小高
おだか
Odaka
仙台近郊区間、Suica仙台エリアの南限
南相馬市に位置する駅。震災の影響により「小高」〜「浪江」間は6年1か月の間不通になっていた。駅の利用客はこの辺りでは多く、2020年のダイヤ改正まで不通区間を結んでいた列車代行バスは1日1本の「富岡」発「原ノ町」行きのみ当駅に停車していた。
2020年3月の常磐線復旧に伴いSuica仙台エリアが原ノ町駅から当駅まで拡張されたが、同時に当駅は無人駅となった。震災前まで運行されていたスーパーひたちの一部列車が停車していたが、仙台発着の「ひたち」になってからの運転再開後は小高駅が停車駅から外された。
路線
常磐線
日暮里起点
277.5km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業日 1898年(明治31年)5月11日
運営形態 無人駅
駅名標
駅名標2
縦型駅名標。南相馬市小高区の駅。南相馬市は3つ地域自治区が設けられており原町区、小高区、鹿島区がある
ホーム。上下線の折り返しに対応する中線を持つ。2016年7月12日に当駅が営業再開すると列車は当駅で折り返すため、駅舎側1番線に仮設の足場を設けてホームを拡張し、中線で乗降させるようにしていた
1番線上り(いわき方面)ホームにある待合室
駅舎の中。簡易Suica改札機の置かれた無人駅。当駅はSuica仙台エリア最南端となる駅で、当駅からICカード乗車券でいわき方面を利用する場合は精算が必要になる
駅舎の中。Suicaエリア対応前の有人駅だった頃。2020年3月14日のダイヤ改正までSuicaの仙台エリアは原ノ町駅までだった。
駅員もしくは地元の人の手作りだろうか
春バージョン
小高駅の空間線量率。いつの日か、これが必要なくなる日が来ることを願う
当駅に来た客がこの日本地図にシールを貼ることでどこから来たのかがわかる。「YOUはどこから小高へ?」
駅周辺は住宅地、旧小高町中心部。駅の利用客はこの辺りでは多い。常磐線全線復旧前、富岡駅と浪江駅を結ぶ代行バスは昼に1本だけ富岡駅始発の原ノ町駅行きがあり、これが途中小高駅に停車していた
小高区観光案内マップ。当駅から徒歩約15分の相馬小高神社では東北六大祭りの一つ、相馬野馬追の出陣式や野馬懸などが行われている
駅の看板
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