金町
かなまち
Kanamachi
東京23区最大規模の公園、水元公園
東京都葛飾区
JR東日本(2021年)約41,400人
常磐線各駅停車
上り
北千住・西日暮里・
代々木上原方面
下り
松戸・柏・
我孫子・取手方面
葛飾区に位置する駅。帝釈天、寅さん記念館などのある柴又地区はJRの駅だと当駅が最寄りとなる。実際の最寄り駅は京成線の柴又駅。南口のほぼ向かい側には京成金町駅が立地し乗り換え駅に指定されている。
緩行線(各駅停車)のみにホームがある。快速線と緩行線は当駅と松戸駅の間で交差し、当駅は快速線が南側にある。快速線には貨物列車用の側線、緩行線の北には廃止された三菱製紙中川工場の専用線が残り、こちらは快速線から緩行線を横断する形で入線する。高架駅でありながら広大な駅で貨物列車運行の拠点であった事が伺える。
快速線の亀有寄りには貨物線の総武本線支線(新金線)があり、その先は総武快速線上にある新小岩信号場・新小岩駅・小岩駅、京葉線側にある越中島貨物駅まで繋がっている。
路線
常磐線
日暮里起点
11.8km
新金線
小岩起点
8.9km
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
開業日 1897年(明治30年)12月27日
運営形態 直営駅(管理駅)
※2021年7月現在の配線図です。
設置場所 | 改札外 |
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備考 | 2020年7月8日の駅のスタンプリニューアルに伴い廃止 |
葛飾納涼花火大会と取水塔。柴又の江戸川では毎年7月下旬になると花火大会が開催。約13000発の花火が打ち上げられ約68万人が訪れる。観覧席から打ち上げ場所が近く臨場感は都内屈指と言われる。会場の最寄り駅は京成金町線「柴又駅」であり、徒歩約10分。取水塔とは金町駅から徒歩約15分の場所にある金町浄水場取水塔のこと。江戸川河口から17km上流に位置し、金町浄水場内へ導水する。スタンプにあるのはとんがり帽子型の屋根を持つ第2取水塔。そのデザインから「男はつらいよ」や「こち亀」にも登場する地域のシンボルとなっている。
設置場所 | 改札外 |
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矢切の渡し。江戸時代初期に江戸川を跨ぐ移動手段として、徳川幕府が設けた利根川水系河川15ヶ所の渡し場のうちのひとつ。東京の柴又と千葉の松戸を結ぶ。当時は鉄道や橋がなかったため渡し舟が重要な交通機関だった。現在江戸川における渡し舟はこの矢切の渡ししかない。東京側の乗り場までは京成金町線「柴又駅」から徒歩約10分。千葉側の乗り場は北総線「矢切駅」から徒歩約20分と距離があるため、東京側から往復する利用が一般的のようだ。
設置場所 | 改札外 |
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備考 | 常磐線駅キャラスタンプラリー(2022)による限定設置 |
金町駅キャラクター「出目金(でめきん)まち子」。金町駅北側の水元公園にある葛飾区金魚展示場の金魚がモチーフ。そこでは24種類1000匹ほどの金魚を飼育・展示している。誕生日は金町駅開業日と同じ12月27日。金魚が大好きな明るい女の子で特技は金魚すくい。年齢はひみつ。
設置場所 | 改札外 |
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備考 | JR東日本スーパートレインスタンプラリー(2024)による限定設置 |
209系1000代 常磐線各駅停車。2024年1月12日(金)〜3月4日(月)に開催された「スーパートレインスタンプラリー」で設置。50駅中10駅のスタンプを集め、ゴール店舗で税込600円以上の買い物をするとスーパートレインアクリルスタンドなどがプレゼントされた。50駅全て集めゴール店舗に行くと50駅コンプリート証をプレゼント。
駅名標
縦型駅名標
ホーム。ホームドア設置前。快速線は当駅と松戸駅の間で南側に移動する。また快速線には貨物列車用の複数の側線がある。新金貨物線が亀有寄りにあり、総武本線の新小岩駅付近に繋がっている
ホームドア設置工事中、2023年11月11日時点。段差注意と書いてある
ホームドア設置工事中、2024年1月21日時点。この状態まで来ると警備員の監視が始まる
2024年2月1日よりホームドアが稼働開始。各駅停車の駅では取手駅の次、10番目。その8日後には亀有駅のホームドアが稼働開始する
やや松戸寄りにある待合室。ガラス面のデザインは水元公園の花菖蒲
ホーム中程にあるそば処。正式名称は金町そば
季節の天ぷらそば(えび・いか)。パサパサした天ぷらはつゆに染み込ませて食べるのがオツ。途中でやくみのネギのシャキシャキ感を挟む
かけこみ乗車はおやめください。怪我や事故、遅延を引き起こすもと
階段の壁にある花菖蒲のパネル。当駅最寄りの水元公園の花菖蒲。ほんのり国鉄感
京成金町駅への案内。当駅の改札を出て南口すぐ。乗り換え時間は3分ぐらい?
