鎌倉駅

Spot

小町通り

こまちどおり

鎌倉駅前


鎌倉駅東口から鶴岡八幡宮の南西部にかけて形成される商店街。多くの飲食店や土産物店などが軒を連ねる、鎌倉市人気のメインストリート。鶴岡八幡宮の近道として多くの観光客が訪れる。店舗数は約250あり食べ歩きできる軽食が多いのが特徴。

七夕

「IZA(アイザ)鎌倉」1階で販売する鎌倉メンチカツ。粗挽きにした葉山牛・国産の牛肉・豚肉をブレンド

IZA鎌倉「かまくらプリン」の「プリンソフト」。ソフトに刺さっているカラメルをかけて食べる

カラメルをかけたプリンソフト

IZA鎌倉「あさひな」のめでたい揚げ。かまぼこ

IZA鎌倉「鎌倉小町 大判焼 咲」の大判焼き・鎌倉ハムチーズ

IZA鎌倉「Dim Sum & Deli Fuki」の食べ歩きセット

IZA鎌倉1階にはお休み処がある。コチラの中で飲食できる

「鎌倉そらつき」のいちご飴

「鎌倉茶々本店」の抹茶っ茶ソフトプレミアム

「抹茶スイーツ処 茶和々 鎌倉店」の串わらび餅抹茶

「牛兵衛 鎌倉店」の葉山牛入りメンチ棒

「mille mele 鎌倉小町店」の世界一のアップルパイ

「Giraffa(ジラッファ)」のカレーパン

「磯揚げまる天 鎌倉小町通り店」のしらすチーズ天

「さくらの夢見屋 小町通り本店」のみたらし団子

「羽根つき焼きおにぎり 由-yuu-」のチーズリゾット羽根つき焼きおにぎり

「杉養蜂園(すぎようほうえん) MITSUBAKO 鎌倉店」のはちみつソフトクリーム

「湘南しらす五八」のしらす三昧丼

「ROOFTOPS」の鎌倉バーガー

お土産。鎌倉屋チーズケーキ、鎌倉屋のこがね芋(スイートポテト)、抹茶グミ

お土産2。りんご飴、和風ラムネとこんぺいとう、かまくらこはく(琥珀糖)

鶴岡八幡宮

つるおかはちまんぐう

鎌倉駅から約800m


鎌倉初代将軍「源頼朝」ゆかりの神社として知られる、鎌倉市を代表する観光地の一つ。日本三大八幡宮、武家の守護神として厚い信仰を受けており境内は国の史跡に指定されている。境内には鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム、鎌倉国宝館といった施設がある。また紅葉の名所と知られる。

二の鳥居。境内から離れた二の鳥居前交差点に建つ

狛犬がコロナ対策でマスクしている

桜咲く段葛(だんかずら)

桜咲く段葛2、2023年4月2日時点では満開

桜咲く段葛3

鶴岡八幡宮の中心となる本宮(上宮)

