久里浜
くりはま
Kurihama
東京湾フェリーは神奈川県と千葉県を約40分で結ぶ
神奈川県横須賀市
JR東日本(2021年)約5,240人
横須賀線
上り
横浜・品川・
東京・千葉方面
普通
1面2線ホーム。駅西側に基本編成を留置できる9本の留置線を持つ。ホーム南側にある引き上げ線で一度折り返してから入出庫する構造になっている。引き上げ線上には踏切が2つあり、入出庫が折り返し式なため運転士は一度反対側の運転席に移動する必要があり、踏切を長時間閉めてしまうことから日中は行わないらしい。
留置線のさらに西には横浜支社総合訓練センターがある。元京浜東北線の209系を改造した訓練車などがあり、訓練線は複線、分機器、信号、駅設備を備える。
当駅から徒歩約3分の場所に京急線「京急久里浜駅」があり乗り換え駅に指定されている。また当駅からバスで行くことのできる東京湾フェリーは神奈川県横須賀市と千葉県富津市を約40分で結ぶ。千葉県側のフェリーは内房線「浜金谷駅」から徒歩約8分と近い。
路線
横須賀線
大船起点
23.9km
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業日 1944年(昭和19年)4月1日
運営形態 業務委託駅
※2021年7月現在の配線図です。
設置場所 | 改札外 |
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ペリーと黒船。1853年7月8日、アメリカ海軍の軍人「マシュー・カルブレイス・ペリー」は江戸幕府に開国を迫るために黒船を率いて浦賀に来航した。黒船は欧米の蒸気船の事で当時の日本人は蒸気船を知らず、江戸の街は大騒ぎとなった。この出来事を「黒船来航」と呼んでいる。
設置場所 | 改札外 |
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備考 | 廃止 |
ロマンが息づく海とロマンの町。スタンプ状態があまり良くない。手前にはペリー公園にあるペリー上陸記念碑。「ペルリ」と書かれているが来航当時の文書ではそう書かれていた。船は東京湾フェリーだろうか。一番奥にあるのは三浦市の剱崎灯台だと思われる。こちらは京急線「三浦海岸駅」からバスで行く。
設置場所 | WEBアプリ「TRAIN TRIP」で入手 |
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くりはま花の国。当駅から徒歩約20分の公園。京急久里浜駅の方が少しだけ近い。正門すぐのポピー・コスモス園が見所であり春にポピー、秋にコスモスの花が100万本咲く。園内は起伏が激しく、高い所では標高100mに達する。標高100m付近の冒険ランドには巨大なゴジラの滑り台がある。
設置場所 | 改札外 |
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備考 | スマートフォンアプリ「エキタグ」のNFCタグを読み取り取得 |
ペリーと黒船。こちらはエキタグで入手したもの。
駅名標
駅名標2
縦型駅名標
ホーム
駅長事務室
渋谷・新宿方面の湘南新宿ラインは2004年に逗子駅までの運行となり、終着駅の当駅までは来ない
湘南新宿ラインが消された
駅構内にある電留線、さらに奥には横浜支社総合訓練センター
電留線の奥を覗くと久里浜訓練車が留置されている
11両と4両の乗車口
4両編成最前部
トイレ
石造りのカエル
南房総へこれがベスト!東京湾フェリー
東京湾フェリーの運航状況
自動改札をお通り下さい
改札
駅舎の天井はだいぶ高い
駅前。京急久里浜駅まで徒歩5分、東京湾フェリーはやや遠いのでバスに乗ったほうがいいかもしれない
駅の看板
ペリー公園
くりはま花の国
東京湾フェリー
千代ヶ崎砲台跡
燈明堂海岸
サイゼリヤ 久里浜店(ミックスグリル、田舎風ミネストローネ)
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JR横須賀線「久里浜駅」と京急線「京急久里浜駅」同士は徒歩約3分の場所に立地しており、乗り換え駅に指定されています。横須賀線よりも京急線の方が都心までの所有時間、運行本数共に大きく上回っているため、利用客は京急線に集中するという傾向が見られます。
ホームの隣に広がる電留線群、そしてその奥にある横浜支社総合訓練センター。そこには営業運転で使われていないクリーム色の電車が姿を覗かせています。この謎の電車はいったい?
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