所在地
千葉県袖ケ浦市
1日平均乗車人員
JR東日本(2021年)約4,830人
円形の駅舎が特徴的な袖ケ浦市の駅。もともとは総武線快速が停車しなかったが2001年12月1日から朝は上り、夜は下りのみ快速停車となる。そして2004年10月16日からは全ての快速が停車するようになった。
袖ケ浦市は隣の木更津市のアクアライン開通の影響を受け東京のベッドタウンとして発展しつつある。当駅北口は商業施設やマンションなどの開発が相次ぎ景色が変貌している。
内房線
(上り) |
(下り) |
総武線快速 | |
京葉線通勤快速 | |
京葉線快速 | 京葉線通勤快速 |
京葉線各駅停車 | 京葉線快速 |
普通 | 京葉線各駅停車 |
普通 | |
駅名標2
ホーム
ロックバンドの気志團のパネル
洗練された案内表示
マンションが目を引く北口
ゆりまち袖ケ浦駅前モール
ゆりまち袖ケ浦駅前モールがなかった頃
ゆりまち袖ケ浦駅前モールがなかった頃
北口のトイレ
階段
袖ケ浦駅の文字
袖ケ浦海浜公園
そでがうらかいひんこうえん
袖ケ浦駅から約3km
袖ケ浦市の埋め立て地の先端部に位置する公園。芝生広場やプロムナードなど整備されており、銀色の球体の高さ約25mの展望塔がシンボル。公園へ続く長く広い一直線の道はカリフォルニアに似た景観から「千葉フォルニア」の通称を持つ撮影スポットとして知られており、車好きやバイク好きに人気が高い。
展望塔から東京湾を眺める
アクアラインと海ほたる
川崎人工島(風の塔)
展望塔から公園を眺める
海沿いのプロムナード
芝生広場
猫
ホワイトガウラーメン
袖ケ浦市名物
袖ケ浦市名物。袖ケ浦市マスコットキャラクター「ガウラ」を名前に冠した真っ白なラーメン。袖ケ浦市は酪農が盛んであり千葉県内でもトップクラス。特産の牛乳とクリームチーズでまろやかなコクを引き出し、牛乳のクセはしょうがによって消している。提供する店舗によって様々な工夫を凝らしており、各店オリジナルのホワイトガウラーメンが楽しめる。
ホワイトガウラーメンを提供する「霧笛(むてき)」。袖ケ浦駅から約1.5km
千葉県勝浦市のイベント、かつうらビッグひな祭りで提供されたホワイトガウラーメン
「ホサナ」のホワイトガウラーメン
「ホサナ」のヤサイガウラ
「ホサナ」ののりチーズガウラ
「ホサナ」のチキンガウラ
「ホサナ」。長浦駅から約1.5km
袖ケ浦公園「レストハウスあやめ」のガウラーメン
「レストハウスあやめ」。当施設のある袖ケ浦公園まで袖ケ浦駅から約4km
木更津かんらんしゃパーク
キサラピア
袖ケ浦駅から約3.5km
三井アウトレットパーク木更津に隣接する遊園地。入場は無料で各種アトラクションを利用するときに料金を支払うスタイル。園内にはコースターや回転ブランコなどがあり高さ60mの大観覧車がシンボルとなっている。観覧車は夜になるとライトアップし、夜景を演出する。
三井アウトレットパーク木更津は店舗数日本一の大規模アウトレットモール。木更津かんらんしゃパークと合わせて集客の相乗効果を図る
袖ケ浦公園
そでがうらこうえん
袖ケ浦駅から約4km
東清川駅から約4km
袖ケ浦市最大の公園。春は桜、夏は花菖蒲など四季折々の花が楽しめる。市内を見渡せる展望台や外周約1.76kmの散策路が整備された上池、袖ケ浦市の歴史を紹介する郷土博物館、食事ができるレストハウスあやめなどがある。
なかよし広場
紅葉
紅葉2
2023年11月18日現在の紅葉は、まだ緑色が残っていた
袖ケ浦公園には捨て猫が多いとされている。100匹以上いるとか・・・
猫は公園内の至る所にいるようだ
鏡ヶ峰(きょうがみね)展望台
何が見えるかな?