本宮に続く大石段の手前にある舞殿

七夕飾りと本宮

鶴岡八幡宮では七夕祭りが行われる

親銀杏(左)と子銀杏(右)。御神木だったが2010年3月に発生した強風により倒木、現在は移植されたひこばえが成長を続けている

子銀杏と本宮

国の重要文化財である若宮

水で洗うと鶴と亀の模様が浮かび上がると言われる鶴亀石

鎌倉国宝館の紅葉、2021年11月21日。鶴岡八幡宮の紅葉の見頃は11月下旬〜12月上旬

鎌倉国宝館の紅葉、2021年12月5日。見頃である

鎌倉国宝館の紅葉、2022年12月10日。色あせ始めている

原神池の紅葉、2021年11月21日

原神池の紅葉、2021年12月5日

原神池の紅葉、2022年12月10日。日が出ていないためか色あせて見える

原神池の紅葉、2022年12月18日。まだいける

原神池の紅葉2、2022年12月10日

原神池の紅葉3、2022年12月18日

ドウダンツツジだろうか

太鼓橋。鶴岡八幡宮のシンボル的存在。立ち入り禁止のようだ

太鼓橋付近の紅葉、2022年12月10日

七夕

鳥居

ハスの名所である源平池。境内の東西2か所にある

桜咲く源平池

源氏の象徴である白いのぼりが並ぶ旗上弁財天社。源平池の島に位置する

桜と旗上弁財天社

桜と旗上弁財天社2

ハスの花の見頃は7月中旬〜8月上旬。これは2022年6月26日のものだが、咲いているものがある

ハスの花

旗上弁財天社の社殿

社殿の後ろに安置される政子石。姫石とも呼ばれ「縁結び」「夫婦円満」「子受」などの祈願石として知られる

旗上弁財天社の紅葉、2021年12月5日

国家の君が代で詠まれる「さざれ石」。石灰石が雨水で溶け生じた乳状液が小石を凝結して大きくなり、岩になったもの

源頼朝と源実朝を祀る白旗神社。必勝や学業成就のご利益がある

本宮の横にある丸山稲荷神社

あじさい浮かぶ手水舎

あじさい浮かぶ手水舎2

あじさい浮かぶ手水舎3

菊の花浮かぶ手水舎

菊の花浮かぶ手水舎2

菊の花浮かぶ手水舎3

藤の花

境内にある「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」。鎌倉の歴史や文化を伝える様々な展示会が行われる

2022年6月現在の展示は「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」。2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送に合わせ作品概要、衣装などを展示する

源義経(みなもとのよしつね)の撮影用の甲冑。対弓矢の戦闘に特化し、分厚い革を多く用いている

ミュージアムショップ

鎌倉市の彫刻や絵画などを保管・展示する鎌倉国宝館。中の撮影はできない

源平池に沿う形でぼたん庭園がある。春と冬の見頃の時期に限り開園する

ぼたん庭園を歩く

牡丹の花が咲いているところには唐傘をさしている

牡丹の花

牡丹と唐笠

白い牡丹

ツバキ

ぼたん庭園から源平池を眺める

湖石の庭。中国江蘇省、太湖の湖の底から掘り出される「太湖石」を使って造成した庭。太湖石は中国の天然記念物で国外への持ち出しは禁じられているが、昭和59年に日本と中国の友好を願って、特別に中国から寄附された

石筍(せきじゅん)。石面の模様から魚鱗石とも呼ばれ、竹とともに植栽した筍(たけのこ)に見立てて石筍と称される

左は呉竹(くれたけ)、右は漢竹(からたけ)。京都御所清涼殿の庭に源氏垣の呉竹・漢竹があり、これを模したもの

源頼朝の墓

みなもとのよりとものはか

鎌倉駅から約1.5km


鎌倉幕府の創始者である源頼朝の墓。源頼朝は1199年に53歳で亡くなり、法華堂(現在の白旗神社)に葬られた。現在の墓は1779年、島津藩主の島津重豪(しまつしげひで)が再建したものであり、白旗神社のすぐ横の階段を登った所にある。源頼朝の死因は落馬が原因とも言われているが、謎が多い。

墓の下にある白旗神社

希義公の土と石。源希義は、源頼朝の同母弟。お互いの墓所の土と石を交換することで同母弟同士を再開させた

源氏山公園

げんじやまこうえん

鎌倉駅から約1.5km


源氏山にある9.5ヘクタールの公園。あじさいや紅葉の名所である。公園内には源頼朝の鎌倉入り800年を記念し頼朝像が建っている。「源氏山」とは源氏の屋敷があったことから名付けられた説があるが定かではないようだ。また園内には国の史跡に指定されている化粧坂がある。

源頼朝像

あじさいと源頼朝像

モミジと源頼朝像。モミジの見頃は11月下旬〜12月上旬

公園内に咲くあじさい

10月〜12月に開花する山茶花(さざんか)。ツバキの花に似ており、比べると平面的で薄い

国指定史跡の日野俊基(ひのとしとも)の墓。後醍醐天皇の倒幕計画に参加した罪で捕らえられ、処刑された

武蔵国の国府から上野国へ向かう道の出入口と言われる化粧坂(けわいざか)切り通し。国指定跡

銭洗弁財天 宇賀福神社

ぜにあらいべんざいてん

うがふくじんじゃ

鎌倉駅から約1.5km


お金を洗うと何倍にも増えて戻ってくると伝えられる霊水「銭洗水」が湧き出ることから「銭洗弁財天」の名を持つ。北条時頼が霊水で銭を洗って一族繁栄の祈願をしたのが始まりとされ、現在は金運アップの後利益がある鎌倉の人気パワースポットとして多くの参拝客が訪れる。

