していることがある

ウツボ。肉食魚で鋭い歯と強い顎で噛みつく凶暴なイメージがあるが、臆病な所もある

コバンザメ。頭にある小判状の吸盤でウミガメやマグロなど大型海洋生物に張り付いて生活する。サメではなくスズキの仲間

駅に隣接する館山夕日桟橋は橋としては日本で一番長く、500mほどある。

ブルーフレイム。ウミホタルがプロポーズする時に青く光る様子をモチーフにしたもの。恋人同士や夫婦でフルーフレイムに触れると愛が生まれる、愛が産まれる、愛が熟まれる

展望デッキ

館山に3つある「恋人の聖地」の一つ

さかなクンマンホール

昭和37年に進水した貨物船に搭載された焼玉エンジン

商業施設棟。海のマルシェたてやま、館山なぎさ食堂

房総はちみつミルクラスクは三芳村の牛乳、宮本養鶏の赤卵、地元のはちみつ、房総の塩を使ったこだわりのラスク

びわソフトクリーム

ブルーレモネード

館山なぎさ食堂の「伊勢海老と魚介のペスカトーレ」

館山なぎさ食堂の「カシスソーダ」

館山城・城山公園

たてやまじょう・しろやまこうえん

館山駅から約2.5km


戦国大名「里見氏」の居城跡を公園として整備した場所。公園のてっぺんに建つ館山城は博物館として再建された城。城は同じ城山公園内にある館山市立博物館の分館にあたり、里見氏をテーマとした各種資料を展示している。また最上階は展望スポットになっている。

こいのぼり

ツバキ

館山城から館山市を一望できる

館山駅

沖ノ島

館山夕日桟橋

渚の駅たてやま

内陸側

安房地方の郷土や民俗について理解を深めることができる館山市立博物館。館山城は八犬伝博物館で、こちらが本館となる建物

かっこ舞獅子頭。かっこ舞とは田んぼに必要な雨を降らせる儀式(雨乞)

昭和40年代のめんこのコレクション。おそ松くんやゲゲゲの鬼太郎などアニメの図柄が多い

昭和12年と14年の房総観光御案内。小湊の小湊ホテルを中心としているようだ

クリアファイル

たくさんのクジャクを間近で見ることのできる孔雀園。羽を広げた優雅な姿は一見の価値あり

恋人の聖地認定

八遺臣の墓。殉死した里見家の8人家臣を供養する

沖ノ島

おきのしま

館山駅から約4.5km


館山湾に浮かぶ陸続きの無人島。面積は約4.6ヘクタール。海水浴場として多くの人が集まる。周囲の海域は黒潮の影響を受け温かい地域の魚やサンゴが生息する。サンゴの北限域にあたり、島は貴重な自然と綺麗な水質を兼ね備えている。

沖ノ島へ渡る

「沖の島に つづく海さへ 地となりて 実生が乱る 低き小松が」徳壽(とくじゅ)

森の中には東屋や環境に優しいバイオトイレがある

太平洋戦争中に壕として使われていたという洞窟

島の反対側

はっきり見える富士山

沖ノ島宇賀明神。地域産業の発展を願い、倉稲魂(うかのみたま)の神を歓請し建立。倉稲魂は稲作の神、農業神、漁業神、商業神、福伸

 

洲崎灯台

すのさきとうだい

館山駅から約12km


房総半島最西端に位置する高さ15mの灯台。国の有形登録文化財に指定。三浦半島の剱崎(つるぎざき)灯台とと共に東京湾の船舶の目印として活躍している。足元の広場は富士山や伊豆大島などが見られる絶景スポットになっている。

灯台出入口。森田屋商店がある

展望デッキ

館山湾方面を眺める

恋人の聖地に認定

道の駅南房パラダイス

アロハガーデンたてやま

みちのえきなんぼうパラダイス

アロハガーデンたてやま

館山駅から約9km


南房パラダイスとも言う千葉県道257線沿いにある道の駅。南国ムード満載なこの場所では県内最大級の動植物園を備え、多彩なハワイ料理を味わえる。さらに特設ステージではハワイアンショーが楽しめるようになっている。キャッチコピーは「南国の楽園にもっとも近い庭園」。

