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南千住
みなみせんじゅ
Minami-Senju
3路線が乗り入れるが、利用客控えめな駅
東京都荒川区 ![]()
JR東日本(2021年)約14,500人
東京メトロ(2019年)約15,300人
首都圏新都市鉄道(2021年)約5,130人

常磐線快速
上り
上野・東京・
新橋・品川方面
下り
柏・取手・
土浦・成田方面
快速

東京メトロ日比谷線
A線
上野・銀座・
中目黒方面
B線
北千住・新越谷・
南栗橋方面

つくばエクスプレス
上り
秋葉原方面
下り
守谷・つくば方面
快速
通勤快速
区間快速
普通
概要
荒川区に位置する駅。JR常磐線快速・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレスの3路線が乗り入れるターミナル駅だが、3路線の利用客は控えめな数値に留まっている。また3路線は全て隣の駅が北千住駅である。
JR東日本
常磐線(日暮里起点)3.4km
常磐線隅田川貨物線(三河島起点)5.7km
開業日 1896年(明治29年)12月25日
特別快速は当駅を通過する。当駅と北千住駅の間に貨物駅の隅田川駅へ通じる隅田川貨物線があり、そこには主に東北本線や高崎線や上越線からの貨物列車が発着している。
2025年2月14日の日中より発車メロディーが「JRE-IKSTシリーズ」に変更された。
JR常磐線の改札は一か所のみで階段が三河島寄りにしかなく、乗る場所によっては歩かされる。
東京メトロ
日比谷線(北千住起点)2.1km
開業日 1961年(昭和36年)3月28日
建物はJR線とTXから独立している。日比谷線は車両基地の千住検車区の最寄り駅の関係で平日のラッシュ時間帯に当駅発着が設定されている。
首都圏新都市鉄道
つくばエクスプレス(秋葉原起点)5.6km
開業日 2005年(平成17年)8月24日
つくばエクスプレスは2面2線の地下ホーム。JR常磐線の向かい側に改札が設けられている。
利用客は全駅中ワーストクラス。よく言えば人が少なくて北千住駅より乗り換えしやすい。
駅周辺
当駅周辺は工場の跡地や旧国鉄用地などを再開発した街並みが広がっている。また国民的アニメ「サザエさん」の制作を手がけているアニメ制作会社「エイケン」が駅周辺に立地している。
松尾芭蕉が1689年、千住の地から「奥の細道」の旅に出たことに因み駅前には松尾芭蕉の銅像が建てられている。
JR常磐線

普通の1面2線ホームの駅だが、北千住寄りに常磐線の支線である貨物列車専用の隅田川貨物線が分岐していて貨物駅の隅田川駅に繋がっている。東京貨物ターミナル駅と並び東京の二大貨物駅として活躍している。
東京メトロ日比谷線

