浜吉田
はまよしだ
Hamayoshida
明治30年開業当時の木造駅舎
亘理町に位置する駅。木造駅舎は開業当時からのものであり、建てられたのは明治30年とかなり古い。
当駅から山下方面に向かって約900m先は震災復旧で線路を移設した区間。内陸の西側に向かって移設されているため復旧前に比べ浜吉田駅と山下駅の距離は300m、山下駅と坂元駅が400m、坂元駅と新地駅が100mと距離が長くなっている。新地駅と駒ケ嶺駅に関しては200m短くなった。
路線
常磐線
日暮里起点
330.2km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業日 1897年(明治30年)11月10日
運営形態 無人駅
設置場所 | 改札窓口 |
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いちごが香る趣(おもむ)きある小さな駅。亘理町の特産品のいちごと浜吉田駅駅舎が描かれている。亘理町は隣接する山元町と並ぶ東北地方屈指のいちごの名産地である。当駅の駅舎は1897年の開業当時からのもの。震災時にここまで津波が到達したようたが、被害は少なく駅舎が残った。
駅名標。亘理町が合併して誕生する前の吉田村に由来する駅名。同名の駅が複数存在したため「浜」をつけて差別化
縦型駅名標。仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」入り。仙台・宮城観光キャッチコピー「笑顔咲くたび伊達な旅」
縦型駅名標2
亘理町の花「さざんか」だと思われる
ホーム。上下ホームの間に貨物用と思わしき中線あり
2番線上り(原ノ町方面)ホームにある待合室
駅舎の中。2023年4月1日より無人化
船の絵
駅前。亘理町南部。駅前は住宅街で目立つ場所は見当たらない
駅の看板。明治期に建設された駅舎は未だ現役
トイレ
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