上野
うえの
Ueno
東京の北の玄関口である、下町エリア人気の観光地
東京都台東区
JR東日本(2021年)約122,000人
東京メトロ(2019年)約104,000人
宇都宮線・高崎線(上野東京ライン)
上り
東京・品川・
横浜・熱海方面
下り
赤羽・大宮・
宇都宮・高崎方面
快速ラビット(宇都宮線)
快速アーバン(高崎線)
普通
常磐線快速(上野東京ライン)
上り
東京・新橋・
品川方面
下り
柏・取手・
土浦・成田方面
特別快速
快速
京浜東北線
南行
東京・品川・
蒲田方面
北行
田端・赤羽・
浦和・大宮方面
快速(平日)
快速(土休日)
各駅停車
山手線
外回り
東京・品川方面
内回り
池袋・新宿方面
東京メトロ銀座線
A線
日本橋・銀座・
渋谷方面
B線
浅草方面
東京メトロ日比谷線
A線
秋葉原・六本木・
中目黒方面
B線
北千住・新越谷・
南栗橋方面
東北・北海道・秋田・山形・
上越・北陸新幹線
上り
東京方面
東北・北海道・秋田・山形
新函館北斗・
秋田・新庄方面
上越・北陸
新潟・金沢方面
概要
日本の鉄道黎明期に日本初の私鉄である日本鉄道が現在における高崎線の一部「上野」〜「熊谷」間の開業に合わせて1883年7月23日に当駅は開業した。以来、北関東や東北・北陸からの列車が多く集結する東京の北の玄関口として機能するターミナル駅の役割を担っている。
JR東日本
東北本線(東京起点)3.6km
東北新幹線(東京起点)3.6km
開業日 1883年(明治16年)7月28日
宇都宮線(東北本線)・高崎線・常磐線は2015年3月14日の上野東京ライン開業まで長らく当駅が運行の起点だったが、上野東京ライン開業後にこれら3路線が東海道線に乗り入れるようになると当駅は始発・終着駅としての役割が薄くなり、途中駅としての側面が強くなった。
高いホームとも呼ばれる高架ホームは現在のJR上野駅在来線の主要地点。上野東京ラインが開業した今でも、線路容量や車両の特徴により常磐線は当駅発着が多くなっている。常磐線の駅ナンバリングは当駅から始まっているが、実際の起点は日暮里駅で、「日暮里」〜「上野」間は東北本線に乗り入れている。
2025年2月19日より在来線高架ホーム、地平ホーム13番線の発車メロディーが「JRE-IKSTシリーズ」に変更された。電子ベルだった1〜4番線もこのシリーズが採用された。
低いホームとも呼ばれる地平ホームは東京方面が行き止まりで、尾久(日暮里)方面からのみ入ることができる。かつて18・19・20番線も存在し、ここから多くの長距離列車、特急、寝台列車が発着していたが、東北新幹線の開業に伴いこれらは次第に姿を消していき、後に18・19・20番線は廃止された。
上野東京ライン開業に伴い上野発着が減ると同時に地平ホームの使用頻度がさらに少なくなり、今の地平ホームではラッシュ時や非常時の折り返しやごく一部の特急だけしか見られない。そのため列車がない時間帯は閑散としている。
当駅の新幹線ホームは地下4階にあり、日本唯一の新幹線地下駅。駅の外から直接は入れず、一度在来線の改札に入ってから来る形になる。1991年の東北新幹線東京駅開業まで当駅が東北新幹線の始発・終着駅を担っており、新幹線で見ても当駅は北の玄関口だった。なお新幹線は当駅を通過するものがある。
東京メトロ
銀座線(浅草起点)2.2km
日比谷線(北千住起点)5.3km
開業日 1927年(昭和2年)12月30日
東京メトロ銀座線・日比谷線はJR上野駅から見て不忍口と広小路口側にある。銀座線までJR線ホームからやや距離があり、日比谷線は遠い。駅構内は東京地下鉄開業90周年を記念して2017年12月14日より新調され、銀座線が古き良き重厚な美術館、日比谷線がモダンで現代的な美術館がコンセプト。美術館のある街上野の特色を駅に反映し、駅から街を感じられる内装となっている。
銀座線ホームは歴史ある銀座線に相応しい重厚的な空間。「浅草」〜「上野」間は1927年に日本最古の地下鉄及び、東洋初の地下鉄として開業した区間である。ホームには銀座線で昔実際に使われていたレールなど、銀座線ゆかりの品を展示するスペースが設けられている。
銀座線は車両基地の上野検車区最寄り駅の関係で平日朝ラッシュを中心に渋谷方面から当駅発着が設定されている。
日比谷線ホームは銀座線とは対称的な近未来的空間。銀座線とは別の改札になっており、一旦改札を出てから乗り換える必要がある。この乗り換え時間制限は60分で、超えると効力が切れ新たに初乗り運賃が発生してしまう。
日比谷線はTHライナー停車駅。久喜始発恵比寿行きは降車のみ、霞ケ関始発久喜行きは乗車のみ取り扱う。当駅から新越谷駅まではノンストップで、北千住駅は乗務員交代のため運転停車するが乗降はできない。
駅周辺
