所在地
千葉県山武郡横芝光町
1日平均乗車人員
JR東日本(2021年)約1,040人
2面3線ホーム。特急しおさい停車駅。駅舎側1番線が上り(千葉方面)、2番線が下り(銚子方面)、3番線が上下兼用。有効長は1・2番線が11両、3番線が6両。3番線は千葉始発普通横芝行きの夜間留置に使われ翌朝の横芝始発普通千葉行きになるが、これに乗っても成東始発の東京方面の総武快速線直通と京葉線直通列車には間に合わない。
総武本線は終電時間帯に1本だけ銚子方面に横芝行きが設定されている。これは横芝光町がJR東日本千葉支社に対して終電時間帯の成東行き1本を横芝行きにしてほしい、という要望から誕生したもの。横芝駅に着いた列車は夜間留置され翌朝の横芝始発千葉行きになる。
横芝光町に位置する唯一の鉄道駅。当初は隣の松尾駅がなかったため成東駅の隣だったという経歴がある。
総武本線
(上り) |
(下り) |
E257系
駅名標2
ホーム
待合所
横芝光町は東京2020オリンピック・パラリンピックのホストタウンに登録された。相手国は中央アメリカにあるベリーズ
ホーム上のトイレ
駅舎の中
横芝駅周辺案内図
梅の木
駅前のトイレ
駅の看板
芝山公園
しばやまこうえん
横芝駅から約8km
15万平方メートルの公園。豊かな自然の中には芝山古墳・はにわ博物館や野球場などが存在する。毎年秋に開かれる芝山はにわ祭の会場でもあり、多くの人々が訪れ賑わう。また桜の名所であり春には約460本の桜が咲き乱れる。
横芝光町にある全長98mの国指定跡・殿塚古墳を約3分の1の縮尺で再現した古墳模型
千葉県指定有形文化財の旧藪(やぶ)家住宅。藪家は現在の山武市で代々名主を勤めてきたと伝えられる
遊具のある広場
芝山古墳・はにわ博物館。芝山町周辺に古墳が集中しており埴輪等が多く出土する
芝山町周辺で出土した埴輪がたくさん
埴輪の中で最も多く、最も早く作られた円筒埴輪。「埴輪」という言葉は粘土という言葉の「埴」、土管のような丸い「輪」の円筒埴輪を指していると言われる
武器や武具など首長しか持てないような道具をかたどった機材埴輪。亡き首長の権威を示し、盾などの武器埴輪は邪悪な霊が外から入り込まないよう首長を守っている
動物埴輪。馬や牛など古代の人々の暮らしの中にいた動物が多く、中でも馬の埴輪は出土が多い。馬を持つこと自体が財力と権力があることを示していた
鶏埴輪。時を告げ、暗闇の世界から太陽を呼ぶものとして死者の再生、復活を願ったものとされる
目が細く切れ長で腕や鼻、手などが簡略化された下総型埴輪
188号墳から出土した埴輪。優しく涼やかな表情であるが男女どちらかがわからない
芝山町では毎年11月第2日曜日に、古代人を扮した町内の小・中学生によって当時の儀式などを再現する「芝山はにわ祭」が開かれる
赤い化粧は赤色が太陽の色、血の色で再生を願い、魔よけのための神聖な色として考えられていた
JR東日本 | ||
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駅構造 | 地上駅 | |
ホーム |
2面3線 |
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開業日 |
1897年(明治30年) 6月1日 |
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運営形態 | 業務委託駅 | |
路線 | ||
総武本線 | ||
キロ程 |
86.8km |
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松尾 |
飯倉 |
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年度別1日平均乗車人員 | ||
1990年 | 2,270 | |
1995年 | 2,270 | |
2000年 | 1,990 | |
2005年 | 1,600 | |
2010年 | 1,440 | |
2015年 | 1,420 | |
2019年 | 1,360 | |
2020年 | 950 | |
2021年 | 1,040 |
※2021年7月現在の配線図です。
番線 | 路線 | 行き先 | 有効長 | 備考 |
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1 | 総武本線 | 成東・千葉方面 | 11 | |
2 | 総武本線 | 旭・銚子方面 | 11 | |
3 | 総武本線 | 銚子方面(千葉方面) | 6 | 始発のみ |
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