東松戸
ひがしまつど
Higashi-Matsudo
武蔵野線と北総線・成田スカイアクセス線の乗り換え駅
千葉県松戸市
JR東日本(2021年)約17,300人
北総鉄道・京成電鉄(2019年)約8,970人
武蔵野線
下り
西船橋・
東京・海浜幕張方面
上り
新松戸・南越谷・
府中本町方面
しもうさ号
各駅停車
北総線・成田スカイアクセス線
上り
京成高砂・
京成上野・押上方面
下り
新鎌ヶ谷・
成田空港方面
アクセス特急
特急
普通
当駅は武蔵野線と北総線が乗り入れ各方面へのアクセスが良好なものの利用客が少なめ。2路線ともに本数が多いとはいえず、北総線は運賃が高いが故に敬遠されやすい。また両路線との乗り換えは便利とは言い難く一度階段を下りてからまた上る。
武蔵野線の上に北総線が交差する。構造的に武蔵野線の方が古そうだが武蔵野線の開業は1998年、北総線の開業は1991年と北総線の方が古い。
北総線・成田スカイアクセス線は2面4線ホーム。緩急接続と通過待ちが可能な構造だが、緩急接続は基本的に新鎌ヶ谷駅で行うようになっている。スカイライナーの通過待ちは普通列車に限らずアクセス特急も行うことがある。
北総線開業時は1面2線ホームだったが2009年に成田スカイアクセス線の開業を見据えて2面4線に増設され、通過待避と緩急接続が可能になった。
路線
武蔵野線
鶴見起点
92.8km
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業日 1998年(平成10年)3月14日
運営形態 業務委託駅
路線
北総線
京成高砂起点
7.5km
成田空港線
京成高砂起点
7.5km
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
開業日 1991年(平成3年)3月31日
東松戸駅開業25周年。JR東松戸駅は1998年3月14日に開業し、2023年3月14日に開業25周年を迎えた。これに伴い同年3月25日土曜日にイベントのヒガマツフェスが開催され、その一環として記念スタンプが設置された。後に窓口に保管される形で常設化された。スタンプの下にあるチューリップ・ツツジと思われる花は東松戸駅から徒歩約9分の東松戸ゆいの花公園をイメージしていると考えられる。因みに東松戸駅には北総線・成田スカイアクセス線が乗り入れるが、北総線の開業は1991年3月31日とJRより早い。
JR武蔵野線
駅名標
縦型駅名標
ホーム。北総線の高架下に位置する。北総線の運賃が高いため、乗り換え駅にしては控えめな利用客数
改札。アーチ状で黄色の天井が目を引く。個人的に武蔵野線感薄め
JR東松戸駅開業25周年。1998年3月14日開業。25周年を迎えたのは2023年のこと
北総線・成田スカイアクセス線方面は階段を上る。同じ駅なのに階段の上り下りが多くて乗り換えが少し大変
駅周辺はマンションが多い。八柱霊園まで徒歩約11分ぐらい
JR線出入口。ロータリー側
駅の看板
北総線・成田スカイアクセス線
駅名標
駅名標2
縦型駅名標
ホーム。緩急接続、通過待ちが行える2面4線
待合室
改札内にカフェのような休憩スペース。後ろに自動販売機がいくつかある
改札。改札外にイデカフェあり。改札を通ると駅員が「ありがとうございます」と言ってくれた記憶あり。新鎌ヶ谷駅も同様
駅前ロータリー。大きな建物はマンションの「アルフレンテ」。現在の地名は東松戸だが、前は紙敷
北総線・成田スカイアクセス線出入口
東松戸駅の文字
昭和の杜博物館
しょうわのもりはくぶつかん
東松戸駅から約1.5km
昭和に関連する懐かしいものを集めた私設博物館。鉄道車両やクラシックカーなどが展示された昭和の広場、模型や家電などのレトログッズを展示する歴史展示館がある。開館日は2023年現在第1・第3日曜日、第2・第4土曜日となっているため注意。
出入口。入ったら奥の展示館に向かってそこで入館料を支払う。入館料は2023年現在300円
スリッパに履き替えて展示館内へ
懐かしの漫画
南極大陸の石と砂。2011年4月、日本に帰ってきた南極観測船「しらせ」によって運ばれてきた
銚子電鉄
昭和20年代の携帯蓄音機。現在も使える模様
昭和30年代の扇風機。三菱電機製の鉄製の扇風機で、まだ動く模様
ジュークボックス
世界のライター
バッジ
鉄のオブジェ
鉄のオブジェは台湾の鉄の芸術家の作品。材料のほとんどは車やバイクの部品から作られている
オートバイ
ホンダスーパーカブ。映画「ALWAYS 三丁目の夕日64」に出演した
クラシックカー
ダットサン・ブルーバード。日本ではこのスタイルが不人気だったため、生産台数が少なかった
懐かしのおもちゃ
模型
アメリカ海軍「CV8」ホーネット。1979年に起工され、15年後の1993年に完成した
アメリカ海軍「CV8」ホーネット後ろ
空襲で燃えたケヤキの木。昭和20年3月の東京大空襲の時、松戸市陣ヶ前地区に落下した蝦夷弾がケヤキの木を燃やした
プラモデル
飛び出す絵本
昭和30年代の少年誌の口絵はほとんど画家「小松崎茂」が描いたもの。劇的な構図、鮮やかな色彩、画面全体に溢れる迫力と躍動感は今も色あせない
展示館2階
剥製
昭和のくらし
駄菓子屋的な
ヤマハ製の昭和30年代後半に製造された初期のエレクトーン
1962年製真空管ラジオ。不能品だったが部品交換してラジオもステレオも完全
外に並ぶクラシックカー
シボレースぺリアシリーズK。T型フォードに対抗して作られた車
ダイハツオート三輪。ダイハツ三輪トラックの2tボディーはあるが、当車のショートボディー1t積は非常に少ないよう
ベレットGTtypeR。当時としては数々の新機を盛り込んだ1960年代の日本車を代表する車種の1つ
スバル360。可愛らしい型のためてんとう虫と呼ばれ親しまれた
サンダーバード。ジョン・F・ケネディ大統領の就任パレードに登場した
ランチア・ザミール。4枚の乗降ドアが特徴的
日本南極地域観測隊氷上作業車。昭和63年から平成22年まで南極昭和基地で活躍した
作業車の運転席
スペースシャトル?
当博物館の車のようだ
昭和最後の生産車、三菱ミニキャプ
日立電鉄モハ1000形。1960年〜1970年まで運行し、小田急・相鉄両社より10両譲渡された
モハ1000形車内
都電で使われていた敷石
デハ1001。帝都高速度交通営団(現東京地下鉄)が所有し、1994年8月2日に車両確認により同月29日より銚子電鉄で運行開始した。2016年2月28日で営業運転を終了し、当博物館で保存された
方向幕
車内
座席がハドソンのゲーム「桃太郎電鉄」になっている
銚子電気鉄道路線案内図
銚子電鉄の広告がそのままだ
銀座線
運転席付近
流鉄2000形「なの花」。老朽化のため2013年4月28日に営業運転を終了した
車内
さようなら・・・2000形
東日本大震災の影響による注意書きがそのままだ
運転席
ヨ5000形の13500番台。国鉄の車掌車
車内
松本行、右下に日本国有鉄道
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