左が奥宮、右が本宮

銭洗水が湧き出る奥宮

境内にある下之水神社

名物の「願いかなう茄子守」。「物事を成す」という意味合いから茄子は縁起物とされている

佐助稲荷神社

さすけいなりじんじゃ

鎌倉駅から約1.5km


赤い鳥居がたくさん並ぶ参道と境内に所狭しと祀られた白狐が印象的な神社。住宅街の奥の鎌倉の隠れ里と言われる地にある。源頼朝を歴史的快挙に導いたという伝説から別名「出世稲荷」と呼ばれ、出世や開運のパワースポットとして知られている。

拝殿

狐がたくさんいる

あじさい

苔むした岩

本堂

賽銭箱

小さな水たまり

絵馬

緑の中

緑の中2

報国寺

ほうこくじ

鎌倉駅から約2.5km


境内に孟宗竹(もうそうちく)約2000本からなる竹林があり通称「竹の寺」とも呼ばれる寺院。足利尊氏(あしかがたかうじ)の祖父、足利家時(あしかがいえとき)の手により1334年に開基されたと伝えられている。2023年現在、拝観料300円が必要。

山門

手入れの行き届いた庭園

本堂

竹の庭。2021年5月現在、300円の拝観券が必要

足利氏のやぐら。足利氏一族の墓である

海蔵寺

かいぞうじ

鎌倉駅から約1.5km


源氏山の北側、化粧坂切り通し近くにある寺院。底抜けの井や十六の井といった水に関する伝説から「水の寺」、四季を通じて花が咲くことから「花の寺」とも呼ばれている。拝観料は無料だが、2023年現在十六の井の観覧に限り拝観料100円が必要。

山門

モミジと山門

本堂

本堂裏の心字池の庭園

薬師堂

薬師堂にある薬師如来。60年に一度開扉されるという

四季折々の花が咲く

何のために掘られたか分からず、謎に満ちている「十六の井」

底脱(そこぬけ)の井。中世の武将「安達泰盛(あだちやすもり)」の娘がここに水を汲みに来ると、水桶の底がすっぽり抜け「千代能がいただく桶の底抜けて水もたまらねば月もやどらじ」と詠んだことに因む

英勝寺

えいしょうじ

鎌倉駅から約750m


現在における鎌倉唯一の尼寺(尼が住職のお寺)。江戸時代から水戸徳川家の姫が代々住職をつとめてきた歴史を持つ。「花の寺」ともして知られ春はツバキ、夏はあじさい、秋は彼岸花、冬は水仙など四季折々の花が境内を彩る。2023年現在、拝観料300円が必要。

通用門

重要文化財の山門

重要文化財の仏殿

聖観菩薩(しょうかんぼさつ)

竹林

あじさい

彼岸花の見頃は9月下旬〜10月上旬。2023年9月23日時点では5分咲きだが、個人的に満足な開花量

白い彼岸花

竹林に咲く彼岸花

彼岸花と鐘楼

彼岸花と山門

彼岸花と金毘羅宮

葛原岡神社

くずはらおかじんじゃ

鎌倉駅から約2km


後醍醐天皇の忠臣だった日野俊基卿(ひのとしもときょう)を祀る神社。開運の神様、学問の神様、縁結びの神社として崇敬されている。源氏山公園の北側に位置しており、葛原岡・大仏ハイキングコースの休憩ポイントとして立ち寄る人も多い。

鳥居

魔去ル石(まさるいし)。魔が去るように願いを込めて杯を石に当て割る

男性は左の女石、女性は右の男石に五円を赤い糸で結ぶと恋愛運アップのご利益

手水舎

境内にある合鎚稲荷社

覚園寺

かくおんじ

鎌倉駅から約2.5km


鎌倉に数多くある寺院の中でも特に古都の面影を色濃く残すとされ、境内は国の史跡に指定されている。参拝者に信仰の空間を自身で感じてほしいという想いから、拝観ゲート(料金所)から先は写真撮影が禁止とされている。入山料は2023年現在、500円。

山門

2021年11月22日時点の紅葉。見頃は11月下旬〜12月中旬

2022年12月10日時点の紅葉

2022年12月10日時点の紅葉2。色あせ始めているか?