京成線「京成上野駅」まで徒歩約5分。当駅とは乗り換え駅の関係にある。JR上野駅不忍口から信号を渡った先の上野公園手前に駅がある。また銀座線の構内から京成上野駅への連絡通路があり、こちらは雨に濡れず行き来可能。さらにこの連絡通路の先は大江戸線「上野御徒町駅」などに接続している。
公園口は駅前で上野公園に直結し公園の玄関口を担っている。上野動物園や東京国立博物館をはじめとした文化施設が集結し、国内外問わず多くの観光客で賑わいを見せている。また春の時期は都内有数の桜の名所として花見客でごった返す。
不忍口周辺は繁華街が広がり、JR線の高架橋に沿って御徒町駅まで続いている商店街のアメヤ横丁(アメ横)は、上野を代表するスポットの一つ。また成田空港と東京都心を約40分で結ぶスカイライナーを運行する京成電鉄の京成上野駅が立地しており、その始発・終着駅となっている。
JR在来線高架
JR線1〜12番線は高架の6面12線ホーム。高い(高架)ホームと案内される。10〜12番線は東京方面が行き止まりで当駅発着の常磐線が使用する。基本的に10番線に中距離列車、11・12番線に快速列車が発着する。常磐線(特急含む)の東海道線直通は9番線、東海道線からの常磐線直通は6番線、下り特急は8番線を使用する。
JR在来線地平
JR線13〜17番線は地上の3面5線頭端式ホーム。低い(地平)ホームと案内される。宇都宮線・高崎線・常磐線となっているがほとんど使用されず閑散としている。上野東京ライン系統の列車のダイヤが乱れると東海道線との直通運転を中止し、上野駅止まりとなった列車が地平ホームに発着することがある。
地平ホームの13・14番線の間には13番線と線路を共用するTRAIN SUITE 四季島の乗降専用ホーム「新たな旅立ちの13.5番線ホーム」がある。通常時は閉鎖され立ち入る事は不可能。このホームは元々荷物積み降ろし専用ホームだったらしい。また四季島のラウンジ「プロローグ四季島」が13番線にある。
JR東北新幹線
東京メトロ銀座線
銀座線は稲荷町寄りに両渡り線と銀座線の車両基地、上野検車区へ通じる入出庫線を持ち、平日のラッシュ時間帯に渋谷方面から当駅発着がある。また終電に当駅止まりが設定されている。
出典「配線略図.net」https://www.haisenryakuzu.net/
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR上野駅中央改札外 |
備考 | 2020年7月8日の駅のスタンプリニューアルに伴い廃止 |
アメ横、西郷隆盛像、上野駅駅舎。アメヤ横丁もとい「アメ横」は、上野駅不忍口から線路に沿って御徒町駅まで続く商店街。西郷隆盛像は上野公園内にあり、江戸幕府を終わらせるため、新政府軍を率いて西郷隆盛が攻めた土地が上野だったことに因む。上野駅駅舎は正面玄関口。ただ上野の主要スポットは全て正面玄関口の反対にあるため、不忍口や公園口に比べると人通りがだいぶ少ない。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR上野駅入谷改札外 |
パンダ、不忍池。上野公園内にある上野動物園はパンダが初めて来日した場所であり、1972年10月28日に日中国交正常化を記念し、中国から日本への贈りものとして来日した。これをきっかけに日本中はパンダブームとなり、パンダを見ようとする人で上野動物園は溢れかえった。不忍池は上野公園南西に広がる池。ハスが群生する蓮池・ボート漕ぎが楽しめるボート池・カワウの繁殖地である鵜の池の3つに分かれている。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR上野駅中央改札外 |
備考 | 廃止 |
上野山下ステーション。日本最初の私鉄である日本鉄道は1883年に「上野」〜「熊谷」間の路線を開業し、上野駅は当初仮駅舎での開業だったが1885年にレンガ造りの本駅舎が完成する。これを上野山下ステーションというらしい。上野山下とは現在の上野公園の旧寛永寺がある辺り。当時のレンガ造りの駅舎は関東大震災により消失している。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR上野駅みどりの窓口(改札内) |
備考 | 廃止 |
新幹線とパンダ。新幹線が2013年に引退した200系からするとだいぶ前のスタンプだと思われる。デザイン的にも古さを感じさせる。この新幹線とパンダという組み合わせはまさしく「上野」だろう。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR上野駅みどりの窓口(改札内) |
備考 | 廃止 |
