東京
とうきょう
Tokyo
乗り換えなしで33都道府県を結ぶ東京の表玄関
東京都千代田区
JR東日本(2021年)約283,000人
JR東海(2020年)約33,800人
東京メトロ(2019年)約106,000人
上野東京ライン
(東海道線・宇都宮線・高崎線・常磐線)
宇都宮線・高崎線上り
上野・大宮・
宇都宮・高崎方面
東海道線下り
品川・横浜・
小田原・熱海方面
常磐線下り
上野・柏・
土浦・水戸方面
快速ラビット(宇都宮線)
快速アーバン(高崎線)
普通(東海道線・宇都宮線・高崎線)
特別快速(常磐線)
快速(常磐線)
京浜東北線
南行
品川・蒲田・
横浜方面
北行
上野・田端・
赤羽・大宮方面
快速
各駅停車
山手線
外回り
品川・渋谷方面
内回り
上野・池袋方面
中央線快速
下り
御茶ノ水・
新宿・立川方面
通勤特快
中央特快
青梅特快
通勤快速
快速
横須賀・総武快速線
横須賀線下り
横浜・大船・
鎌倉方面
総武線下り
錦糸町・船橋・
千葉・成田空港方面
普通
快速
京葉線
下り
舞浜・海浜幕張・
蘇我方面
武蔵野線
西船橋・府中本町方面
快速(京葉線)
各駅停車(京葉線)
各駅停車(武蔵野線)
東京メトロ丸ノ内線
A線
銀座・
新宿・荻窪方面
B線
後楽園・池袋方面
東北・北海道・秋田・山形・
上越・北陸新幹線
東北・北海道・秋田・山形
新函館北斗・
秋田・新庄方面
上越・北陸
新潟・金沢方面
東海道新幹線
下り
名古屋・新大阪方面
概要
日本を代表するターミナル駅。当駅から乗り換えすることなく行ける都道府県は33にも及ぶ。レンガ造りの丸の内駅舎は1914年に建設され、東京駅の顔として愛されている。
JR東日本
数多くの路線が乗り入れ、東海道本線や東北本線といった主要幹線の起点を担う。プラットホームも地上(高架)在来線5面10線、新幹線5面10線、総武地下2面4線、京葉地下2面4線、丸ノ内線1面2線と他の駅とは比にならないほどの規模である。
路線
東海道本線
東京起点
0km
東北本線
東京起点
0km
総武本線
東京起点
0km
京葉線
東京起点
0km
東北新幹線
東京起点
0km
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 在来線高架5面10線 総武地下2面4線
京葉地下2面4線 新幹線2面4線
開業日 1914年(大正3年)12月20日
運営形態 直営駅(管理駅)
路線
東海道新幹線
東京起点
0km
駅構造 高架駅
ホーム 3面6線
開業日 1964年(昭和39年)10月1日
運営形態 直営駅(管理駅)
路線
丸ノ内線
池袋起点
8.7km
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
開業日 1956年(昭和31年)7月20日
JR地上在来線
地上(高架)のJR在来線は5面10線ホーム。7〜10番線は東海道線(上野東京ライン)ホームで路線上の東海道本線と東北本線の起点。当駅を始発・終着とする特急踊り子、寝台特急サンライズ瀬戸・出雲、特急湘南は基本的に9番線から発車する。7〜10番線は折り返しに対応し、ダイヤが乱れると直通運転を打ち切って当駅で折り返す事がある。
JR新幹線
JR京葉地下
京葉線・武蔵野線が発着する京葉地下ホームは2面4線。東京駅の他路線から遠い事は有名で、京葉地下から新幹線の乗り換えは徒歩約15分かかるとされている。ホームののりばは特急以外特に決まりを持たない。特急わかしお・さざなみは当駅を始発・終着としており、1番線に発着する。
JR総武地下
総武快速線・横須賀線が発着する総武地下ホームは2面4線。1・2番線が横須賀線、3・4番線が総武快速線が使用する。横須賀線は路線上大船駅が起点だが、運行形態上は当駅から始まるためかホームに横須賀線0キロポスト(パネル)がある。特急しおさいは当駅を始発・終着としており、2番線に発着する。
出典「配線略図.net」https://www.haisenryakuzu.net/
※雰囲気を楽しんでもらうために作成したものです。実際の移動に使用しないでください。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR東京駅丸の内南改札外 |
備考 | 2020年7月8日の駅のスタンプリニューアルに伴い廃止 |