鏡ヶ峰展望台からの景色
富士山が見えた
工業地域
袖ケ浦公園の上池
鏡峰神社
袖ケ浦市眺望ポイント
田園風景
イチョウ。2023年11月18日現在
食事ができる「レストハウスあやめ」
下池
袖ヶ浦弁財天。このあたりはマムシの生息地だったが、大蛇の化身をもつ弁財天のおかげで今までに咬まれた人は一人もいないという
上池
多すぎんだろ・・・
イチョウと上池
健康遊具
トイレ
袖ヶ浦公園 アドベンチャーキッズ
袖ケ浦市指定文化財の旧進藤家住宅。進藤家は代々農業を営み、幕末には知行主の御地方役代官をつとめた旧家である
万葉植物園。万葉歌人の心を彩り、彼らの感情や生活の様子を偲ばせる植物105種類を栽培している
万葉植物園の歌碑
「馬来田(うまぐた)の 嶺(ね)ろの小竹(ささ)葉の 露霜(つゆしも)の 濡(ぬ)れてわきなば 汝(な)は恋ふばそも」。袖ケ浦辺りの昔の地名、馬来田を詠んだもの
上総掘りの技術。竹の特徴を活かして掘削をする数々の道具を使うことで、動力を使わず井戸を掘削することが可能
奈良時代の竪穴式住居
弥生時代の竪穴式住居
アクアラインなるほど館。袖ケ浦市郷土博物館の別館にあたり、東京湾の歴史や東京湾アクアラインを紹介する施設。館内撮影不可
セグメント。アクアラインのトンネルに実際使用されたものと同じもの。このセグメントを11個組み立てて円形の輪をつくり、その輪をつなげてトンネルを形成する
袖ケ浦市の歴史についての展示を行う袖ケ浦市郷土博物館。入館料は無料、館内撮影は可能と不可能な場所がある
手曳きガソリンポンプ。エンジンを使って放水するが、自走することができず現場まで人が引っ張って行った
国史跡 山野(さんや)貝塚。東京湾内湾部と外湾部双方の貝塚で出土する魚類を有するなど、東京湾東岸のほぼ中央に位置するという地理的特徴を反映した特徴的な貝塚
山野海塚の発掘で発見された魚。外湾部に生息するマダイ、岩礁帯に生息するコショウダイなどなど
山野貝塚で出土した土器棺
特別展示室
2023年10月7日(土)〜12月17日(日)、特別展示室では企画展「袖ケ浦の外来種」が行われていた
カミツキガメ。北アメリカ原産。大きく強力な顎で様々な動物を食べ、袖ケ浦市内で1匹見つかっている
ウチダザリガニ。北アメリカ原産。雑食性で様々な動植物を食い荒らす。食用としては美味とされている
サキグロタマツメタ。要職のため中国から輸入されたアサリに混ざるなどして各地に広がる。アサリを食い荒らして潮干狩り場を閉鎖に追い込んだ事例がある
ホンビノスガイ。船舶のバラスト水にまぎれて日本に持ち込まれたと考えられている。ハマグリと似ていて美味だがハマグリとは別の仲間。ハマグリよりも汚れや酸素の少ない環境に強い
シナハマグリ。中国原産。ハマグリが水質悪化のため減少し代用品として輸入されている。現在市場でハマグリとして流通しているものはほとんどが本種
コイ。現在普通に見られるものは大陸から持ち込まれた外来種。在来種のコイもいるが、滋賀県の琵琶湖などごく限られた地域にしかいない
イノシシ。千葉県在来のイノシシは1970年代に絶滅したと考えられており、現在千葉県内で見られるものは1980年代に狩猟を目的として持ち込まれた国内外来生物
アライグマ。北アメリカ原産。1970年代に飼育が流行したが、成長すると気性が荒くなるために捨てられ沖縄を除く日本全国で野生化した
ハクビシン。東南アジア原産。果実や小動物などを幅広く食べ農作物に被害、高い移動能力で屋根裏に入り糞尿による被害をもたらす
キョン。中国南部原産。千葉県では行川アイランドから逃げ出したものが南部で野生化。小型のシカの仲間で様々な植物を食べ、農作物に被害をもたらす
ウシガエル。北アメリカ原産。食用のために日本各地に放流された。袖ケ浦市内全域に生息する
アメリカザリガニ。北アメリカ原産。戦前にウシガエルのえさとして輸入され現在は日本全国に分布。高い繁殖力を持ち水に汚れにも強く、動植物問わず食べる
ミシシッピアカミミガメ。北アメリカ原産。最初は4cmほどだが数年で20cm以上まで成長してしまうため飼いきれず捨ててしまう事例が後を絶たない。雑食性で何でも食べる
イノシシ用の罠。えさにつられたイノシシが罠の奥まで入ると仕掛けが動いて扉が落ち、ピンで固定される仕組み
JR東日本 | ||
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駅構造 | 地上駅・橋上駅 | |
ホーム |
1面2線 |
|
開業日 |
1912年(大正元年) 8月21日 |
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運営形態 | 業務委託駅 | |
路線 | ||
内房線 | ||
キロ程 |
24.4km |
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長浦 |
巌根 |
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年度別1日平均乗車人員 | ||
1990年 | 3,960 | |
1995年 | 4,160 | |
2000年 | 3,640 | |
2001年 快速の一部が停車開始 | ||
2004年 全ての快速が停車するようになる | ||
2005年 | 3,870 | |
2010年 | 3,840 | |
2015年 | 4,720 | |
2019年 | 5,620 | |
2020年 | 4,400 | |
2021年 | 4,830 |
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