日比谷線は2面2線の高架ホーム。北千住寄りに渡り線、車両基地の千住検車区を持つ。このため朝と夕方に当駅始発、平日朝ラッシュ終了後に上野方面及び、北千住方面から終電に当駅止まりが設定されている。ターミナル駅の北千住駅一歩手前とかなり中途半端だが、そこまで設定本数は多くない。
出典「配線略図.net」https://www.haisenryakuzu.net/
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| 設置事業者 | JR東日本 |
|---|---|
| 設置場所 | JR南千住駅改札外 |
| 備考 | 2020年7月8日の駅のスタンプリニューアルに伴い廃止 |
円通寺。南千住駅から徒歩約7分の寺院。境内には上野寛永寺の総門(黒門)が移築されており、慶応4年に行われた上野戦争での数多くの銃痕が残されている。円通寺の住職は上野戦争で亡くなった彰義隊の隊員の火葬を行っており、これに因んで総門が移築されたようだ。
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| 設置事業者 | JR東日本 |
|---|---|
| 設置場所 | JR南千住駅改札外 |
JR貨物隅田川駅。南千住駅のすぐ東にある常磐線貨物支線(隅田川貨物線)上にある貨物駅。常磐線・東北本線・高崎線・上越線からの貨物列車が1日20本以上、東海道本線と中央本線からの貨物列車が1日1・2本ほど発着するようだ。東京貨物ターミナル駅と並ぶ東京の二大貨物駅となっている。
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| 設置事業者 | JR東日本 |
|---|---|
| 設置場所 | JR南千住駅改札外 |
| 備考 | 常磐線駅キャラスタンプラリー(2022)による限定設置 |
南千住駅キャラクター「ミージュ」。3歳で好きな食べ物はうなぎ。たぬきなのは南千住駅から徒歩約15分の場所にある汐入公園が「たぬき公園」と呼ばれていることから。たぬきがいるわけではなく、前にたぬきの遊具があったことからそう呼ばれているらしい。
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| 設置事業者 | 東京メトロ |
|---|---|
| 設置場所 | 東京メトロ南千住駅北口改札内 |
| 備考 | 東京メトロ全駅スタンプラリー(2022〜2025)のポスターのQRコードを読み取り取得 |
東京メトロ千住車両基地。QRコードを読み取り取得するデジタルスタンプ。当駅の北千住寄りから入出庫する日比谷線の車両基地。描かれている車両は13000系。車両基地の立地上、日比谷線には当駅発着の列車が設定されている。また伊勢崎線の竹ノ塚駅には東武鉄道から譲渡される形で同じく車両基地の千住検車区竹ノ塚分室がある。