浮かぶモミジの葉

かくおんじにようこそ

瑞泉寺

ずいせんじ

鎌倉駅から約3km


釈迦如来(しゃかにょらい)を本尊とする。境内は紅葉ヶ谷(もみじがやつ)と呼ばれる谷戸に位置し、花木や草花が多い鎌倉随一の花の寺として知られている。境内は国の史跡、庭園は国の名勝に指定されている。2023年現在、拝観料200円が必要。

山門

錦屏晩鐘(きんぺいばんしょう)

かつての坐禅修行の場である天女洞

紅葉の見頃は11月下旬〜12月中旬

皇帝ダリアの見頃は11月〜12月頃

永福寺跡

ようふくじあと

鎌倉駅から約2.5km


源頼朝が建立した寺院の跡。1405年に発生した火災で全焼し、再建されず長らくの間湿地として放置されていたが1967年に国の史跡に指定されると復元整備工事に着手し、2017年に基礎などが復元され史跡公園として公開された。

堂前にある池には橋が架かっていた

遣水(やりみず)。谷間の流水を引き込んでつくられた小さな川で当時の庭園における重要な景観だった

全体の復元図(鎌倉歴史文化交流館で撮影)

荏柄天神社

えがらてんじんじゃ

鎌倉駅から約1.5km


菅原道真を祭神とする。平安時代中頃に雷雨と共に天神の姿絵が降りてきたのを里人が敬い、そこに神社を建てて祀ったことが始まりとされる神社。本殿は鎌倉最古の木造建築であり、国の重要文化財に指定されている。

鳥居

御神木の大銀杏。樹齢は推定900年

熊野権現社

昭和の漫画家「清水崑(しみず こん)」が、鎌倉の古道具屋で購入して愛用した絵筆を納めた「かっぱ筆塚」。清水崑は「かっぱえびせん」の前身である「かっぱあられ」のかっぱのキャラクターを商品のパッケージに描いた

絵筆塚。漫画家154名が描いたかっぱのレリーフがある

レリーフを眺める

天園ハイキングコース

てんえんハイキングコース

明月院・建長寺・覚園寺・瑞泉寺付近から入る


通称「鎌倉アルプス」と呼ばれる、標高159mの大平山を中心とした全長約5.5kmの鎌倉最長のハイキングコース。距離は長いが高低差は比較的少なく歩きやすい。距離は約5.5kmだがハイキングコースの出入口は数か所あるため、入る場所と出る場所によって距離は変わる。

建長寺側にある十王岩

十王岩からの景色

随所に見られるやぐら

一部高低差が大きい場所がある

覚園寺側にある巨岩

大平山山頂。隣に鎌倉カントリークラブの建物が建築中

天園ビューポイント

瑞泉寺側にある天園。ここは横浜市最高地点で海面からの高度は159.4m

瑞泉寺側にある貝吹地蔵

鎌倉宮

かまくらぐう

鎌倉駅から約2km


後醍醐天皇皇子の護良親王(もりよししんのう)を主祭神とする。代表的なお守りとして「獅子頭守(ししがしらまもり)」があり、護良親王が兜の中に忍ばせて自身の無事を祈っていた。厄除け・交通安全・幸運招来・身代わりなどの各種の願いを叶えるとされる。

獅子頭守

手水舎に獅子頭守がたくさん

鳥居

紅葉は11月下旬〜12月上旬

護良親王が9ヶ月に渡り幽閉されていたと伝えられる土牢

護良親王ゆかりの宝物や奉納品を所蔵する宝物殿

懐かしのおもちゃ

日本で最初に植えられたみかん「高田(こうだ)みかん」

杉本寺

すぎもとでら

鎌倉駅から約2km


734年に僧の「行基」によって創建された鎌倉最古の寺。名前の由来は鎌倉時代に起きた火災で、ご本尊三体が杉の下に避けて無事だったことから。参道にある苔むした石段で有名。この石段は通行止めにして保護されている。

仁王門

仁王像

大蔵弁財天堂。財宝・利得の神である弁天尊を祀る

本堂へ続く苔むした階段。本堂に行くには別の階段がある

鐘楼堂

五輪塔群

衣張山

きぬはりやま

鎌倉駅から約2km


逗子市と鎌倉市にある標高121mの山。鎌倉駅側と逗子駅側両方にハイキングコースがあり、鎌倉側は山頂や石切り場跡に近い。多くの見所は逗子駅側からの方が近いため、色々見たいならば逗子駅側から行ったほうが良い。