明治16年7月28日開業 上野駅。上野駅は日本鉄道「上野」〜「熊谷」間の始発駅として開業し、この時設置された駅は上野・王子・浦和・上尾・鴻巣・熊谷。スタンプには上野公園にある西郷隆盛像と旧寛永寺五重塔が描かれる。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR上野駅みどりの窓口(改札内) |
備考 | 廃止 |
新幹線とパンダと不忍池。あまり見られない逆三角形のスタンプであり、デザイン的にかなり古いものだと思われる。新幹線は400系だろうか?不忍池には池の中心にある不忍弁天堂まで描かれていて細かい。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR上野駅入谷改札外 |
備考 | JR東日本懐かしの駅スタンプラリー(2022・2023)による限定設置 |
芸術の杜と西郷さんの銅像のある駅。西郷隆盛像と旧寛永寺五重塔、列車は183系だろうか?上野駅のスタンプにありがちなパンダはいない。旧寛永寺五重塔は上野公園にあるが、上野動物園の敷地内にあるため動物園に入園しないと近くまで行けない。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR上野駅入谷改札外 |
上野駅キャラクター「うえぱん」。上野駅社員が考案したオリジナルキャラクターであり、お絵描き大好きな駅長パンダ。口に髭をたくわえている。モチーフは言わずもかな上野動物園のパンダ。お絵描きが好きなのは上野公園に美術館や博物館などといった文化施設が多いからだろう。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR上野駅入谷改札外 |
備考 | プラレールスタンプラリー(2023)による限定設置 |
E2系新幹線やまびこ。2023年4月28日(金)〜5月28日(日)に開催された「プラレールスタンプラリー」で設置。10駅のスタンプを集め、ゴール店舗で税込600円以上の買い物をするとオリジナルパスケースがプレゼントされた。また抽選でプラレールE235系山手線(クリアバージョン)がプレゼントされた。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR上野駅入谷改札外 |
備考 | JR東日本スーパートレインスタンプラリー(2024)による限定設置 |
24系「夢空間」。2024年1月12日(金)〜3月4日(月)に開催された「スーパートレインスタンプラリー」で設置。50駅中10駅のスタンプを集め、ゴール店舗で税込600円以上の買い物をするとスーパートレインアクリルスタンドなどがプレゼントされた。50駅全て集めゴール店舗に行くと50駅コンプリート証をプレゼント。
設置場所 | WEBアプリ「TRAIN TRIP」で入手 |
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パンダ。上野といえばパンダ、パンダといえば上野。上野動物園最初のパンダは1972年10月28日に日中の国交正常化を記念し中国から贈られた「カンカン」「ランラン」。この2頭から始まり、上野動物園は2024年までにパンダ10頭以上の飼育実績がある。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR上野駅入谷改札外 |
備考 | プラレールスタンプラリー(2024)による限定設置 |
寝台特急カシオペア。2024年4月5日(金)〜6月2日(日)に開催された「プラレールスタンプラリー」で設置。10駅のスタンプを集め、ゴール店舗で税込600円以上の買い物をするとオリジナルラバーキーホルダーがプレゼントされた。また抽選でプラレール65周年記念E235系山手線(クリアバージョン)がプレゼントされた。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR上野駅入谷改札外 |
備考 | JR東日本トレインスタンプラリー(2025)による限定設置 |
EF510形500代「北斗星」。2025年1月10日(金)〜3月3日(月)に開催された「トレインスタンプラリー」で設置。30駅中10駅のスタンプを集め、ゴール店舗で税込600円以上の買い物をすると栄光の車両トレインアクリルスタンドなどがプレゼントされた。30駅全て集めゴール店舗に行くと30駅コンプリート証をプレゼント。
設置事業者 | 東京メトロ |
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設置場所 | 東京メトロ上野駅駅事務室(日比谷線改札外) |
備考 | 東京メトロ全駅スタンプラリーのポスターのQRコードを読み取り取得 |
