所在地
千葉県千葉市
1日平均乗車人員
JR東日本(2021年)約86,900人
千葉都市モノレール(2020年)約9,930人
千葉県の各地を結ぶ、県を代表するターミナル駅
6路線が乗り入れる千葉市および千葉県の中心となる駅。政令指定都市の中心駅だが路線の大半はローカル色が次第に強くなる房総方面に繋がるもので、それらの利用客が大半を占める。その性質故に他県の中心駅に比べると駅や周辺の規模は控えめ。
JRは5面10線ホーム。1〜6番線は西側、7〜10番線が東側と大きく東西に分かれ、その間に駅本屋がある。1〜6番線と7〜10番線は西千葉(稲毛)寄りで線路は交差するが本千葉・東千葉寄りでは線路は交差しない。そのため総武快速線は決まったホームを持たず、3〜10番線のどれかから不規則に発着する。
JRには発車ベル(メロディー)がない。過去に発車ベルが騒音であるという苦情を受け、発車ベルを鳴らさないで運転試験を行った結果何も問題がなかったことからそのまま発車ベルを全面廃止した。
総武本線は全ての特急しおさい、成田線は成田エクスプレス停車駅。成田エクスプレスは1時間に1本停車するが、2022年3月のダイヤ改正以前は停車本数が少なかった。
千葉都市モノレールは2面4線ホーム。JR千葉駅から見て東口(中央改札)側にある。県庁前方面は1番線、県庁前方面からの千葉みなと行きは4番線を使用。千城台方面は2番線、千城台方面からの千葉みなと行きは3番線を使用する。2・3番線は配線の都合上県庁前方面のモノレールは入線できない。
INDEX
STATION GALLERY
※2021年7月現在の構内図です。
総武線快速
(上り) |
(下り) |
総武本線直通 | |
成田線直通 | |
内房線直通 | |
外房線直通 | |
中央・総武線
(西行) |
|
総武本線
(上り) |
(下り) |
総武線快速直通 | 快速 |
普通 | |
成田線
(上り) |
(下り) |
総武線快速直通 | 快速 |
普通 | |
外房線
(上り) |
(下り) |
総武線快速直通 | 快速 |
普通 | |
内房線
(上り) |
(下り) |
総武線快速直通 | 快速 |
普通 | |
千葉都市モノレール1号線
(上り) |
(下り) |
千葉都市モノレール2号線
(上り) |
(下り) |
CONNECT STATION
約450m
STAMP
JRと千葉都市モノレール。JRは房総地区の主役である209系、千葉都市モノレールは開業当時からの車両である1000形。房総を走る209系は1993年から京浜東北線・根岸線で運行されていたものであり、房総・鹿島地区の113系や211系を置き換える目的で改造され、2009年10月から房総地区で営業運転を開始した。
2016.11.20新駅舎開業!!スタンプにはJR東日本千葉支社の「駅長犬」とその仲間たちがデザインされている。2011年以前から建て替え工事が進められてきた千葉駅は、2016年11月20日に現在の駅舎にリニューアルされ「ペリエ千葉エキナカ」が開業した。
加曽利貝塚(かそりかいづか)のある駅。千葉都市モノレール2号線「桜木駅」から約1kmの場所にある貝塚で、公園である。直径140mと長径190mの縄文時代の2つの貝塚で構成され、その面積は日本最大級。2017年に国の特別史跡に指定されている。
STATION GALLERY
JRホーム
計6路線が発着し内房線・外房線、総武本線・成田線が大きくY字に別れた構造が特徴的。総武快速線はこれら4路線と直通運転を行う事と、構造上決まったホームを持たないため終日3〜10番線のどれかからランダムに発車する。
中央・総武線駅名標
総武線快速・総武本線・成田線駅名標
総武線快速・外房線・内房線駅名標
中央・総武線縦型駅名標
総武線快速縦型駅名標
外房線縦型駅名標
ホーム。配線の都合で総武線快速東京方面のホームは終日ランダム
外房線0キロポスト。内房線の起点は蘇我駅であって当駅ではない
中央・総武線ホーム
普通列車乗降口
成田エクスプレス乗降口(成田空港方面)
成田エクスプレス「東京」方面乗降口
特急富士回遊・特急あずさ乗降口
千葉県らしいデザインのベンチ。左上は成田空港(成田線)、右上はサーフィン(外房線)、左下は落花生(総武本線)、右下は菜の花(中央・総武線)
くじら(内房線)
乗車口の足跡が落花生
