東中山
ひがしなかやま
Higashi-Nakayama
中山競馬場最寄り駅の一つ
千葉県船橋市
京成電鉄(2021年)約2,750人
京成本線
上り
青砥・日暮里・
京成上野・押上方面
下り
京成船橋・
成田空港方面
快速
普通
快速までの優等列車が停車する。2面4線ホームと京成西船寄りに6両分の引き上げ線を備え、「市川真間」〜「京成津田沼」間における唯一の折り返しができる駅。現在引き上げ線は非常時にしか使われないが、かつては定期列車の東中山行きが運行されていた。
1・2番線が上り、3・4番線が下り。外側の1・4番線は待避線になっている。上下線と共に日中の快速は当駅で先行する普通列車と緩急接続を行い対面乗り換えを行う。接続を行う普通列車は1・4番線に入り約6分ほど停車する。
当駅は元々、1935年に開業した「中山競馬場前駅」という臨時駅だったが、1953年に現在の「東中山駅」に変わり常設駅になった。中山競馬場のレース開催時には通常では停車しない特急列車が停車することがある。
路線
本線
京成上野起点
21.6km
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面4線
開業日 1953年(昭和28年)9月1日
※2022年6月現在の配線図です。
設置場所 | 改札外 |
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中山競馬場。東中山駅から徒歩約20分の競馬場。東中山駅からバスが発着している。中山競馬場は日本の4大競馬主場の一つ。単なる競馬場だけでなく沢山の食事処があるためグルメスポット、馬とのふれあいイベント、遊具のある緑の広場、冬にはイルミネーションなど見所が多い。武蔵野線「船橋法典駅」からでも近く、こちらは臨時改札と地下通路を介して中山競馬場に直接繋がっている。
中山競馬場。船橋市郷土資料館で許可を頂き撮影したもの。
駅名標
縦型駅名標
ホーム。快速停車、緩急接続、折り返し可能な2面4線
トイレ
中山競馬場インフォメーションボード。2021年3月30日のリニューアル工事にて設置
中山競馬場の最寄り駅に因み馬の蹄鉄を展示。これもリニューアル工事に伴い設置されたもの
改札。床面に京成電鉄初の試みとなる、立体的に見える「錯視サイン」を設置した
かつての改札。狭さがあり、なんだか窮屈な駅構内
北口。北側に市川市との境目あり。中山競馬場まで徒歩20分程度かかるがレース開催時の土日昼時間帯に競馬場行きのバスが運行されている
北口駅舎工事中
静かな南口。住宅街で目立った場所はない
南口駅舎
駅の看板
中山競馬場
なかやまけいばじょう
東中山駅から約2km
東京競馬場・阪神競馬場・京都競馬場とともに日本の4大競馬主場の一つとして数えられる競馬場。千葉県における観光事業の一つでもあり多くの飲食店によるグルメ、子供が遊べる遊具のある広場、クリスマスにはイルミネーションやプロジェクトマッピングが開かれるなど競馬以外でも楽しみが用意されている。地上を歩くとやや距離があるが地下道で武蔵野線「船橋法典駅」と直接繋がっている。
詳しくは武蔵野線「船橋法典駅」のページで解説する。
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