旭
あさひ
Asahi
農業産出額全国トップクラスの旭市の中心駅
2面3線ホーム。特急しおさい停車駅。駅舎側1番線が上り(千葉方面)、2番線が下り(銚子方面)、3番線が上下兼用。有効長は1・2番線は11両、3番線は8両。3番線は夜に1本ある銚子始発普通旭行きの夜間留置に使われ、翌朝の旭始発普通銚子行きとして運行される。また非常時の折り返しにも対応する。
当駅に位置する「旭市」は農業産出額県内1位、漁獲量県内2位を誇る北総地域の中核都市。さらに千葉県東部から茨城県南東部の約100万人をカバーできる病院が存在する医療の街でもある。
当地を治めていた戦国武将「木曾義昌(きそよしまさ)」は善政をしき、領民に慕われていた。後にこの地を訪れた京都の詩人「野々口隆正」は「信濃より いづる旭をしたひ来て 東のくにに 跡とどめけむ」と詠んだ歌から「旭」という地名が誕生した説がある。
路線
総武本線
東京起点
103.6km
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業日 1897年(明治30年)6月1日
運営形態 業務委託駅
JR総武本線
※2021年7月現在の配線図です。
設置場所 | 改札窓口 |
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九十九里海岸矢指ヶ浦の駅。矢指ヶ浦とは旭駅から南に約4kmの九十九里浜に位置する海水浴場。源頼朝が測量のために100本の矢を用意し1里ごとに海岸に矢を立てるように命じた結果、99本目の矢が現在の矢指ヶ浦に立ったので九十九里浜と呼ばれるようになった。当時の1里は600m。
駅名標
駅名標2
駅名標3
縦型駅名標
ホーム。しおさい停車駅、当駅発着あり。「成東」〜「銚子」間の中間駅で有効長11両を持つ唯一の駅。3番線だけ8両
改札内のトイレ。1番線ホームにある。駅の外にもトイレがあるので出ても大丈夫
駅舎の中。利用客は総武本線末端の中で多め。有人駅で自動改札機、券売機、指定席券売機を持つ
ショーケース。地元の人やサークルの展示スペースだろう
駅前ロータリー。旭市の中心市街地。反対側の国道126号線沿いにショッピングセンターサンモール、旭中央病院近くにイオンタウン旭と商業施設が集約。道の駅季楽里あさひまで徒歩約28分
駅前のトイレ。総武本線は駅の外にトイレが置かれている駅が多い?
駅の看板。一文字の駅なためか空白が入り旭 駅になっている。同じ千葉県にある柏駅は空白がない
あさひガイドマップ。長熊釣堀センター、大原幽学記念館、龍福寺など
道の駅 季楽里あさひ
みちのえき きらりあさひ
旭駅から約2km
国道126号線付近にあり北総(東総)地域で一番最初にできた道の駅。国内トップクラスの農業産出額を誇る旭市の魅力が満載。名前の由来は一年中来ても旭市の魅力を知ってもらうために、「季」節を問わず「楽」しむことができる「里」になることを願ったもの。
旭市のキャラクター「あさピー」のモニュメント
たい焼き風おやつ「あさピー焼き」と地元の野菜を使用したグリーンスムージー
レストランの四季食彩館。飯岡灯台モチーフの恋する灯台カレー。煮卵を乗せて灯台をかたどったご飯、マーガレットポーク100%ハンバーグ、マッシュルームなど旭産食材が盛りだくさん
当道の駅限定、飯岡貴味(いいおかたかみ)メロンのポップコーンとドーナツ
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