所在地
千葉県安房郡鋸南町
1日平均乗車人員
JR東日本(2022年)約170人
駅舎から跨線橋を渡った先がホーム。1面2線ホームでどちらも上下発着が可能な構造であり非常時の折り返しの他、平日朝1本だけ当駅始発普通館山行きの設定がある。この始発列車は館山駅から回送されてくる模様。
富津市と鋸南町の境目にある鋸山の正式な名称「乾坤山(けんこんざん)」といい、一般的に呼ばれている鋸山は岩肌の形が鋸の歯のように見えたことから呼ばれた通称にすぎない。「鋸山」は一つ前の浜金谷駅だけでなく当駅からでもアクセス可能だが当駅からだと移動手段が徒歩に限られるのでハイキング客向き。
当駅のある鋸南町は水仙の日本三大群生地の一つとして知られる水仙の名所。江戸時代に船で江戸から運ばれてから広まり、毎年800万本が出荷されている。
SPOT
内房線
(上り) |
(下り) |
特急さざなみと水仙の花
縦型駅名標
名所案内
待合室
のりば案内
駅舎の中
水仙の花
静かな駅前
南房総鋸南町へようこそ
駅の看板
鋸山・日本寺
のこぎりやま・にほんじ
保田駅から約2km
鋸南町と富津市の間に位置する標高329.4mの山。千葉県人気の観光地。
かつては良質石材の産地として採石が行われ、採石跡の山肌がノコギリの歯に見えることから鋸山の名がついた。
詳しくは浜金谷駅のページで解説する。
鋸山山頂に近い林道口。保田駅から約3km
林道口から登る鋸山は距離もありなかなかハード
林道口付近にある鋸山ダム。立ち入り禁止
をくづれ水仙郷
をくづれすいせんきょう
保田駅から約8km
鋸南町江月地区に並ぶ水仙の名所。大崩地区の山間部の斜面を利用した水仙の栽培地であり、近隣の佐久間ダムと合わせて一つの観光地。
をくづれとはこのあたりの地名である「大崩(おくずれ)」に因む。
水仙とは水辺で育ち、仙人のように寿命が長く、清らかという意味がある
八雲神社
鋸南町は青バスと赤バスという鋸南町営循環バスが運行されている。をくづれ水仙郷のある大崩はバスの発着点
佐久間ダム
さくまダム
保田駅から約9km
堤高25.5mのアースダムで水は農業用水として使われている。桜の名所でもあり、ダムの周辺には約1500本の桜が植えられているようだ。
桜だけでなく水仙や梅なども見ることができる。
ダム湖
水がない
展望広場から見るダム湖
水仙の名所である
道の駅 保田小学校
みちのえき ほたしょうがっこう
保田駅から約850m
2014年3月に廃校となった保田小学校を道の駅に利用したもの。小学校の物をふんだんに使った、見て楽しむこともできる道の駅。2015年1月に地域活性化の拠点を形成する重点道の駅候補に選定されている。温浴施設や予約制の宿発施設も備えている。
考える人
体育館を市場に利用した「きょなん楽市」
キャラメル、クリアファイル、缶バッジ、ペン型ふりかけ
限定の学習帳、右の賞状は落花生せんべい
予約制の宿泊施設「学びの宿」。昔の面影を残す教室で宿泊できる
まちの縁側
里山食堂で保田小給食を食べる。懐かしい人には懐かしい
里山食堂の海鮮丼
中国料理3年B組の海鮮あんかけラーメン
江月水仙ロード
えづきすいせんロード
保田駅から約2km
江月地区の水仙の名所で町道の両端約3kmに渡って水仙の花が咲き誇る。12月中旬から1月末が見頃。鋸南町は水仙の日本3大群生地の一つである。鋸南町の水仙は土地の気候条件により香りが豊かで背丈が長いという特徴がある。
たくさんの水仙
菜の花
JR東日本 | ||
---|---|---|
駅構造 | 地上駅 | |
ホーム |
1面2線 |
|
開業日 |
1917年(大正6年) 8月1日 |
|
運営形態 | 業務委託駅 | |
路線 | ||
内房線 | ||
キロ程 |
67.5km |
|
浜金谷 |
安房勝山 |
|
年度別1日平均乗車人員 | ||
1990年 | 720 | |
1995年 | 660 | |
2000年 | 490 | |
2005年 | 410 | |
2010年 | 340 | |
2015年 | 280 | |
2019年 | 220 | |
2020年 | 150 | |
2021年 | 160 | |
2022年 | 170 |
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