東浪見

とらみ

Torami

所在地

千葉県長生郡一宮町

 

1日平均乗車人員

JR東日本(2006年)約80人

 

 

Train line

外房線

上り
大網・千葉方面

下り
勝浦・安房鴨川方面

普通

簡素な駅舎の無人駅。駅舎側1番線は下り(安房鴨川方面)ホーム、跨線橋を渡った先が2番線上り(千葉方面)ホーム。上りホームは鬱蒼とした森に隣接している。

 

当駅のある一宮町は、町内にある玉前神社が上総国の一宮(地域内で最も社格の高い神社)であったことから一帯を一宮庄と称されるようになり、その後「一宮」と呼ばれるようになった。

 

当駅から徒歩25分ほどの所にある釣ヶ崎海岸は2020年のオリンピックのサーフィン会場に選ばれた経歴を持つ。

Gallery

駅名標

縦型駅名標

名所案内。当駅は東上総梨の生産地。サーフィンの名所である釣ヶ崎海岸は書かれていない

ホーム。2番線上り(千葉方面)ホームは鬱蒼とした野山に隣接しており、夜になると虫が多そう。屋根はない

TOKYO 2020

駅舎内。外房線は千葉方面から見て最初の無人駅。簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機があり、券売機はない

待合所のガラスに駅名標

駅前。ひなびた住宅街。千葉県屈指のサーフィンスポット「釣ヶ崎海岸」まで徒歩約32分

一宮町観光案内図。東浪見甚句、東浪見寺、洞庭湖など

駅の看板

Spot

釣ヶ崎海岸

つりがさきかいがん

東浪見駅から約2km


九十九里浜の南端に位置する海岸。一年を通して良い波が寄せてくるため、サーファーにとっては絶好のサーフポイントとして親しまれている。通称「志田下ポイント」と呼ばれ、その良質な波を求めて多くのプロサーファーが集まるようだ。2020年開催のオリンピックのサーフィン会場「釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ」に選ばれた。

出入口

釣ヶ崎園地

大勢のサーファーがサーフィンを楽しんでいる

東浪見の鳥居と呼ばれるフォトスポットがある

夕焼けと東浪見の鳥居

観光案内所・レンタサイクル・コインシャワー・トイレを備えた施設「ステラ釣ヶ崎」が2022年4月にオープンした

一宮町釣ヶ崎海岸

大会記念モニュメント。サーフィン競技に出場した全選手約40人のサインが焼き付けられている

Ekimae food

海鮮・海丸(まぐろ丼)

 

 

Station data

JR東日本
駅構造 地上駅
ホーム

2面2線

開業日

1925年(大正14年)

12月15日

運営形態 無人駅
路線
外房線
キロ程

46.2km
(千葉起点)

上総一ノ宮
(3.2km)

太東
(3.1km)

年度別1日平均乗車人員
1990年 150
1995年 150
2000年 130
2005年 90
2006年 80

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