アメ横商店街。QRコードを読み取り取得するデジタルスタンプ。アメ横のアーチは上野駅側は「アメヤ横丁」、御徒町駅側は「アメ横」となっており御徒町駅側のアーチのイメージが強いと思われる。アメヤ横丁というのは戦後の砂糖が手に入りにくかった時代、芋飴を売る店が多かった事から「飴屋横丁」と呼ばれるようになった説がある。もしくはアメリカ軍の放出物資が流通していたことから「アメ屋(アメリカ)横丁」と呼ばれるようになった、と言われている。
常磐線、宇都宮線・高崎線駅名標。常磐線の隣の駅名が柏ではなく日暮里だった時。地平ホームは行き止まりなのでここから東京方の表記はない。ある意味上野駅の終着駅らしさを残す駅名標
ホーム。御徒町側が行き止まりの上野駅の歴史感じる場所。土休日ダイヤの時はほとんど地平ホームは使われず閑散としている。人が少ない事を利用してか、ベンチで休憩場所代わりに使う人も見られる。16・17番線の発車メロディーは「あゝ上野駅」
16・17番線ホームの床には常磐線沿線の名所などを写したパネルがある。これは福島県いわき市の塩屋崎灯台
「ふるさとの 訛なつかし 停車場の 人ごみの中に そを 聴きにいく」石川啄木。東京と北関東と東北を結ぶ多くの列車は古くから上野駅を始発・終着駅にしていた。上京した石川啄木は地元岩手が恋しくなると東北の玄関口だった上野駅に赴き、同郷の人たちの声(訛り)を聞いて気を紛らわせた
「故郷の星」というアート。「故郷の星 仰ぎ見れば 故郷の星 ここにあり きらめく星 ふれあいの星 わが心をうるおす」。上野駅地平ホームは東北などから金の卵と呼ばれた少年少女たちが集団就職のために上京し、初めて東京の地を踏む場所だった
レリーフの「上野四季繁栄図」。上野駅やその周辺を中国風に作り変えて描き、四方には春夏秋冬の上野風物を配す。時間と空間を超越した山水画。上野と中国はパンダをはじめとし親密化な関係で、上野駅と北京駅は姉妹駅の関係にある。東北新幹線上野駅開業記念として中国の美術家が描き、寄贈された
中央改札の上に「自由」というアートがある。描いた1951年第二次大戦終戦からまだ間もない混沌とした時代。作者によると上野駅は東京の中で一番気の毒で不幸な世相を反映した場所だったという。混沌とした上野駅が希望に満ちた上野駅に変わってほしいという想いが込められているとか
券売機の上にステンドグラス「昭和六十年春 ふる里・日本の華」。東北・上越新幹線上野駅開業を記念し制作。日本の豊かな水と緑を背景に、東北及び上越新幹線の各県を象徴するものが扇形の中に描きこまれている
歌碑「あゝ上野駅」。あゝ(あ)上野駅とは高度成長期の世相を描いた代表的ヒット曲。1964年に発表されて以来多くの人々に感動と勇気を与えた。この歌碑は2003年に集団就職で上京した中小企業経営者ら有志団体によって建立されたもの
頭上注意。不忍改札付近のある意味上野駅らしい場所。この通路の真下にも同様の業務用通路があるため、こんな構造らしい
新幹線・宇都宮線(東北線) 常磐線・高崎・上越線。不忍口連絡通路から中央乗換通路に向かって歩くとわかる場所にある。上野駅で高崎・上越線が見られる感動
ジャイアントパンダ。サンアンドスター(廃業)というぬいぐるみメーカーが制作したもの。手前の小さいパンダは上野駅改札内に展示されていたもので、何らかの理由で現在の場所に移動した
クラシカル美術館をイメージした銀座線ホーム。ホームを美術館の展示室に見立て、1000系車両が入線することで展示空間が完成する
JR上野駅方面改札外にステンドグラス「上野今昔物語」。東京藝術大学の名誉教授による作品。国の重要な文化拠点である上野の要素を1枚のステンドグラスに詰め込んでいる。上野公園の文化施設の数々、大噴水、パンダ、西郷隆盛像、銀座線
日比谷線ホーム。2021年2月23日からホームドアが稼働開始した。モダン美術館がコンセプト。柱は電車の入線により、風を受けて揺らぐ木々をイメージ
出入口1・2にある東京地下鉄株式会社(東京メトロ)の本社。左の建物は三井ガーデンホテル上野。本社は1987年竣工とは思えない綺麗な外観をしている。建物右上のシンボルマークがイカす
アメヤ横丁
上野恩賜公園
上野動物園
東京国立博物館
国立科学博物館
上野東照宮
東京都美術館
上野の森美術館
下町風俗資料館
国立西洋美術館
旧東京音楽学校奏楽堂
博物館動物園駅跡
東京藝術大学大学美術館
東京都心屈指のターミナル駅である上野駅は地上から地下まで広大な駅構内が広がり、毎日多くの利用客が集まります。しかしその賑わいとは裏腹に地下では大きな問題を抱えているのです。
上野の地下に広がる上野中央通り地下歩道は上野駅・京成上野駅・上野広小路駅・上野御徒町駅・御徒町駅・仲御徒町駅の6駅を全て地下通路で結んでいます。これを利用すれば上野駅から上野御徒町駅の都営大江戸線に乗り換えることが可能です。
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