二重橋。皇居前広場から正門を経て宮殿に至る二つの橋の総称して二重橋と呼ばれているが、広場から見て手前の橋が「正門石橋」で奥の橋が「正門鉄橋」といい、厳密に二重橋は正門鉄橋の方を差す。皇居一般参観に参加しない限り一般人は渡ることができない。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR東京駅丸の内南改札外 |
東京駅駅舎、銀の鈴。東京駅の顔である丸の内駅舎は1914年に辰野金吾(たつのきんご)と呼ばれる建築家により建設され、2003年に国の重要文化財に指定。銀の鈴はグランスタの地下にある待ち合わせ場所で東海道新幹線の開業に伴い、増加した利用客の目印となるように設置された。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR東京駅丸の内南改札外 |
備考 | JR東日本懐かしの駅スタンプラリー(2022・2023)による限定設置 |
皇居をあおぐ日本一の駅。二重橋と丸の内駅舎が描かれる。東海道本線とは東京駅から兵庫県の神戸駅までを結ぶ589.5kmの路線。日本最古の鉄道路線で交通と物流の大動脈。これは路線上の話であり東京駅から運行される東海道線は「東京」〜「熱海」を結ぶ運行形態上の路線である。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR東京駅グランスタ東京銀の鈴広場(改札内) |
備考 | JR東日本懐かしの駅スタンプラリー(2023)による限定設置 |
バラエティ豊かなエキナカ施設。グランスタ東京とは東京駅にあるエキナカ商業施設。JR東日本の子会社にあたるJR東日本クロスステーションが運営している。左上はグランスタの銀の鈴広場に設置されている銀の鈴。毎時0分に鈴の音をイメージしたメロディーが流れる。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR東京駅グランスタ東京銀の鈴広場(改札内) |
備考 | プラレールスタンプラリー(2023)による限定設置 |
E3系新幹線つばさ2000番代。2023年4月28日(金)〜5月28日(日)に開催された「プラレールスタンプラリー」で設置。10駅のスタンプを集め、ゴール店舗で税込600円以上の買い物をするとオリジナルパスケースがプレゼントされた。また抽選でプラレールE235系山手線(クリアバージョン)がプレゼントされた。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR東京駅丸の内南改札外 |
備考 | JR東日本スーパートレインスタンプラリー(2024)による限定設置 |
200系「やまびこ」。2024年1月12日(金)〜3月4日(月)に開催された「スーパートレインスタンプラリー」で設置。50駅中10駅のスタンプを集め、ゴール店舗で税込600円以上の買い物をするとスーパートレインアクリルスタンドなどがプレゼントされた。50駅全て集めゴール店舗に行くと50駅コンプリート証をプレゼント。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR東京駅丸の内南改札外 |
備考 | プラレールスタンプラリー(2024)による限定設置 |
E8系新幹線つばさ。2024年4月5日(金)〜6月2日(日)に開催された「プラレールスタンプラリー」で設置。10駅のスタンプを集め、ゴール店舗で税込600円以上の買い物をするとオリジナルラバーキーホルダーがプレゼントされた。また抽選でプラレール65周年記念E235系山手線(クリアバージョン)がプレゼントされた。
設置場所 | WEBアプリ「TRAIN TRIP」で入手 |
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丸の内駅舎。東京駅の表玄関にしてシンボル。現在の丸の内駅舎は3代目。1914年に創建されたが1945年に戦災の営業で南北のドームと屋根と内装が焼失。1945年に3階建てから2階建てに縮小する形で再建。その後のリニューアル工事を終え現在の姿になったのは2012年10月の事。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR東京駅丸の内南改札外 |
