所在地
千葉県旭市
1日平均乗車人員
JR東日本(2021年)約610人
2面2線ホーム。特急しおさい停車駅。1・2番線どちらも上下発着に対応し、行き違いがない時は跨線橋での移動の負担をなくすため駅舎側の1番線を使用する。
旭市飯岡地区は2011年3月11日の東日本大震災時、高さ約7mの津波が押し寄せ首都圏最悪の津波被災地となる被害を受けたが、東北3県の事ばかり報じられたために旭市飯岡地区の被害はあまり知られなかった。
当駅と旭市の南西にある刑部岬(ぎょうぶみさき)はテレビドラマ、映画、後にアニメ映画として公開された「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の舞台として登場した。刑部岬からは横から花火を見る。
総武本線
(上り) |
(下り) |
東洋のドーバー屏風ヶ浦のある駅。屏風ヶ浦とは飯岡駅から南東に約8kmに位置する、旭市から銚子市まで約10kmに渡り続く断崖絶壁の事。高さも60m程あり風光明媚な景色が広がる。イギリスとフランスの間にあるドーバー海峡に景観が似ることから「東洋のドーバー」の異名を持つ。
E257系
乗車記念。JR千葉支社管内の乗車記念スタンプである。
縦型駅名標
待合室
駅舎に併設された海上ふれあい館。ギャラリーの展示がある
待合室の「ふれあいサロン」
トイレと千葉県旭警察署飯岡駅警察官立寄所
ロータリーの中心にあるモニュメント
うなかみガイドマップ。古代この地方は宇奈加美(うなかみ)と呼ばれていた
あさひガイドマップ
刑部岬
ぎょうぶみさき
飯岡駅から約7.5km
東洋のドーバーと呼ばれる、屏風ヶ浦(びょうぶがうら)の南端に位置する高さ65mの岬。岬の下は九十九里浜であり南の太東岬まで66kmの砂浜が続く。岬には飯岡灯台や展望館などに加え、「あしたのジョー」の作者である「ちばてつや」がこの地で生活していた縁として銅像が建っている。
「あしたのジョー」、ジョーのライバルの力石徹(りきいしとおる)の銅像
飯岡刑部岬展望館〜光と風〜
海岸線
岬から見る夕景色
沈みゆく夕日を眺めるジョー
刑部岬はドラマ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のロケ地として使用された
沖縄飯岡友好交流記念碑
希望の鐘
夕暮れの希望の鐘
飯岡漁港から見る刑部岬
飯岡灯台 恋するライトアップ2021のイベントで設置されたバラ。夜になると光る
黄昏の飯岡灯台
ライトアップ
銚子ジオパークミュージアム
飯岡駅から約7.5km
銚子の大地の成り立ち、自然、歴史、人の暮らしについての資料を展示する。廃校になった小学校を利用した銚子市地域交流センター内にあり、無料で入れる。「ジオパーク」とは景色を見るだけでなく地球科学的な背景を楽しむ「ジオツーリズム」を楽しめる場所の事を指し、銚子市全域は2012年9月に銚子ジオパークとして認定を受けている。
三方を太平洋と利根川で囲まれた銚子市は「太平洋に突き出た大地の右腕」に例えられ、「こぶし」「うで」「そで」のエリアに分かれ銚子の大地形成のストーリーを物語る
銚子ジオパークPR大使「ジオっちょ」
展示室
銚子市黒生地区から産出した千葉県で最も古い岩石。約2億年前のものとされている
ヒゲクジラの頸椎(けいつい)・胸椎(きょうつい)・肋骨(ろっこつ)の実物の化石
約1億年前のアンモナイトの仲間の化石
千葉県北部や茨城県南東部では石材に利用できる岩石は銚子にしかなかった。このことから銚子では江戸時代から「銚子石」が盛んに採掘され、加工もしやすいため重宝されていた
2020年1月13日に行われた「リゾートやまどりで行く ぐるっとちばの旅」の開催に伴い、銚子電鉄では「やまどり」に対比して「うみどり」のヘッドマークを掲げた
JR東日本 | ||
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駅構造 | 地上駅 | |
ホーム |
2面2線 |
|
開業日 |
1897年(明治30年) 6月1日 |
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運営形態 | 業務委託駅 | |
路線 | ||
総武本線 | ||
キロ程 |
106.3km |
|
旭 |
倉橋 |
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年度別1日平均乗車人員 | ||
1990年 | 1,050 | |
1995年 | 1,020 | |
2000年 | 950 | |
2005年 | 920 | |
2010年 | 790 | |
2015年 | 790 | |
2019年 | 730 | |
2020年 | 550 | |
2021年 | 610 |
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