モアナガーデンカフェでロコモコを食べる

アロハガーデンたてやまのゲート。ここから先は入園料が必要

アロハガーデンたてやま内

大温室

亜熱帯植物が展示される植物園。長さ300mの温室と高さ20mの大温室がある

バナナの木

土日祝、フラテラスではフラダンスやタヒチアンのショーが開かれる

様々な動物がいる「アロハZOO」

展望塔の「アロハタワー」

アロハタワーからの景色

アロハガーデンたてやまは恋人の聖地の一か所

 

館山ファミリーパーク

たてやまファミリーパーク

館山駅から約9km


平砂浦海岸に隣接した花の楽園。南房総ならではの温暖な気候を活かし、1年を通して四季折々の花を楽しむことができる。春には約7500平方メートルの花畑に関東最大級10万株100万本のポピーが咲き誇る。2019年に発生した房総半島台風による被害に加え、新型コロナウイルスの影響で来園者が激減したため2021年5月31に閉園が決まった。1977年に開園し、44年間の歴史に幕を閉じることとなる。

世界初となる屋外周年展示の巨大砂像「サンドアート」

砂の彫刻 庭園美術館。サンドアートは砂と水のみで制作され、雨風で砂が崩れるのを防ぐため定着剤を吹きかけ表面のみを固めている

ポピーの花畑。最盛期は2月下旬から3月下旬

ポピーの花

ハナビシソウの花畑

ハナビシソウの花

矢車草

ドラゴンフルーツジュース。館山ファミリーパーク産で糖度は18度

安房神社

あわじんじゃ

館山駅から約11km


最も社格の高い「一宮」に属する神社。主祭神「天太玉命(あめのふとだまのみこと)」はものづくりに関する力を持ち、商売繁盛や事業繁栄などにご利益がある。房総半島の南端に近いこの場所は日本列島を龍の形になぞらえると玉を持つ爪の部分であり、「つかんだ運は離さない」とされている。

清らかさを表す白色の鳥居

神様にお供えする神饌(お食事)を用意する為の建物、神饌所(しんせんじょ)。明治14年築の本殿

厳島社。拝殿前に横たわる巨大な海食岸をくりぬき、お祀りされている

槇の木のご神木。樹齢約500年

出祭してきた近くの神社の神輿を納める建物、御仮屋

香川県琴平町「金刀比羅宮」の御分霊をお祭りする琴平社

下の宮。天富命、天忍日命を祀る

 

館山野鳥の森

たてやまやちょうのもり

館山駅から約10km


房総半島の最南端に位置する自然豊かな県民の森。安房神社に隣接した場所にある。1年を通して様々な野鳥に出会うことができ、65種類の野鳥の観察実績がある。ハイキングコースが整備されており、随所にある展望台からの景色はちば眺望100景に指定されている。

あじさい

ふれあい野鳥館から約10分、標高63m。冨士見展望台。ふれあい野鳥館から一番近い展望台

冨士見展望台からの景色

アロハガーデンたてやま

ふれあい野鳥館から約15分、標高87m。国見展望台

国見展望台からの景色

ふれあい野鳥館から約25分、標高103m。平砂浦展望台

平砂浦展望台から見る平砂浦海岸

ふれあい野鳥館から約30分、標高115m。ピーヒョロ展望台

ピーヒョロ展望台は山の方に向いている

水辺の森

西沢の池

ふれあい野鳥館から約50分、標高134m。大島展望台。ふれあい野鳥館から一番遠い展望台。ここまで来るのはかなりきつかった。健脚者向け

大島展望台からの景色

天神山山頂。標高146m

ふれあい野鳥館ジオラマ展示コーナー。野鳥の森は少し前まで薪や炭の材料や、田畑の肥料にする落ち葉などを集めるために利用されていた

ヤマザクラの木にとまるヒヨドリ。おいしい実をつけて鳥に食べさせ、消化されなかったタネをフンとして落としてもらうことで離れた場所で発芽する

森の地面は落ち葉や枝、動物の死骸やフンなどがどんどん積もっていく。土壌に住む小さな生き物達がこれらを食べてフンをすることで養分として土に還す

きのこ。自分で養分がつくれないので枯れ木や落ち葉を腐らせて養分にするもの、生きている木の根と共生して養分をもらうものの二つに分けられる

 