備考 | トレインスタンプラリー(2025)による限定設置 |
EF65形501号機「あさかぜ」。2025年1月10日(金)〜3月3日(月)に開催された「トレインスタンプラリー」で設置。30駅中10駅のスタンプを集め、ゴール店舗で税込600円以上の買い物をすると栄光の車両トレインアクリルスタンドなどがプレゼントされた。30駅全て集めゴール店舗に行くと30駅コンプリート証をプレゼント。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | 蕎麦29東京(JR東京駅八重洲中央口改札内) |
備考 | WEBアプリ「TRAIN TRIP」の駅そばの達人(2025)による限定設置 |
肉つけそば。2025年1月31日(金)〜2月28日(金)にかけて開催された「駅そばの達人」キャンペーンにて設置。対象店舗で店内に設置された二次元コードを読み取り取得するWEBアプリ「TRAIN TRIP」のスタンプ。集めたスタンプの数に応じて複数回プレゼントに応募できた。一部の駅はご当地そばと呼ばれる限定スタンプになっている。
設置事業者 | 東京メトロ |
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設置場所 | 東京メトロ東京駅改札外 |
備考 | 東京メトロ全駅スタンプラリーのポスターのQRコードを読み取り取得 |
丸の内ビルディング、新丸の内ビルディング。QRコードを読み取り取得するデジタルスタンプ。それぞれ丸ビル、新丸ビルと呼ばれ東京駅の丸の内駅前広場、行幸通りを挟む形で建つ。商業施設とオフィスが入る超高層ビル。元々は丸ノ内ビルヂング、新丸ノ内ビルヂングという名称で、一度立て替えられて現在の姿となっている。
設置事業者 | JR東海 |
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設置場所 | JR東京駅八重洲北口改札外 |
備考 | 東海道新幹線開業60周年記念(2024)による限定設置 |
0系。東海道新幹線開業と同時に営業運転を開始した初代東海道新幹線の車両。時速200kmによる営業運転を行った世界初の高速鉄道専用車両。いわば新幹線の始祖。スタイルは空気抵抗の低減効果に加えて新幹線のイメージを根付かせるものとして現在も受け継がれている。東海道新幹線60周年を記念企画「JR東海presents 鉄推し!」にて限定設置されたスタンプ。
設置事業者 | JR東海 |
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設置場所 | JR東京駅八重洲北口改札外 |
備考 | ラブライブ!サンシャイン!!僕らの旅は終わらないキャンペーン(2025)による限定設置 |
東京駅×梨子、300系。2024年12月18日(水)〜2025年3月31日(月)に開催された「ラブライブ!サンシャイン!!僕らの旅は終わらないキャンペーン」の一環で設置。設置駅は東海道新幹線17駅と沼津駅の計18駅。専用の台紙はなく、集めてもプレゼントはない。
東海道線駅名標。東海道本線の起点を担う駅。常磐線直通系統はJT01になる
6番線と7番線の間に0キロポスト。矢印で両方向を示している。東海道本線の終点は589.5km先の神戸駅、東北本線の終点は535.3km先の盛岡駅
中央線ホームは他の在来線ホームより少し高い所にある。ここまで通じる長〜いエスカレーターが印象に残るだろう。本数が多い割に設備が1面2線なので電車はすぐに折り返していく。ホームの両端はエスカレーターではなく、階段
1番線に中央本線0キロポスト。東京駅の丸の内駅舎の赤レンガをイメージした土台に0の形をした石が乗っている。終点は396.9km先の名古屋駅
B5Fホーム。時代を感じる無機質な場所。他路線からやや離れた場所にあるが京葉線よりはマシ。特急しおさいの発着駅。成田エクスプレスは当駅で増解結するものがある。当駅で下車する客が多く、横須賀線方面はあまり乗らず比較的空いている感じがする
総武本線0キロパネル。総武本線というより運行形態上の横須賀線の起点であること示すものと思われる。波や浮き輪やカモメをデザインし横須賀らしさを連想。総武本線の終点は120.5km先の銚子駅
