八丁堀
はっちょうぼり
Hatchobori
日比谷線との乗り換え駅だがちょっと遠い
東京都中央区
JR東日本(2021年)約23,200人
東京メトロ(2019年)約59,200人
京葉線
上り
東京方面
下り
舞浜・海浜幕張・
蘇我方面
武蔵野線
西船橋・府中本町方面
快速(京葉線)
各駅停車(京葉線)
各駅停車(武蔵野線)
東京メトロ日比谷線
A線
銀座・六本木・
中目黒方面
B線
上野・北千住・
南栗橋方面
「八丁堀」とは船を通すために海から長さ八町(約872m)の堀を作ったことに由来する。当初は漢字が「八町掘」だったがその後、「町」が略字の「丁」となったことにより町名の「八丁堀」ができた。
隣の東京駅は京葉線と他路線が離れた場所にあり乗り換えに時間がかかるため、当駅で京葉線と日比谷線を乗り換える客が多いとのこと。当駅から約600m地点に銀座線「京橋駅」、約500m地点に浅草線「宝町駅」があるのもポイント。
路線
京葉線
東京起点
1.2km
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
開業日 1990年(平成2年)3月10日
運営形態 業務委託駅
路線
日比谷線
北千住起点
9.7km
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
開業日 1963年(昭和38年)2月28日
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR八丁堀駅改札外 |
備考 | 2020年7月8日の駅のスタンプリニューアルに伴い廃止 |
長谷川平蔵(はせがわへいぞう)生誕の地。火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためがた)という放火犯や強盗犯などを取り締まる役職の長官を務めていた。当時の江戸は治安が悪かったようで、9年の間に200件以上もの難事件を解決し火付盗賊改方の中でも多くの実績を残したとされる。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR八丁堀駅改札外 |
長谷川平蔵生誕の地、独楽。長谷川平蔵は池波正太郎の小説「鬼平犯科帳(おにへいはんかちょう)」の主人公。現在の東京都中央区の隅田川河口付近にあった石川島に、軽罪人や虞犯者の自立支援施設である「加役方人足寄場(かやくかたにんそくよせば)」を設けた人物とされている。
設置事業者 | 東京メトロ |
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設置場所 | 東京メトロ八丁堀駅八丁堀交差点方面改札外 |
備考 | 東京メトロ全駅スタンプラリーのポスターのQRコードを読み取り取得 |
堀部安兵衛武庸(ほりべやすべえたけつね)の碑と亀島橋。亀島橋は当駅から約150mの亀島川の橋。そこに堀部安兵衛武庸の碑が建つ。堀部安兵衛武庸とは吉良義央を討ち取った赤穂浪士の一人。高田馬場の決闘(仇討ち)という菅野六郎左衛門らと村上庄左衛門らによる決闘に助太刀もした。
JR京葉線
駅名標
縦型駅名標
ホーム。京葉線東京駅が他路線から遠いことを嫌って当駅で日比谷線に乗り換える客もいるとか
番線表示。白無地に文字。他の駅では見られない?
番線表示2
乗車口にコマの絵。八丁堀に独楽工業会の事務所がある関係らしい
改札の外。東京メトロ日比谷線に乗り換えできる。JR線ホームは深めで、改札からもやや離れているため乗り換えに5分かかるかも
改札付近の看板
日比谷線乗り換え案内。京葉線から東京駅乗り換えで秋葉原駅や上野駅に行くなら、当駅で日比谷線に乗り換えるのも手
B2出入口周辺。駅周辺はオフィス街のようだ。観光目当てで訪れるような場所ではなさそう
B1出入口周辺。新大橋通り
B1出入口
B3出入口周辺。鍛冶橋通り
B3出入口
B4出入口周辺。亀島川、高橋。当駅一番東の出入口
B4出入口
駅の看板
東京メトロ日比谷線
駅名標。虎ノ門ヒルズ駅開業に伴い駅ナンバリングが繰り上がったため上からシールが貼られた
駅名標2
駅名標3
Hのみの駅名標。うっすらと見えるH11の文字
2020年6月6日以前の虎ノ門ヒルズ駅開業前の駅名標。開業後は日比谷線の番号がひとつ繰り上がり、当駅はH11からH12になった
虎ノ門ヒルズ駅開業前の駅名標2
虎ノ門ヒルズ駅開業前の駅名標3
2022年8月20日よりホームドアが稼働開始
ホームドア設置前。JR京葉線の乗り換えの階段は最もホーム築地寄り。なので7号車側が混む。茅場町寄りに夜間留置として使われている引き上げ線を持つ
ホーム築地寄りにある桜川公園方面改札。コチラの改札を出れば京葉線に乗り換えられる
桜川公園方面改札、A1・A2・A3出入口周辺。新大橋通り、鍛冶橋通り、本の森ちゅうおう、東京メトロ有楽町線「新富町駅」、都営浅草線「宝町駅」、東京メトロ銀座線「京橋駅」
A1出入口
A2出入口
A2出入口付近にある桜川公園
A3出入口
ホーム茅場町寄りにある八丁堀交差点方面改札。ここからJR京葉線には繋がっておらず出入口しかない
八丁堀交差点方面改札、A4・A5出入口周辺。八丁堀交差点。当駅最も北の出入口。茅場町駅まで徒歩約5分
A4出入口
A5出入口
駅の看板
駅の看板2
虎ノ門ヒルズ駅開業前の駅の看板
虎ノ門ヒルズ駅開業前の駅の看板2。JR線は京葉線の表記がなく路線記号もない
中央区立郷土資料館
ちゅうおうくりつきょうどしりょうかん
八丁堀駅から約250m
図書館・多目的ホール・カフェと併設される形で複合施設「本の森ちゅうおう」の中にある。1階が常設展示室、2階が企画展示室で構成されており、中央区の歴史と文化が感じられる資料を所蔵している。入館料は無料。
中央区立郷土資料館の入る「本の森ちゅうおう」
床に1950年頃の中央区の地図が書かれている
欄間。松を題材の中心とした雄大な様子が見てとれる
間宮式金銭登録加算器(レジスター)。昭和の初め、日本初のキャッシュレジスターが株式会社間宮堂によって作られた
資料に出会う棚。当館所蔵の2万点のコレクションから選りすぐりの約1000点を観覧できる
本の森ちゅうおうの6階、最上階は屋上庭園
ガラス張りの展望台
それなりの眺め
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