野島崎灯台・野島崎公園

のじまざきとうだい

のじまざきこうえん

館山駅から約14km


房総半島最南端に位置する公園。最南端の地である証明として記念碑が建つ。公園内に建つ野島崎灯台は29mの灯台。日本で2番目に古い西洋式灯台であり、全国に16しかない中に入って上ることのできる灯台の一つ。その白い姿から「白鳥の灯台」と称されている。駅から遠く離れた場所なため、館山駅前から発着するバスを利用して行く。

公園の奥には朝日と夕日の見える岬と呼ばれる場所があり、岬の上にあるベンチに座って朝日と夕日を拝むことができる

ベンチと日の出

ベンチから眺める景色

房総最南端

房総半島最南端之碑。東京から94km、千葉から79km、横浜から64km

南アフリカから運び込まれたという巨石。28トンある

野島崎灯台

日が暮れはじめ、光を放つ野島崎灯台

灯台最上階から太平洋側を眺める

灯台最上階から北西を眺める

灯台最上階から北東を眺める

野島崎灯台資料展示室

展示室内。中心にあるのは烏帽子(えぼし)島灯台第二等フレネル式レンズと言い、明治8年から昭和50年まで使用されていた

伊勢湾の入り口に建つ神島灯台の副灯

ピンバッジ、缶バッジ

 

21世紀へかっとびくん。飛翔する願いを込めて、全ての出発点からの成功を祈ってのメッセージ

かっとびくんと夕暮れ

三峯神社

三峯神社と夕暮れ

伊豆大島が見える

水仙

灯台付近に「厳島神社」

すごく・・・大きいです・・・

伝説の岩屋。源頼朝がこの地で武運再興を願掛けている時、ここで降って来た雨を凌いだ

岩屋の中にオオダコの海神。海面を鎮め、人々に豊漁と幸せをもたらす

飲食店がいくつか立地する芝生広場

夕暮れ時

白浜海洋美術館。千葉県を中心とした海に関わる美術工芸品を展示している

万祝(まいわい)。江戸時代の房総半島の漁村が発祥と伝えられる、大漁を祝う晴れ着

大漁祝い三つ重ね盃。三日三晩祝いの酒盛りに使われたと言われる

南蛮船。長崎出島に来航を許されていたポルトガルの貿易船をモデルとする

大量旗。大漁を誇って漁船が入船の折りに立てた

鴨川市にある菜な畑(ななばたけ)ロード

2023初日の出

道の駅白浜野島崎

みちのえきしらはまのじまざき

館山駅から約12.5km


房総半島最南端に位置する道の駅。道の駅の中でも規模は小さめ。近くには野島崎灯台が立地しており、一緒に立ち寄るにはもってこい。いちご狩り施設を併設しており、冬〜春にかけていちご狩りを楽しめる。

道の駅手前の菜の花畑

いちご狩り施設

スティックカレーパン

ブイヤベース

眺尾橋

ながおばし

館山駅から約11km


長尾川に架かる石造アーチ橋で、水面に反射するとめがねのように見えることから「めがね橋」とも呼ばれる橋。1888年に架設され延長は20m、幅員4mの石積み工法の洋式三重橋で関東地方では唯一の3連の石造アーチ橋となっている。大洪水や関東大震災が発生しても壊れることなくその姿を保ち続けているようだ。

水面に映る

長尾川

白浜城跡

しらはまじょうあと

館山駅から約14km


野島崎灯台から北に約1km地点にある丘陵地に位置する。ハイキングコースが整備されており、標高約110mの展望台からは天候に恵まれれば伊豆七島が見える。戦国大名「房総里見氏」の祖とされる義実(よしざね)がこの白浜の地に上陸し、最初の拠点にした場所と伝えられている。

第1展望台

第1展望台からの景色

野島崎灯台

第1展望台付近のハイキングコース

第2展望台に近い櫓口

櫓口のハイキングコース

第2展望台からの景色

館山砂丘

たてやまさきゅう

館山駅から約9km


海岸から吹き上げられた砂が山の斜面に蓄積されてできた天然の砂山。館山カントリークラブの裏に位置する。山なので絶景スポットとしてはもちろん、砂そりやサンドスキーが楽しめる場所として知られている。

景色良好

かなり急こう配なところがある

砂山には約20種の海岸植物が生育する

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