当駅に京葉線は通っていないが京葉線の車両が内房線の代走をするダイヤがある
JR改札内
3・4階にペリエ千葉エキナカが入るコンコース。改札は千葉都市モノレールと京成千葉駅に近い中央改札、住宅街に近い西改札、駅ビルのペリエ千葉に直結するペリエ改札がある。
改札内。中央改札付近
ハッキリとして見やすいデザインの発車標
千葉駅直通のショッピングセンター、ペリエ千葉
ペリエ千葉の4階にはペリエ改札がある
千葉県の特産品マップ
JR東日本千葉支社 花いっぱいプロジェクト
千葉県誕生150周年。県誕生から150年を振り返り 続いてく未来に思いを馳せる
改札内、西改札付近。こちらは人通りが少なめ
西改札内の発車標が新しくなった
JR中央改札外
JR千葉駅の中心となる出入口。千葉都市モノレールがあり千葉市の繁華街が広がる東口、京成千葉駅に近い南口、住宅街が広がり千葉公園に近い千葉公園口がある。
中央改札
中央改札外にランドマークのハスの時計
千葉都市モノレールへ続く通路
東口
東口の向かい側に千葉都市モノレール
東口にビッグ・ツリーというモニュメント。待ち合わせの目印によさそうだ
東口にはバスターミナルやタクシーが多い
東口のビックカメラ千葉駅前店が2022年11月1日に開業した
花の都・ちば
駅前のふくろう型交番
南口は「そごう」と京成千葉駅
南口を眺める
南口付近に千葉機関区の跡の記念碑
千葉公園方面の千葉公園口。千葉公園まで千葉駅から歩いていくことができるが、最寄り駅はモノレール千葉公園駅
千葉公園口駅舎
千葉公園口の先にJR東日本千葉支社のビル
千葉駅の文字
JR西改札外
繁華街の広がる中央改札側とは異なり、こちらは住宅街の形相が強く人通りは少なめ。北口と西口がある。
西改札口
北口ロータリー
北口駅舎
西口。学校が多いようだ
西口から南口はペデストリアンデッキでつながっている
千葉都市モノレール
JR千葉駅の中央改札の東口側にあり、JRより上層部に位置する。1号線と2号線の分岐点となる駅。中央改札口はJR千葉駅に近く、南改札口は京成千葉駅に近い。
1号線駅名標
2号線駅名標
駅ナンバリング導入前の1号線駅名標
駅ナンバリング導入前の2号線駅名標
ホーム
2号線0キロポスト
千葉都市モノレール公認キャラクター、鉄道むすめの葭川となみ
千葉都市モノレール公認キャラクター、左からステーションメモリーズ!の天台ヤコ、作草部チコ、作草部マコ
初音ミクコラボ2020
初音ミク×千葉都市モノレール
中央改札の外。JRや京成、そごう方面の出入口がある
JR中央改札方面へ
4 ROOTS for the FUTURE階段アート
4 ROOTS for the FUTURE。「加曾利貝塚」「オオガハス」「千葉氏」「海辺」。これらは千葉市の大切なルーツであり、このまちを未来へ推し進める強力なツールです
京成千葉駅、そごう及びセンシティタワーに近い南改札口
南改札口すぐの場所に京成千葉駅のモノレール改札口がある
京成千葉駅のモノレール改札口は、早朝深夜だと閉鎖されている
そごう及びセンシティタワー方面。上をモノレールが走る
そごうおよびセンシティタワー方面出入口
レリーフ、そよ風
千葉駅の文字
STATION DATA
JR東日本 | ||
---|---|---|
駅構造 | 地上駅・高架駅 | |
ホーム | 5面10線 |
|
開業日 |
1894年(明治27年) 7月20日 |
|
運営形態 | 直営駅・管理駅 | |
路線 | ||
総武本線 |
||
駅番号 | JO28 | |
キロ程 |
39.2km |
|
稲毛 |
東千葉 |
|
総武線各駅停車 |
||
駅番号 | JB39 | |
キロ程 |
39.2km |
|
西千葉 |
||
外房線 |
||
キロ程 |
0km |
|
本千葉 |
||
年度別1日平均乗車人員 | ||
1900年 | 640 | |
1910年 | 1,070 | |
1920年 | 2,250 | |
1930年 | 2,790 | |
1940年 | 不明 | |
1950年 | 21,100 | |
1960年 | 40,400 | |
1970年 | 73,000 | |
1980年 | 90,600 | |
1990年 | 96,500 | |
2000年 | 104,000 | |
2010年 | 106,000 | |
2019年 | 108,000 | |
