松岸
まつぎし
Matsugishi
佐倉駅から分岐した成田線がここで合流
千葉県銚子市
JR東日本(2021年)約480人
総武本線
上り
旭・成東方面
下り
銚子方面
普通
成田線
上り
佐原・成田方面
下り
銚子方面
普通
JR東日本
銚子市の郊外に位置する駅。総武本線と成田線は当駅で合流または分岐する。待ち時間や周辺施設の事を考えると終点の銚子駅まで行って乗り換えた方がいいかもしれない。
成田線は路線上だと当駅が終点となる。なお千葉駅から銚子駅までの距離と所有時間は総武本線だと約71km、約1時間50分。成田線だと約95km、約2時間である。
路線
総武本線
東京起点
117.3km
成田線
本線
佐倉起点
75.4km
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業日 1897年(明治30年)6月1日
運営形態 業務委託駅
総武本線・成田線
2面3線ホームと猿田・椎柴寄りに渡り線を持つ。駅舎側3番線は成田線上下、総武本線下り、2番線は両路線下り、1番線は成田線上り、総武本線上り。銚子方面の列車は主に駅舎側3番線に到着し、跨線橋での移動の手間をなくす。上りは主に成田線が駅舎側3番線、総武本線が1番線を使用する。
出典「配線略図.net」https://www.haisenryakuzu.net/
設置場所 | 改札窓口 |
---|
スタンプが古いため識別不可能。これは「漁港と神社」らしい。非常に古いものらしく設置年日は1933年、なんと戦前のスタンプ。現在押せる駅のスタンプでは最古のものと言われている。
設置場所 | 改札窓口 |
---|
もうひとつのスタンプも古いため識別不可能。これは「銚子余山(よやま)貝塚の石碑」らしい。当駅のもう一つのスタンプと同じく設置年日1933年の戦前のスタンプ。余山貝塚は当駅から徒歩約35分、貝輪の生産跡と推定されている貝塚。そこには「コロポッグル喰ひ遺したり四千年」の石碑が建つ。石碑は昭和8年建立。コロポッグルとは「フキの下に住む人」という意味のアイヌ語。
駅名標。猿田駅は総武本線、椎柴駅は成田線と分岐する。成田線本線は路線上当駅が終点
成田線の駅に見られる花がデザインされた駅名標。描かれている花は「さざんか」。銚子市の木である
縦型駅名標。利根川の流れが湾曲した地点の川岸を「まつ(曲)・きし(岸)」と呼んでいたとか
名所案内。当駅は県立銚子公園
ホーム。駅舎側が3番線と、割り当てが通常と逆。総武本線と成田線は当駅で乗り換えできるが接続が悪い。銚子方面は2路線が合流するため1時間2本運行になる
駅舎側3番線ホームにあるトイレ
よりどりみどりなサイン
1・2番線ホームにある待合室
駅舎の中。有人駅。券売機があるが営業時間外は利用できず、乗車駅証明書発行機を利用することに
駅前。銚子市の郊外。少し先にある国道356号線沿いにセブンイレブンがある
駅の看板。成田線特有の駅名標と同じ形式
銚子電鉄 ぬれ煎餅駅
ちょうしでんてつ ぬれせんべいえき
松岸駅から約5km
銚子電鉄直営の土産物屋。銚子電鉄のぬれ煎餅はもちろん、あられや揚げもち、訳あり商品や鉄道グッズなどの販売を行う。ぬれ煎餅はここの他、銚子電気鉄道線「仲ノ町駅」「笠上黒生駅」「犬吠駅」「外川駅」が直営販売所。
ぬれ煎餅3種類の味が2枚入り
無選別ぬれ煎餅
ぬれ煎餅以外の煎餅も充実のラインナップ
まずい棒も売っている
←NEXT→