本千葉
ほんちば
Hon-Chiba
千葉市の行政の中心地
千葉県千葉市
JR東日本(2021年)約11,200人
外房線
上り
千葉・東京方面
下り
大網・勝浦方面
快速
普通
内房線
上り
千葉・東京方面
下り
木更津・館山方面
快速
普通
JR東日本
1面2線ホームの高架駅。外房線と内房線が同じ線路を走る区間のため実質2路線の駅となっている。2番線の外側にホームから京成千原線が走っているのが見えるが、駅はない。
当駅はもともと総武線快速が停車しなかったが2010年12月4日にホームが15両編成対応に延伸され、停車を開始した。この本千葉駅快速停車化により内房線の総武線快速停車駅は巌根駅だけとなった。
駅周辺
駅周辺は県行政の中枢機能を司る施設が集まる官庁街。そのため千葉市の中心地は千葉駅ではなく当駅となる。あちらはあくまでも千葉県及び千葉市の中心駅(ターミナル駅)。また千葉都市モノレール「県庁前駅」が当駅の北東に位置しており、距離も約300mと近い。
路線
外房線
千葉起点
1.4km
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
開業日 1896年(明治29年)2月25日
運営形態 業務委託駅
駅名標
縦型駅名標
ホーロー案内標。2番線上り(千葉方面)ホームにある。現在の行き先と変わらないため撤去されないものと思われる
ホーム。千葉駅と蘇我駅というターミナル駅に挟まれているためなのか、当駅の1日平均乗車人員が1万人を超えているのにも関わらず乗降客が少なく感じる。発車メロディーはなくベルが鳴るが、千葉駅と同じ理由だと思われる
ホーム正面を京成千葉線(千原線)が走る。この辺りは「千葉中央」〜「千葉寺」間
この附近は、朝夕のラッシュ時間は大変混雑いたしますので、ここから後の方(左の方)蘇我方をご利用ください。
サイン。千葉方面は外房線カラーの案内しかなく、路線名も無表記。これは当駅の路線上の所属路線は外房線のみで、内房線「千葉」〜「蘇我」間は外房線に乗り入れているため。下りは蘇我駅で行き先が分かれるため内房線の案内表記がされている
B.B.BASE STATION。自転車を分解・折りたたみせず車内に持ち込めるサイクルトレイン「B.B.BASE」の待合所。当駅は停車駅ではなかったが、2019年3月以降より停車駅に選ばれた
改札の外にブックオフとニューデイズ。ここのブックオフは高架下という立地のためか、店舗面積が狭い
東口。千葉県庁や千葉県警察本部などがある官庁街。千葉県庁まで徒歩約6分、亥鼻公園(千葉城)まで徒歩約6分、千葉都市モノレール「県庁前駅」まで徒歩約5分
西口。マンションやアパートが多い住宅街。東口と比較して人通りは少なく、目立った場所はない
本千葉駅の文字。1896年開業当時は寒川駅という駅名。1902年に本千葉駅に改称
亥鼻公園
いのはなこうえん
本千葉駅から約450m
かつて亥鼻城(千葉城)が立地した亥鼻の丘一帯を占める公園。公園を象徴する亥鼻城(千葉城)は復元されたものであり、千葉市立郷土博物館という施設として千葉市および千葉氏に関する常設展示などを行う。公園は桜の名所として知られており、千葉市立郷土博物館をはじめとした各種文化施設が立地している。
※県庁前駅のページでも紹介しています。
千葉 常胤(ちば つねたね)の騎馬像
太陽に向かって矢を放つ
当園は90本のソメイヨシノがある桜の名所。2024年4月7日時点では見頃
千葉城と桜
千葉城と桜2
いのはな亭の桜
公園北の桜
満開の桜
千葉城さくら祭り
千葉 常胤は平安時代末期から鎌倉時代前期にかけての武将。源頼朝を支え、鎌倉幕府の創設に貢献し、千葉氏を豪族から御家人の地位まで成長させた
千葉氏の家紋である「月星紋(つきぼしもん)(左)」「九曜紋(くようもん)(右)」
日本では元々反りのない直刀が使われていたが、平安時代中期以降は反りがある日本刀が使われるようになる。直刀は突きに適し、日本刀は斬ることに適していることから馬上戦で威力を発揮した
火薬は中国で発明され、アラビアを経てヨーロッパへ、ヨーロッパではこれを用いて弾丸を発射する銃が発明された
1951年、現在の花見川区内で2000年前と推定される古いハスの実が発掘される。実は見事に花を咲かせ、開花の様子は国内外に報道されただけでなく、1954年に「検見川の大賀蓮」として千葉県天然記念物に指定された
最上階は展望台になっている
茶屋の「いのはな亭」
千葉県文化会館。日本音響家協会の優良ホール100選に認定
お茶の水。千葉氏の本拠地に足を止めた源頼朝にここの水でたてたお茶を差し上げた、徳川家康が東金方面へ鷹狩りへ向かう途中で千葉に泊まり、ここの水でたてたお茶を飲んだ、という言い伝えがある
千葉教会教会堂
ちばきょうかいきょうかいどう
本千葉駅から約450m
明治28年(1895年)にドイツ人の建築家リヒャルド・ゼールの手によって建設された洋風の教会堂。内部はすべて木製でつくられる、千葉県の有形文化財に指定された歴史ある建物。建築家リヒャルド・ゼールは霞ヶ関に残る法務省の赤レンガ庁舎なども手がけた。
※県庁前駅のページでも紹介しています。
千葉県庁
ちばけんちょう
本千葉駅から約500m
本庁舎・中庁舎・議会棟・南庁舎の4つの建物で構成される千葉県の行政機関。最も高い建物である本庁舎の19階は無料で一般公開されている展望回廊となっており、千葉市を一望できる展望スポットとなっている。ただし県庁通常業務時間しか入れないため実質平日限定の展望スポット。
※県庁前駅のページでも紹介しています。
←NEXT→