飯岡
いいおか
Iioka
2面2線ホーム。特急しおさい停車駅。1・2番線どちらも上下発着に対応し、行き違いがない時は跨線橋での移動の負担をなくすため駅舎側の1番線を使用する。
旭市飯岡地区は2011年3月11日の東日本大震災時、高さ約7mの津波が押し寄せ首都圏最悪の津波被災地となる被害を受けたが、東北3県の事ばかり報じられたために旭市飯岡地区の被害はあまり知られなかった。
当駅と旭市の南西にある刑部岬(ぎょうぶみさき)はテレビドラマ、映画、後にアニメ映画として公開された「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の舞台として登場した。刑部岬からは横から花火を見る。
路線
総武本線
東京起点
106.3km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業日 1897年(明治30年)6月1日
運営形態 業務委託駅
設置場所 | 改札窓口 |
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東洋のドーバー屏風ヶ浦のある駅。屏風ヶ浦とは飯岡駅から南東に約8kmに位置する、旭市から銚子市まで約10kmに渡り続く断崖絶壁の事。高さも60m程あり風光明媚な景色が広がる。イギリスとフランスの間にあるドーバー海峡に景観が似ることから「東洋のドーバー」の異名を持つ。
設置場所 | 改札窓口 |
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飯岡漁港とE257系。飯岡漁港は東洋のドーバーとも称される屏風浦の南端、刑部岬に隣接する漁港。漁獲量は銚子漁港に次ぐ千葉県内2位。地形変化に富み多くの魚を狙うことができるため県内1・2位を争う人気の釣り場でもある。釣れる魚はアジ・サバ・イシモチ・ヒラメなど。
設置場所 | 改札窓口 |
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乗車記念。JR千葉支社管内の乗車記念スタンプである。
駅名標。千葉県旭市が上から貼られている。多分、下には旭市の前身にあたる海上町(うなかみまち)がある
縦型駅名標。旭市の前身の飯岡町なのだが当駅は旧海上町にある。飯岡町はここからだいぶ南東にあった
ホーム。2面2線、折り返し可能。行き違いしない時は駅舎側1番線を使う
2番線ホームにある待合室
駅舎の中。有人駅で券売機あり。旭市の中心部から少し外れた場所に当駅はあるが、利用客は多め
駅舎に併設された海上ふれあい館。ギャラリーの展示がある
待合室の「ふれあいサロン」
トイレと千葉県旭警察署飯岡駅警察官立寄所
駅前ロータリー。目立つ場所はない。県道71号線と県道210号線の交差点にセブンイレブン
ロータリーの中心にあるモニュメント。情報が一切なく名称不明。波をイメージしている?
うなかみガイドマップ。古代、この地方は「下海上国(しもうさうなかみ)」、後に「下総国海上郡(しもうさのくにうなかみごおり)」と称されており、「宇奈加実(うなかみ)」とも呼ばれていました。三村合併の際、歴史的地名である「うなかみ」を子孫に伝え残す意味から町名を「海上」としました。
あさひガイドマップ。龍福寺、海上キャンプ場、飯岡刑部岬展望館夜景、屏風ヶ浦、道の駅季楽里あさひ、あさひパークゴルフ場、袋公園、長熊釣堀センター、大原幽学記念館
駅の看板。駅舎に併設されたレインボーハウスUもとい海上ふれあい館の文字もある
刑部岬
ぎょうぶみさき
飯岡駅から約7.5km
東洋のドーバーと呼ばれる、屏風ヶ浦(びょうぶがうら)の南端に位置する高さ65mの岬。岬の下は九十九里浜であり南の太東岬まで66kmの砂浜が続く。岬には飯岡灯台や展望館などに加え、「あしたのジョー」の作者である「ちばてつや」がこの地で生活していた縁として銅像が建っている。
「あしたのジョー」の主人公、矢吹丈(やぶきじょう)の銅像
「あしたのジョー」、ジョーのライバルの力石徹(りきいしとおる)の銅像
塔高9.8mの小さな飯岡灯台
飯岡刑部岬展望館〜光と風〜
岬から見る景色
海岸線
岬から見る夕景色
沈みゆく夕日を眺めるジョー
刑部岬はドラマ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のロケ地として使用された
沖縄飯岡友好交流記念碑
希望の鐘
夕暮れの希望の鐘
飯岡漁港から見る刑部岬
飯岡灯台 恋するライトアップ2021のイベントで設置されたバラ。夜になると光る
黄昏の飯岡灯台
ライトアップ
銚子ジオパークミュージアム
飯岡駅から約7.5km
銚子の大地の成り立ち、自然、歴史、人の暮らしについての資料を展示する。廃校になった小学校を利用した銚子市地域交流センター内にあり、無料で入れる。「ジオパーク」とは景色を見るだけでなく地球科学的な背景を楽しむ「ジオツーリズム」を楽しめる場所の事を指し、銚子市全域は2012年9月に銚子ジオパークとして認定を受けている。
三方を太平洋と利根川で囲まれた銚子市は「太平洋に突き出た大地の右腕」に例えられ、「こぶし」「うで」「そで」のエリアに分かれ銚子の大地形成のストーリーを物語る
銚子ジオパークPR大使「ジオっちょ」
展示室
銚子市黒生地区から産出した千葉県で最も古い岩石。約2億年前のものとされている
ヒゲクジラの頸椎(けいつい)・胸椎(きょうつい)・肋骨(ろっこつ)の実物の化石
約1億年前のアンモナイトの仲間の化石
千葉県北部や茨城県南東部では石材に利用できる岩石は銚子にしかなかった。このことから銚子では江戸時代から「銚子石」が盛んに採掘され、加工もしやすいため重宝されていた
2020年1月13日に行われた「リゾートやまどりで行く ぐるっとちばの旅」の開催に伴い、銚子電鉄では「やまどり」に対比して「うみどり」のヘッドマークを掲げた
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