県庁前

けんちょうまえ

Kenchomae

(Pref. Government Office)

千葉市の行政中心部、JR本千葉駅が徒歩圏内

所在地

千葉県千葉市

1日平均乗車人員

千葉都市モノレール(2019年)約940人

Train line

千葉都市モノレール1号線

上り
千葉・千葉みなと方面

 

Walk

どんな駅?

2面2線ホーム。定期列車は1番線のみの発着で2番線は保線用車両などの留置線として使われているため、2番線ホームに上がる事はできない。当駅から市立青葉病院方面への延伸計画があったが、採算が取れないとして2019年に9月に計画が廃止された。当駅からJR「本千葉駅」まで徒歩約4分と近く歩いていくことができる。

 

千葉市の中心部に位置する駅。千葉県庁や裁判所に近い。教育施設が集まる文教地区でもあるようだ。

千葉都市モノレール
 

路線

1号線

千葉みなと起点
3.2km

 

 

駅構造 高架駅

 

ホーム 2面2線

 

開業日 1999年(平成11年)3月24日

 

運営形態 無人駅

 

Gallery

駅名標。カッコ書きでPref.Officeと英語表記あり

駅ナンバリング導入前の駅名標。2019年2月20日に駅ナンバリングつきのものに更新された。これは2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据えての更新である。また日本語・英語版・中国語・韓国語の4カ国表記になった

ホーム。2面2線相対式。現在旅客用として使用しているのは片側1線のみ。もう1線は保線用車両などの留置線として使用している

向かい側にある2番線ホームは未使用で立ち入ることができない

未使用の1線に軌道作業車が留置されている。千葉都市モノレールのドクターイエローと呼ばれているらしい。夜中に動き、昼は車庫にいるようだが更新の関係で県庁前駅に留置されていた模様

千葉都市モノレール1号線のレールの末端。当駅から千葉大学病院を経由し市立青葉病院へ延伸する計画があったが、2019年9月に廃止

封鎖されている2番線ホームへの階段

2番線ホームへの階段とエスカレーター設置スペースの斜面が見える

改札外。無人駅。人通りが少なく閑散としている

きっぷうりばの案内板

駅周辺。千葉県道20号線、駅前に千葉県庁。本数と利便性で上回るJR本千葉駅まで徒歩約4分と近く、歩いていける

高くそびえる千葉県庁。最も高い本庁舎は20階建て

千葉氏の城、猪鼻城(千葉城)が見える。現在の城は復元されたもので千葉市郷土博物館となっている。当駅から徒歩約5分

モノレール1号線付近はJR外房線(内房線)と京成線が並走している。当駅のペデストリアンデッキ上から見えるほど近く、利便性を上回るあちらの2路線に利用客を奪われがち

駅の看板

Spot

千葉県庁

ちばけんちょう

県庁前駅前


本庁舎・中庁舎・議会棟・南庁舎の4つの建物で構成される千葉県の行政機関。最も高い建物である本庁舎の19階は無料で一般公開されている展望回廊となっており、千葉市を一望できる展望スポットとなっている。ただし県庁通常業務時間しか入れないため実質平日限定の展望スポット。

展望回廊

北側の景色

千葉ポートタワー

西側の景色

幕張新都心

千葉港

県庁前駅

南側の景色

千葉県警察本部

東側の景色

千葉県文化会館

亥鼻城(千葉城)

千葉県と台湾・桃園市 友好交流協定締結5周年記念 中の島大橋(木更津市)、大渓橋(桃園市)

千葉県に馴染み深い動植物24点を1枚の壁画に組み込んだ陶板

亥鼻公園

いのはなこうえん

県庁前駅から約350m


かつて亥鼻城(千葉城)が立地した亥鼻の丘一帯を占める公園。公園を象徴する亥鼻城(千葉城)は復元されたものであり、千葉市立郷土博物館という施設として千葉市および千葉氏に関する常設展示などを行う。公園は桜の名所として知られており、千葉市立郷土博物館をはじめとした各種文化施設が立地している。

 

詳しくは本千葉駅のページで解説する。

千葉教会教会堂

ちばきょうかいきょうかいどう

県庁前駅から約300m


明治28年(1895年)にドイツ人の建築家リヒャルド・ゼールの手によって建設された洋風の教会堂。内部はすべて木製でつくられる、千葉県の有形文化財に指定された歴史ある建物。建築家リヒャルド・ゼールは霞ヶ関に残る法務省の赤レンガ庁舎なども手がけた。

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Column

県庁前駅から本千葉駅まで歩く

 

 

千葉都市モノレール「県庁前駅」と外房線・内房線の「本千葉駅」同士は300m程しか離れておらず、歩いて移動が可能になっている。どちらの駅の路線も千葉駅で合流し乗り換えることができるので実用性は低め。が、お互いの駅が近いということを頭に入れておくと移動の幅を広げることができるかもしれない。

 

日中の運行本数は本千葉駅が6本、県庁前駅が4本と本千葉駅の方が勝る。

 

 

県庁前駅の改札を出たら、出てきた改札を背にして進行方向右側へ。

 

 

案内板には徒歩連絡できますよと言わんばかりに「JR本千葉駅」と表記されている。

 

 

ペデストリアンデッキ上から付近を見渡すと電車が走っているのが見える。あの近くに本千葉駅があるのだ。

 

 

案内板の示す方向に従って階段を下りる。

 

 

下りてきた階段から真っすぐ進む。

 

 

横断歩道を渡ればそこは本千葉駅です。

 

 

本千葉駅に到着しました。上りは毎時6本運行で、一部東京方面の総武線に直通する列車があるのでまあまあ便利です。下りも毎時6本運行ですが半分が外房線、半分が内房線の列車となっており、蘇我駅で行き先が分かれます。下り列車利用の際は注意しましょう。

 

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