高柳
たかやなぎ
Takayanagi
「柏」〜「船橋」間の主要駅として変貌した駅
千葉県柏市
東武鉄道(2021年)約13,500人
東武アーバンパークライン
上り
柏・大宮方面
下り
新鎌ヶ谷・船橋方面
急行
普通
東武鉄道
以前は地上駅舎であり駅周辺も空き地が多かった。次第に開発が進みホーム増設、橋上駅舎化、急行停車・緩急接続、当駅発着と「柏」〜「船橋」間の主要駅のひとつとして変貌した。
路線
野田線
大宮起点
50.2km
駅構造 地上駅(高架駅)
ホーム 2面4線
開業日 1923年(大正12年)12月27日
東武野田線
2面4線ホームと逆井寄りに6本の留置線を持つ。日中は上下線共に普通列車と急行の緩急接続が行われ、終電時間帯は上下線共に当駅止まりがある。野田線の車庫は七光台駅にあるのだが、柏駅でスイッチバックしなければならない構造上手間を要するため、負担軽減のために高柳駅に留置線がある。
出典「配線略図.net」https://www.haisenryakuzu.net/
駅名標
縦型駅名標
ホーム。日中は普通列車と急行列車が緩急接続を行い、乗り換えることができる。「柏」〜「船橋」間の主要駅で当駅発着あり
改札内。広々とした駅構内に腰掛けるスペースあり。現在の駅舎は2018年10月28日より使用開始したもので、綺麗
改札
改札外コンコース。駅前の並木道をモチーフとした柱。また所々に木を基調とした仕上げを用いる事で印象的な空間を演出
2018年の駅改装に伴いできた西口。従来にはなかったロータリーあり。土地区画整理事業により開発され、駅前には多数のテナントが入る商業施設「ヤオコー」が立地する
東口。当駅が改装する前からある駅前。柏市南端、旧沼南町地域。大津川付近は田園地帯
高柳駅の文字
持法院
じほういん
高柳駅から約4km
柏市藤ケ谷の地名になった逸話が伝わる寺院。鎌倉時代初期に千葉常胤が運慶に如意輪観音像を彫らせ、鎌倉の堂宇に安置していた。しかし承久の乱が勃発したため、当地に移して萱葺き屋根の草庵を建て藤の花を厨子(収納具)に飾りたてて安置した。この逸話により当地は藤ケ谷と呼ばれるようになったという。現在は彼岸花の名所として名高い。
山門
手水舎
彼岸花の名所である。2023年9月24日時点では見頃
綺麗に咲いている
白い彼岸花
彼岸花と山門
彼岸花と手水舎
彼岸花を持つお地蔵様
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