報国寺近くにある衣張山のハイキングコース「平成巡礼道」

衣張山山頂

石切り場跡

石切り場跡の中から

妙本寺

みょうほんじ

鎌倉駅から約600m


この寺一帯には源頼朝の重臣「比企能員(ひきよしかず)」一族の屋敷があったが、二代将軍「頼家」の後継者争いの際に北条氏を中心とした軍勢に滅ぼされる。その後、乱から逃れていた末子「能本(よしもと)」が日蓮聖人に帰依し、一族の屋敷跡であるこの地の法華堂を建てる。これが妙本寺の始まりとされている。

総門

方丈門

本堂

二天門

あじさいと二天門

日蓮聖人銅像

あじさいと日蓮聖人銅像

蛇苦止堂(じゃくしどう)。本堂や祖師堂から離れた別の場所にある

あじさい

ガクアジサイ

神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

かながわけんりつきんだいびじゅつかん

かまくらべっかん

鎌倉駅から約1km


その名の通り神奈川県立近代美術館の別館であり、1984年に常設展示および収蔵スペース拡充を目的に建てられた。建物の外観は山に挟まれた住宅地に溶け込むように工夫されている。当美術館の本館となる葉山館は神奈川県葉山町にある。入館料及び撮影か可能がどうかは展示内容によって異なる。

カゲボウシ

SWING 86-01

2022年6月現在の展示は「彫刻に触れる展覧会」。彫刻作品を触って楽しむ

時空ピラミッド

鎌倉市川喜多映画記念館

かまくらしかわきたえいがきねんかん

鎌倉駅から約700m


映画の発展に大きく貢献した「川喜多長政(かわきたながまさ)」と妻の「川喜多かしこ」の旧宅跡に開館した記念館。映画に関する資料を展示する展示室、映写機能を持つ映像資料室を備え様々な角度から映画の世界を楽しむことができる。記念館内の撮影はできない。

敷地内にある旧川喜多別邸。哲学者の「和辻哲郎(わつじてつろう)」が江戸後期の民家を居宅として使用したものを、川喜多夫妻が練馬区からここに移築したもの

旧川喜多別邸の前にある遊歩道

鏑木清方記念美術館

かぶらききよかたきねんびじゅつかん

鎌倉駅から約550m


近代日本画家の「鏑木清方」が没した鎌倉雪ノ下の旧居跡に建てられた美術館。江戸の面影を色濃く残した時代の東京に生まれ、生涯に渡って明治時代の東京にまつわる作品を多く残した。美術館内の撮影はできない。

出入口の門

当時の画室。こちらは撮影できる

鎌倉歴史文化交流館

かまくられきしぶんかこうりゅうかん

鎌倉駅から約600m


鎌倉で発掘された出土品を中心に、古代から現代までの鎌倉の歴史について紹介する博物館。本館と別館で構成され、別館の裏手には「やぐら」と合鎚稲荷社跡がありそちらも見学できるようになっている。2022年7月現在日曜日が休みなので注意。

展示室内

鎌倉に人が住み始めたのは1万年前のこと。市内では弥生時代の土器、古墳時代の石棺などが出土する

源平合戦図屏風。平家物語に語られる源平合戦の武勇伝を描いたもの

永福寺の瓦。伽藍(がらん)再建の度に新たな瓦が利用されたために大量の軒瓦が出土している

鎌倉では漆(うるし)を塗った日常の道具が多く出土する。美しい文様を描いたお椀や皿は国内でも突出した出土数を記録している

企画展を行う別館。展示物によって撮影できたりできなかったり

別館裏の庭。鎌倉の各所に見られる横穴式の埋葬施設「やぐら」がある

やぐら

庭から階段を上った場所にある合鎚稲荷社跡。江戸時代には相州伝の刀工正宗の後裔(こうえい)綱廣(つなひろ)の屋敷があり、敷地内には刀鍛冶を守護する「刃稲荷」が祀られていたという

かつて使われていた階段だろうか

合鎚稲荷社跡からの眺め

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