名取
なとり
Natori
仙台駅と仙台空港を最短17分で結ぶ仙台空港アクセス線
宮城県名取市
JR東日本(2021年)約10,500人
常磐線
上り
岩沼・原ノ町方面
下り
仙台方面
普通
東北本線
上り
岩沼・白石・
福島方面
下り
仙台・小牛田方面
普通
仙台空港アクセス線
上り
仙台空港方面
下り
仙台方面
快速
普通
東北本線・常磐線・仙台空港アクセス線の3路線が乗り入れる。仙台空港アクセス線は第3セクター鉄道であり、「仙台」〜「名取」間を並走してから当駅より先は仙台空港方面に分岐する。
2面3線ホームと貨物列車が待避を行う副本線を持つ。仙台空港アクセス線は基本的に2番線を使用し、館腰寄りから東北本線を跨ぐ単線が空港線である。1・2番線の間に片渡り線があり仙台空港線同士の行き違いが可能。副本線南仙台寄りはサッポロビール仙台工場へ通じ、コンテナホームがある。
路線
東北本線
東京起点
341.4km
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面3線
開業日 1888年(明治21年)10月11日
運営形態 業務委託駅
路線
仙台空港線
名取起点
0km
開業日 2007年(平成19年)3月18日
運営形態 JR東日本管轄
設置場所 | 改札窓口 |
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空と海と史跡のまち。仙台空港は名取市と岩沼市に跨がる空港。第三セクター方式で運営されている仙台空港アクセス線は、JR東北本線と直通運転を行う事で仙台駅と仙台空港駅を最短17分で結ぶ。雷神山古墳は東北地方最大の古墳で国の史跡に指定。現在は公園として憩いの場になっている。閑上港(ゆりあげみなと)は江戸時代から仙台藩の直轄漁港として栄え、1974年から開催されている歴史ある朝市が現在も行われている。
東北本線・常磐線・仙台空港アクセス線駅名標。当駅から仙台方面は仙台空港アクセス線が東北本線に乗り入れるため、「名取」〜「仙台」間は毎時6本と東京都心近郊並の本数となる
東北本線・常磐線・仙台空港アクセス線駅名標2。日中に1往復だけ仙台空港アクセス線の快速に乗ると当駅から仙台駅までノンストップ
東北本線駅名標
東北本線駅名標2
仙台空港アクセス線駅名標
仙台空港アクセス線駅名標2
縦型駅名標。仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」入り。趣味は昼寝と温泉めぐりらしい
ホーム。仙台空港方面は基本的に1番線から発車する。仙台空港アクセス線からの仙台行きは2番線から発車する
1番線ホーム中程にある待合室。2・3番線島式ホームにはない
仙台空港アクセス線0キロポスト。2番線にあった記憶。終点は7.1km先の仙台空港駅
案内表記のしっかりした改札内。岩沼方面を黄緑、仙台空港方面を青、仙台方面を赤色で案内
1番線のサイン。1つのホームで3系統の上り電車(仙台空港アクセス線は下り)が発車する。岩沼駅までだったら東北本線常磐線どちらでもよし
主張の強いサイン。ちょっとうるさいぐらいが伝わりやすいのかもしれない
前駅舎駅名標 昭和53年。当駅は昭和53年に鉄筋コンクリート製の駅舎に改築されたとあるので、改築前のものだと思われる
ようこそ、名取駅へ。2021年4月1日〜9月30日開催の観光キャンペーン「東北デスティネーションキャンペーン」
改札。駅の管轄はJR東日本。改札外の東西自由通路はウイングロードの愛称がある
改札の向かい側に「衣笠の松」というステンドグラス。当駅東口より徒歩約5分の増田防災広場にある市指定の天然記念物。天皇御一行が休息の際、随行者が「大君の立寄りまし陰なれば、衣笠の松とこそいうなかりけれ」と詠んだ和歌から衣笠の松と名付けられた
西口。サッポロビール仙台工場がすぐ近くにある。仙台工場にはジンギスカンやビールなどを味わえる仙台ビール園があったが、老朽化などを理由に2024年12月29日に閉園した
東口。国道4号方面。名取市役所まで徒歩約15分の距離
東口駅舎。駅から延びるペデストリアンデッキは駅前のマンション「グローリオレジデンス名取」に直結
名取駅の文字
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