JR
駅名標
縦型駅名標
縦型駅名標・駅ナンバリングなし。ホーム三河島寄りにあったもの。JR線の駅ナンバリングは2016年10月1日以降順次導入された
ホーム。階段はややホーム三河島寄り。東京23区内かつ、3路線もある駅だが利用客が少ない。快速線では三河島駅に並んで地味な印象を受ける
目の前を走る日比谷線。「北千住」〜「南千住」間、地下鉄だが高架を走っている。同じく並走するつくばエクスプレスは地下に潜っている
ホーム中程にある待合室。当駅や三ノ輪駅、三ノ輪橋駅最寄りの円通寺デザイン
改札。南側の1か所だけ。北側にも出入口設置の要望が地元住民からあるらしい。が、JR東日本は当駅の利用客の少なさから難色を示している
アルコール消毒駅。手洗いからうがいへ
上り 睡眠・朝食・健康方面。特急うがい1号、常磐消毒線・・・
道路を挟んで向かい側につくばエクスプレスの改札。あちらの利用客はJR線の半分以下。かなり地味な駅になってしまっている
西口。ブランズタワーというタワーマンションが立地。下層部はアクレスティ南千住という商業施設が入る。荒川ふるさと文化館まで徒歩約9分
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東口には東京メトロ日比谷線がある。わずかな距離だが屋根がほしいような気がする。当駅東の荒川のカーブの内側にある白鬚西地区は、再開発によりタワーマンションが立ち並んでいる
南千住駅の文字
東京メトロ日比谷線
駅名標
駅名標2
縦型駅名標
2020年6月6日以前の虎ノ門ヒルズ駅開業前の駅名標。開業後は日比谷線の番号がひとつ繰り上がり、当駅はH20からH21になった
虎ノ門ヒルズ駅開業前の駅名標2。神谷町駅と霞ケ関駅の間に開業することとなる
虎ノ門ヒルズ駅開業前の縦型駅名標。なつかしのフォント。新しいものに張り替えられた
地下鉄だが当駅のホームは地上にある。千住検車区が隣接しており当駅発着あり。日比谷線1本で常磐線の上野駅やTXの秋葉原駅に行けるため、当駅は日比谷線が一番使いやすい・・・かも
ホーム北千住寄りにあるJR南千住駅方面改札。その名の通りここからJR常磐線に乗り換えられる。つくばエクスプレスも忘れずに
北口はJR線とつくばエクスプレスに乗り換えられる。横断歩道は車に注意
ホーム三ノ輪寄りにある南口改札。こっちに乗り換え路線は一つもない
高架下の南口。旧日光街道。特に目立った場所はない
南口出入口
駅の看板
つくばエクスプレス
駅名標。個人的に当駅は普通のみの停車でいいと思う。常磐線も日比谷線も北千住駅で乗り換えできる上、千代田線や東武線もある
地下にあるホーム。上り方面の駅は浅草・新御徒町・秋葉原。微妙なラインナップのためか利用客は下のほう。秋葉原駅は構造上乗り換えに時間がかかるため、日比谷線から行ったほうがいいかも
改札。JR常磐線の改札に向かい合った1か所だけ
道路を挟んで向かい側にJRがある。雨に濡れないが、日比谷線側は屋根がない
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汐入公園
しおいりこうえん
南千住駅から約650m
京成関屋駅から約550m
牛田駅から約550m
白鬚西地区の再開発に伴い整備された、隅田川に隣接する公園。「豊かで多様な水辺と緑に彩られた、活力と潤いのある川辺のひろば公園」をテーマとして整備され、復旧・救援活動の拠点としての機能も持つ。以前はたぬき型の遊具があったようで地元の人は「たぬき公園」と呼んでいる、らしい。
ふれあい広場
多目的広場
日時計広場(ハーブガーデン)
サンスカルプチュア「太陽の彫刻」。くり抜いた数字の影が中央の円筒の部分に落ちることにより時がわかる
「たぬき公園」と呼ばれているたぬき型の遊具は今ない。たぬき型のオモリをロープで引っ張り持ち上げるというものだったようだ
イチョウ
ジュウガツザクラ。春に加えて冬にも咲く桜
サザンカ
時計塔付近
隅田川
公園から東京スカイツリーが見える
隅田川2
ユリカモメ
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円通寺
えんつうじ
南千住駅から約600m
三ノ輪駅から約450m
三ノ輪橋駅から約300m
聖観音菩薩を本尊とする寺院。慶応4年に上野の寛永寺で発生した旧幕府軍(彰義隊)と新政府軍の戦い「上野戦争」で亡くなった彰義隊をこの寺の住職が火葬を行っており、銃痕が残された上野寛永寺の総門(黒門)が当寺に移築されている。
上野寛永寺(旧上野)の黒門。東京都の文化財に指定
総門に残された多くの銃痕
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荒川ふるさと文化館
あらわかふるさとぶんかかん
南千住駅から約650m
千住大橋駅から約850m
荒川区の郷土歴史博物館。荒川区に関する歴史や文化についての展示を行っている。展示室は撮影できないが、あらかわの暮らしと空間(復元家屋と路地)に限り撮影可能。展示室の外にある「あらかわ伝統工芸ギャラリー」では区の職人による伝統工芸品の展示を行っている。
あらかわの暮らしと空間。荒川で特徴的に見られた3つの住宅を表現。ニコイチと呼ばれる二軒長屋、三軒以上の長屋、一戸建住宅
三軒長屋。戦後、住みやすさを求めて住民自らの手で各戸別に増改築や建て替えがなされた。左側の一軒は切って独立させて一戸建とし、二階を増築して壁をモルタルに仕上げている
ニコイチ。二軒分を併合して一軒とし、作業所付きの併用住宅としている。仕事場確保のため道路の境界線ギリギリまで建て増しされている
居間
看板
共同水道。戦前はここで洗濯や食器野菜などを洗うおかみさん達の姿が絶え間なく見られた
あらかわ伝統工芸ギャラリー。無料で見学できる
変りバラコサージュ
銀製香炉
朧銀(おぼろぎん)花器「二重」
文化館の外にある橋本佐内の墓旧套同(さやどう)。橋本佐内の墓を保護するため造られた建造物。関東大震災後に耐震性と不燃性の観点から注目されるようになった鉄筋コンクリート製。伝統的な建築の意匠と近代的工法の折衷を図った近代仏教建築
日高屋 南千住店(チャーハン・皮つきポテトフライ)
松屋 南千住店(鬼おろしポン酢牛めし)
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