2020年 | 81,400 | |
2021年 | 86,900 |
千葉都市モノレール | ||
---|---|---|
駅構造 | 高架駅 | |
ホーム | 2面4線 |
|
開業日 |
1991年(平成3年) 6月12日 |
|
路線 | ||
1号線 | ||
駅番号 | CM03 | |
キロ程 |
1.5km |
|
市役所前 |
栄町 |
|
2号線 | ||
駅番号 | CM03 | |
キロ程 |
0km |
|
千葉公園 |
||
年度別1日平均乗車人員 | ||
1991年 千葉都市モノレール2号線開業 | ||
1991年 | 5,750 | |
1995年 千葉都市モノレール1号線開業 | ||
1995年 | 10,700 | |
2000年 | 10,600 | |
2005年 | 10,300 | |
2010年 | 11,000 | |
2015年 | 11,400 | |
2018年 | 13,000 | |
2019年 | 13,200 | |
2020年 | 9,930 |
※2021年12月現在の配線図です。
番線 | 路線 | 行き先 | 有効長 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 |
中央・総武線 |
西船橋・錦糸町・秋葉原方面 | 10 | |
2 |
中央・総武線 |
西船橋・錦糸町・秋葉原方面 | 10 | |
3 | 内房線・総武快速線 | 木更津・館山方面
(東京方面) |
15 | |
4 | 内房線・総武快速線 | 木更津・館山方面
(東京方面) |
15 | |
5 | 外房線・総武快速線 | 大網・安房鴨川・東金方面
(東京方面) |
15 | |
6 | 外房線・総武快速線 | 大網・安房鴨川・東金方面
(東京方面) |
15 | |
7 | 総武本線・総武快速線 | 佐倉・成東・銚子方面
(東京方面) |
15 | 成田エクスプレス・しおさい・あずさ・富士回遊 |
8 | 総武本線・総武快速線 | 佐倉・成東・銚子方面
(東京方面) |
15 | 成田エクスプレス・しおさい・あずさ・富士回遊 |
9 | 成田線・総武快速線 | 成田・佐原・鹿島神宮方面
(東京方面) |
15 | 成田エクスプレス・しおさい・あずさ・富士回遊 |
10 | 成田線・総武快速線 | 成田・佐原・鹿島神宮方面
(東京方面) |
15 | 成田エクスプレス・しおさい・あずさ・富士回遊 |
※2021年7月現在の配線図です。
番線 | 路線 | 行き先 | 有効長 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 1号線 | 県庁前方面 | - | |
2 | 2号線 | 都賀・千城台方面
(千葉みなと方面) |
- | |
3 | 2号線 | 都賀・千城台方面
(千葉みなと方面) |
- | |
4 | 1号線 | 千葉みなと方面 | - |
TIME TABLE
千葉都市モノレール1号線
土休日 2020年12月現在
土休日 2020年12月現在
千葉都市モノレール2号線
土休日 2020年12月現在
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COLUMN
気まぐれ総武快速線
総武線の快速は東京と千葉県の各地を結び千葉駅はその分岐点と合流点を担っています。しかしその性質と駅の配線関係により、東京方面の列車が3〜10番線の中から毎回ランダムに発車するという事態が起こっています。
とある鉄道駅の年間行事
2020年2月に千葉駅にATOSが導入される前、元旦や節分といった年間行事があるとそれに因むものを発車標に表記していた。細かいところまで書かれており千葉駅の愛を感じる作品となっていました。
モノレールマスタープラン
千葉市内を結ぶ千葉都市モノレールは、高度経済成長期による千葉市の急激な人口増加によって引き起こされた慢性的な渋滞を解消するために、1988年に開業しました。次第に延伸を繰り返し、現在は総延長15.2kmの世界一営業距離の長い懸垂式モノレールとしてギネスに記録されています。しかしこれは当初計画されていたルートの半分以下にしか過ぎないのです。
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