B4Fホーム。京葉線に加え武蔵野線、房総方面の特急わかしお・さざなみが利用できる。他路線から遠い事はあまりにも有名。ホーム上にニューデイズが4店舗あり、1・2番線ホームの線路終端部にある1Bだけは土休日の朝と昼も営業している
京葉線0キロパネル。京葉線は都心と千葉県湾岸部を結ぶ路線として二度の延伸を経て、1990年(平成2年)3月に東京〜蘇我間の全線で開業をしました。臨海都市をつなぐ総延長43.0kmの路線の起点を表す「0キロポスト」が、この地点の線路脇に設置されています。
連絡通路エスカレーター付近にステンドグラス。タイトルは天地創造。日本初の公共空間でのステンドグラス。1972年10月、鉄道100周年記念事業として丸の内中央通路から総武地下へ降りる階段に設置。2012年11月に東京駅丸の内赤レンガ駅舎復元工事に伴い、現在の場所に移設
京葉線名物動く歩道のある京葉線連絡通路。ベイロードととも言うらしい。高架ホームから京葉線までの直線距離は約400mとのことだが、地下に降りる必要もあることから数字以上に遠く感じる
東海道新幹線0キロポイント。ホームの中央あたりにある新幹線起点と書かれた星の埋め込み。終点は515.4km先の新大阪駅。営業キロは東海道本線の線増としては552.6km
大理石でできた東北新幹線0キロポイント。終点は674.9km先の新青森駅。営業キロは713.7km
丸の内北口および南口は丸の内駅舎のドーム内。装飾が美しい。丸の内駅舎は免震工法を採用しており、地震発生時に建物がゆっくり30cm程度動くことがある
八重洲口駅舎を眺める。「GRANROOF グランルーフ」と呼ばれる光の帆をイメージした長さ約230mの大屋根。先進性と先端性を象徴する八重洲口のランドマーク
日本橋口全景。JR東海が所有する丸の内中央ビルが出入口。JR東海の新幹線鉄道事業本部などが入る駅ビル。東京駅の北側に位置し、丸の内と八重洲方面に比べるとオフィス街の顔がより強いためか人が少ない
丸ノ内線北改札付近にある「丸の内歴史往来図」。江戸時代から現在、未来までの丸の内の姿を描いた作品。江戸時代の江戸城や武家屋敷、明治期から大正にかけての洋風建築、現代の高層ビルなどが時空を超えて1枚の作品に収まる
皇居
東京ステーションギャラリー
アーティゾン美術館
インターメディアテク
三菱一号館美術館
静嘉堂文庫美術館
東京国際フォーラム
相田みつを美術館
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多くの路線が乗り入れるターミナル駅の東京駅ですが、京葉線だけ別の駅に思えるぐらい他路線と離れているため利用者からは不便の声が挙がっています。どうしてこんなところに駅を設置したのでしょう?
あまりにも他路線から遠すぎる東京駅の京葉線ですが、JR公認の有楽町駅への近道ルートを使えば歩く距離を少なくしながら乗り換え時間を縮めることが可能です。その近道とは一体?
多くの路線が乗り入れその起点を担う東京駅にはその路線におけるスタート地点を示す場所、すなわち0キロポストがたくさん設置されています。モニュメントになっていたり地面に刻まれていたり、路線の始まりとなる場所を探してみましょう。
元々上野止まりだった宇都宮線・高崎線・常磐線と東京止まりだった東海道線は、2015年3月14日に開業した「上野東京ライン」によって直通運転を開始し東京都心を南北に横断、北関東と神奈川県を乗り換えなしで行き来できるようになりました。利便性が大きく向上した反面、デメリットも存在することも忘れてはいけません。
上野東京ラインは「上野」〜「東京」間を結ぶ新たな新線を敷設することにより、宇都宮線・高崎線・常磐線を東海道線と直通運転を可能にした運転系統です。この新線は東北縦貫線と呼ばれ、神田駅付近では東北新幹線の上に線路が建設されています。新線と言いましたが、実は東北縦貫線が完成する前から「上野」〜「東京」間は繋がっていた経歴があります。
運転距離の長い東海道線や宇都宮線・高崎線などの中距離列車には通常より豪華な設備のグリーン車が連結されています。乗車券とは別にグリーン券を購入することで利用でき、普段の移動をちょっと贅沢なものにできます。
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