大島
おおじま
Ojima
東京都江東区
東京都交通局(2021年)約13,700人
都営新宿線
上り
馬喰横山・新宿・
京王線方面
下り
本八幡方面
急行
各駅停車
都営新宿線の点検や整備を行う大島車両検修場への入出庫線があるため当駅発着の列車が設定されている。急行停車駅では最も利用客の少ない駅。
2面3線ホームで中線の2・3番線は線路を共用し、東大島寄りに大島車両検修場の入出庫線を持つ。中線は当駅発着と一部各駅停車の待ち合わせ、回送列車の待避に使われる。車両基地のある駅かつ急行停車駅だが急行大島行きはない。
松尾芭蕉像と女木塚(おなぎづか)碑。松尾芭蕉像は当駅から徒歩約6分の大島稲荷神社にある。女木塚も同じ場所にある。松尾芭蕉は深川から句会に行く途中に船を留め、神社に立ち寄り参拝し「秋に添て行ばや末は小松川」と句会で詠んだ。その後神社に女木塚碑が建立されたと伝えられている。2001年に大島稲荷神社御鎮座350年式年大祭が開催されると、記念事業の一環として松尾芭蕉像が建立された。
駅名標
駅名標2
駅名標3
ホーム。大島車両検修場への入・出庫線がある
改札
A1・A2出入口周辺。新大橋通り
A1出入口
A2出入口
A3・A4・A5・A6出入口周辺。大島六丁目交差点
A3出入口
A5出入口
A6出入口
駅の看板
大島稲荷神社
おおじまいなりじんじゃ
大島駅から約450m
小名木川沿いにある神社。江戸時代初期の大島村界隈は小名木川に近い事などもあって、常に洪水などの水害に悩まされがちな土地柄だった。それに苦しんでいた当時の村人たちが平安を祈って山城国(現京都府)の伏見稲荷大社御分霊を奉還し、この地の産土神として現在の場所に祀ったのが起源とされている。
鳥居
松尾芭蕉像と芭蕉の句が刻まれた女木塚碑。小名木川沿いには芭蕉の門人たちの家がいくつかあり、芭蕉はたびたび船に乗って門人の家を訪ねていた。その船路の途中、大島稲荷神社を参拝していた
東京都交通局 | ||
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駅構造 | 地下駅 | |
ホーム |
2面3線 |
|
開業日 |
1978年(昭和53年) |
|
運営形態 | 直営駅 | |
路線 | ||
都営新宿線 | ||
駅番号 | S15 | |
キロ程 |
12.9km |
|
西大島 |
東大島 |
|
年度別1日平均乗車人員 | ||
1990年 | 15,800 | |
1995年 | 14,200 | |
2000年 | 14,000 | |
2005年 | 14,200 | |
2010年 | 15,000 | |
2015年 | 15,500 | |
2019年 | 17,200 | |
2020年 | 13,200 | |
2021年 | 13,700 |
※2021年7月現在の配線図です。
番線 | 路線 | 行き先 | 有効長 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 新宿線 | 馬喰横山・神保町・ 新宿・京王線方面 |
- | |
2 | 新宿線 | 馬喰横山・神保町・ 新宿・京王線方面 |
- | 待避線 |
3 | 新宿線 | 本八幡方面 | - | 待避線 |
4 | 新宿線 | 本八幡方面 | - |
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