木下

きおろし

Kioroshi

「きのした」じゃない引っかけ駅名

所在地

千葉県印西市

1日平均乗車人員

JR東日本(2018年)約1,700人

Train line

成田線

上り
我孫子・上野方面

下り
成田方面

どんな駅?

どうしても「きのした」と読んでしまいがちな難読駅。当駅周辺は印西市の中心部に位置している。

 

現在の橋上駅舎は2007年に着工したもの。1番線は成田方面だが信号設備上我孫子方面の発着が可能であり、当駅が地上駅舎だったころは重い荷を背負う行商人が階段を上下しないよう、朝5時台の上野行き2本は駅舎側の1番線に発着するという配慮がされていた。

JR東日本
 

路線

成田線
我孫子支線

我孫子起点
14km

 

 

駅構造 地上駅(橋上駅)

 

ホーム 2面2線

 

開業日 1901年(明治34年)4月1日

 

運営形態 業務委託駅

 

Gallery

駅名標。いつ見ても初見殺しな駅名

駅名標2。知らない人に問いかけて騙したくなるような駅名

縦型駅名標。当駅南東にある竹袋村から木材を利根川におろしていた事から木下と名付けられたという説あり

ホーム。1番線に限り折り返しが可能

改札。2024年3月11日にみどりの窓口閉鎖、同年3月12日より駅員が各駅を巡回する形になり、事実上無人化

北口。利根川方面。手賀川と利根川の接点がある。特に目立つ場所はない

南口。市役所に近い印西市の中心部。印西市役所まで徒歩約12分

駅の南北を結ぶ地下通路。こちらは坂になっていて自転車でも駅の南北を行き来できる

地下通路内。暗い雰囲気の地下通路を明るくする優美なイラストが描かれている。地元の小中学生による作品。暗い雰囲気を緩和する絵の力って凄い

木下駅の思い出。木下駅周辺の木下・六軒地区は、江戸時代より町場が形成され、印西地域の中心地として栄えました。利根川に高瀬船が行き交った頃、木下や六軒に河岸場が成立し、木下街道や鮮魚道で江戸と結ばれた交通の要衛として発達しました、などと書かれている

木下駅の文字

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Column

大きな栗のきおろしで

 

 

次はきおろし、きおろしです。

 

えっ・・・「きのした」じゃないの?

 

全国には9000以上もの鉄道駅が存在する。その中には読み方がひときわ難しい「難読駅」なるものがいくつかある。この木下駅もその一駅だ。

 

初めは読み方が分からず頭を悩ませるも、読み方がわかるとスッキリ感が頭を駆け抜けるとでも言おうか。いずれもせよ難読駅には不思議な魅力がある。木下駅はどう見ても「きのした」にしか見えないのに読み方は「きおろし」とひっかけクイズみたいで面白い。

 

そこで今回は千葉県にある難読駅をピックアップしてみた。いくつ読めるかな?

 

  • 我孫子
  • 安食
  • 下総松崎
  • 八街
  • 酒々井
  • 求名
  • 海士有木
  • 飯給
  • 東浪見
  • 土気
  • 飯山満

 

漢字クイズみたいですね〜。千葉県は心なしか難読駅が多い気がします。正解はコチラ。

 

  • 我孫子(あびこ)
  • 安食(あじき)
  • 下総松崎(しもうさまんざき)
  • 八街(やちまた)
  • 酒々井(しすい)
  • 求名(ぐみょう)
  • 海士有木(あまありき)
  • 飯給(いたぶ)
  • 東浪見(とらみ)
  • 土気(とけ)
  • 飯山満(はさま)

 

あなたはいくつ読めましたか?

 

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