猿田
さるだ
Saruda
緑あふれるパワースポット、猿田神社
JR東日本
総武本線(東京起点)111.8km
開業日 1898年(明治31年)1月25日
銚子市に位置する駅。駅舎側1番線は上り(千葉方面)ホーム、跨線橋を渡った先が2番線下り(銚子方面)ホーム。
駅周辺
銚子市南部にある屏風ヶ浦(びょうぶがうら)は高さ約60mの断崖絶壁が連なる、「東洋のドーバー」の異名を持つ景勝地。旭市の刑部岬まで続いており、その景観は国の名勝及び天然記念物に指定されるほど。ロケ地としても好まれている。
屏風ヶ浦は太平洋の荒波に打ち付けられ年々浸食されている。打ち付けられ、削られた土砂は九十九里浜まで流され砂浜を形成する。これはいすみ市にある太東岬でも同じことが起きている。
駅名標
駅名標2
縦型駅名標。銚子市猿田町が由来ではなく、猿田神社が駅名の由来
名所案内。当駅は猿田神社。下にテープで消された何かがあり、のりば案内に上書きされている
2025年3月訪問時、テープが剥がれ文字が少し見えるように。銚子無線送受・・・
ホーム。駅舎側1番線が上り(千葉方面)、跨線橋の先が下り(銚子方面)。この辺りはどっち方面の流動が多いのか
2番線ホームにある待合所
1番線ホームの簡易Suica改札機とトイレ
駅舎の中。当駅は無人駅
2025年訪問時、駅舎内にツバメの巣があった
静かな駅前。ポールを立てた申し訳程度のロータリーがある。猿田神社まで徒歩約5分
猿田駅の文字
猿田神社
さるだじんじゃ
猿田駅から約350m
猿田彦大神、天鈿目命、菊理媛命を祀る神社。源頼朝をはじめとした各時代の武将の戦勝祈願の場であったと伝えられている。また家内安全や商売繁盛などご利益から庶民の信仰も厚かったとされている。本殿は県指定有形文化財、スダジイを主体とする猿田神社の森は県指定天然記念物。
二之鳥居。総武本線を跨ぐ先神橋
自然豊かな境内。銚子において希少なスダジイの極相林として貴重な存在
手水舎
北鳥居。ここの道路の西に奥宮、元宮がある
奥宮へ続く鳥居。この先は坂道で奥宮と湧水がある以外は行き止まり
奥宮。湧水の流れる音、鳥のさえずりが響き渡る場所。すがすがしい空気
ここの湧水は残念ながら飲料には適さない。拝殿近くの御神水は水源が異なり、普通に飲める
元宮。猿田彦大神が降り立ったとされる場所
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