稲毛
いなげ
Inage
人口密度は千葉市全体の2倍を誇る、稲毛区の中心駅
千葉県千葉市
JR東日本(2021年)約39,900人
総武線快速
上り
船橋・東京方面
下り
千葉・成田空港方面
快速
中央・総武線
西行
西船橋・錦糸町・
秋葉原方面
東行
千葉方面
快速線は千葉寄りに回送列車の待避や千葉駅発着の列車折り返しに使用する黒砂信号場がある。千葉駅の補完のために設置されており15両編成が収まるほどの有効長を持つ。定期旅客列車が使うことはないが臨時・団体列車がここで待避したり折り返したりする事がある。
2022年3月11日のダイヤ改正まで平日のみ運行されていた総武線通勤快速は当駅を通過していた。ダイヤ改正で通勤快速は快速に格下げされ、当駅を通過するのは特急のみとなった。
西口から京成千葉線「京成稲毛駅」まで約650m。ただ近いだけで乗り換え駅の関係ではない。
千葉市稲毛区の駅。稲毛区の大半は住宅街で構成されており、人口密度は千葉市全体の倍以上といわれる。千葉都市モノレールは穴川駅から当駅を経由して京葉線の稲毛海岸駅に至る延伸計画があったが費用対効果が低いとして2019年9月に白紙となった。
路線
総武本線
東京起点
35.9km
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
開業日 1899年(明治32年)9月13日
運営形態 直営駅(管理駅)
※2023年9月現在の配線図です。
設置場所 | 改札窓口 |
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稲毛駅開業120周年。稲毛駅は1899年に総武鉄道の駅として開業する。開業当時は快速線がなく1981年に快速線が新設された時は快速通過駅だったが、後にホームが新設され停車駅になる。開業120周年スタンプということは2019年に作られたのだろう。
設置場所 | 改札窓口 |
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民間航空機発祥地のある駅。スタンプインキ薄め。1912年、「奈良原三次(ならはらさんじ)」と呼ばれる元日本海軍軍属技士が干潟が広がる稲毛海岸を利用し「稲毛飛行場」を開設。多くのパイロットを養成し日本の民間航空の発展に尽くした。現在の稲毛海岸に干潟の面影はないが記念碑が建っている。
設置場所 | 改札外 |
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備考 | スマートフォンアプリ「エキタグ」のNFCタグを読み取り取得 |
民間航空機発祥地のある駅。こちらはエキタグで入手したもの。
中央・総武線駅名標
総武線快速駅名標
中央・総武線縦型駅名標
総武線快速縦型駅名標
ホーロー案内標。総武線の駅に今も多く残るホーロー案内標
ホーロー案内標2
ホーロー案内標3
ホーロー案内標4。千葉・成田・木更津・大原方面。房総各線の直通先。外房線大原駅までの乗り入れは2004年10月16日のダイヤ改正で廃止
ホーム。快速線ホームの発車メロディーは2023年12月14日より3番線が「あざみ野」から「JR-SHR4-1」に、4番線が「ホリデイ」から「JR-SHR8-3」に変わった
稲毛のお祭り「稲毛あかり祭夜灯」モチーフのトイレ。「夜灯(よとぼし)」とは稲毛で行われていた遊びの漁の名前。潮が引いた後の大小の潮だまりに残った小エビや小魚をカンテラの光でおびき寄せて漁をする
ペリエ稲毛改札。営業時間は平日が10〜21時、土休日は10〜20時。ICカード乗車券専用
改札。ずらりと並ぶ自動改札機。こんなでも利用客は総武快速線の中でも少ない模様。他が多すぎるのか
稲毛のNewヒーロー「稲毛マン」。稲毛駅社員発案、千葉市稲毛区を守るヒーロー。稲毛区だけに存在する謎の液体「稲毛液」を飲むとエネルギーが100倍にアップする。必殺技「稲激流キック」を放ち、悪を倒す
東口。商業施設が多く、賑わいを見せる。稲毛区の中心地かつ稲毛区役所の最寄り駅の一つだが、当駅から稲毛区役所は遠くバスを利用する
西口。京成稲毛駅方面。この辺りの千葉線と総武線は間が開いており、当駅から形成稲毛駅まで徒歩約9分かかる
稲毛駅の文字
稲岸公園
いなぎしこうえん
京成稲毛駅から約550m
稲毛海岸駅から約650m
稲毛駅から約1km
団地の中にある公園。かつてこの地は干潟で、干潟を利用した日本初の民間飛行練習場があった。これを記念して南端には民間航空発祥之地記念碑が建っている。またその名残としてか公園は帯状の広場のような形状をしている。
詳しくは京成線「京成稲毛駅」のページで解説する。
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