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桃内
ももうち
Momouchi
Suica首都圏エリアと仙台エリアの狭間
JR東日本
常磐線(日暮里起点)273.5km
開業日 1948年(昭和23年)8月10日
震災前は2面3線ホーム。2017年の運転再開後は3番線が廃止されて2面2線ホームとなっている。廃止された3番線は線路が撤去され柵が設けられた。
常磐線は2020年3月14日の運転再開に合わせSuicaの首都圏エリアが浪江駅まで、仙台エリアが小高駅まで拡大されることになったが、浪江駅と小高駅の間にある当駅はどちらにも所属せず、常磐線で唯一ICカード乗車券が使えない駅になってしまった。当駅は券売機もなく、乗車駅証明書発行機だけ。
駅周辺
駅前は田んぼばかりで何もないが秘境駅までとはいかない。
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| 設置場所 | 待合室内(駅スタンプアプリエキタグ) |
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第一・第二耳ヶ谷隧道。常磐線「桃内」〜「小高」間にある坑門の意匠が特徴的な鉄道廃トンネル。1898年に「久ノ浜」〜「小高」間の開業に合わせ日本鉄道によって建設された。国有化後はトンネルの規格が古く、電化の際に架線を張る事ができず新しいトンネルを造りルート変更を行った。廃トンネルは現存し、貴重な近代化遺産としてJR東日本が常磐線旧線隧道探検ツアーを開催している。


駅名標
駅名標2
縦型駅名標。当駅だけICカード乗車券が使えないのは当駅の利用客が非常に少ないのと、無人駅だから?
ホーム。駅舎側1番線が上り(いわき方面)ホーム。人気のないローカル駅
跨線橋を渡って2番線ホーム。柵が設置され廃止された3番線の跡が残る
線路も撤去され完全に廃止された3番線
1番線ホームの待合室というか駅舎
待合室の中は夏場だとかなり暑い
ICカード乗車券が使えない駅なので簡易Suica改札機がない。当駅から乗車する時は乗車駅証明書を発行する
駅前。出入口は東側だけ。周辺に民家はほとんどないのどかな場所。準秘境駅?
駅前の男子トイレと多目的トイレ
駅開業記念碑。なんて書いてあるのかは読み取れず
桃内駅の文字
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SuicaやPASMOといったICカード乗車券は鉄道における乗車券に対して革命をもたらしたともいえる存在。下車駅までの乗車券の金額を調べることなくICカードに必要な金額分だけチャージすれば運賃を自動計算して差し引いてくれる。ものすごく便利だ。
しかしICカード乗車券も万能ではない。それは利用できる「エリア」が設定されていること。
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ICカード乗車券は乗車駅から下車駅までの最安ルートを計算し運賃を差し引く。利用者が改札を通る際ICカードと改札機の間で高速な情報のやり取りを行い計算処理が行われる。スムーズな改札通過のためにはスピードを落とすわけにはいかず、ある程度計算の範囲を決めておく必要がある。それがエリアだ。
エリアが広くなりすぎるとその分計算量やデータ量が増えてしまい結果を出すのに時間がかかってしまう。今のようなスムーズな改札通過はできなくなってしまうだろう。特に利用者が多い都市部ではスピードの速さが望まれる。
ここからは常磐線のエリアについて話す。常磐線は300km以上もある長い路線のためエリアで分断されている区間がある。「浪江」より南が首都圏エリア、「小高」より北が仙台エリアとなりこのエリアを跨いでのICカード乗車券の利用はできない。もし首都圏エリアで乗車して仙台エリアで下車すると改札機で止められる。こうなってしまうと駅員に処理してもらうほかはない。
常磐線はこのように2つのエリアに分断されているがこのどちらにも属さない駅がある。それが桃内駅である。
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桃内駅は浪江駅と小高駅の間にありちょうど首都圏エリアと仙台エリアの間に位置しているのだ。これにより桃内駅は常磐線内で唯一ICカード乗車券が使用出来ない駅となってしまっている。
なぜこんなことになってしまったのだろう?桃内駅の利用者が少ないから?震災による常磐線全線復旧に合わせてついでに対応させたのだろうか?境目となる駅を設けるためにあえて1駅だけ対応させなかったのか?いずれにせよ詳細は不明である。
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