下記乗車券で乗越し精算は、係員窓口でお願い致します。直通先の小田急のきっぷはJRの精算機では精算できない模様
改札。駅構内は全体的に狭い
2021年3月12日まであったみどりの窓口
みどりの窓口廃止後の跡地は、全国のお土産やご当地グルメを販売する金町市場というお店になった。こちらも2022年9月22日にはニューデイズになった
北口ロータリー。金町駅前団地。水元公園まで徒歩約21分。水元公園行きのバスあり
古い看板。鉄道用地における下記の行為を禁止いたします。(駅長の許可を得たものは除きます。)
南口。京成金町駅がある方の出入口。39階建てのタワーマンション「ヴィナシス金町」、同じく21階建ての「プラウドタワー金町」、国道6号
葛飾柴又の文化的景観、金町駅南口バスのりば案内図、葛飾区案内、金町駅周辺地域案内
プラウドタワー金町竣工前。2021年8月に竣工となる
金町駅南口出入口。左側通行の南北を結ぶ連絡通路としての役割もある。自転車は押して通って下さい
南口の通路。早朝なので、誰もいない
北口のイルミネーション、2019年
南口ロータリーのイルミネーション、2019年
南口のイルミネーション、2021年
北口ロータリーのイルミネーション、2021年
北口のイルミネーション、2021年
青く光る金町駅北口
駅の看板
水元公園・みさと公園
みずもとこうえん・みさとこうえん
金町駅北口から約1.5km
小合溜(こあいためい)と呼ばれる池を中心に整備された水郷公園。面積は96.3ヘクタールと東京23区中で最大規模で桜や花菖蒲の名所として知られる。水元公園から見て小合溜の対岸は埼玉県三郷市であり「埼玉県立みさと公園」になっている。
東京都葛飾区の水元公園と埼玉県三郷市の県境である小合溜
あじさいと水元大橋
花菖蒲と水元大橋、2021年
あじさいと花菖蒲
2024年6月16日時点の花菖蒲園。見頃を過ぎ始めている
2024年6月16日時点の花菖蒲園2
2024年6月16日時点の花菖蒲園3
花菖蒲
ガクアジサイ、2024年6月16日
あじさい、2024年6月16日
水辺散策池
公園の南東にある水辺のいきもの館
水辺いきもの館の中
水元公園水生植物園で令和元年に撮影した原寸大のオニバスの葉の写真
バードサンクチュアリー内で発見されたキイロスズメバチの巣
葛飾区指定有形文化財「梵鐘(松浦の鐘)」。治維新後、廃仏毀釈運動により鐘が置かれていた寺院が廃寺となりこの鐘だけが残った
散策池
水辺のさと(保全区)。9時〜16時の間に開門する
水辺環境復元池。昭和30年代頃の水郷景観豊かな小合溜一帯に生育していた水辺の植物が生育する状態に復元することをめざす
葛飾区金魚展示場
キャリコ琉金
丹頂
黒出目金
水泡眼
ハス池。2023年7月23日現在
ハスの花
ヒガンバナの丘。2024年10月6日時点では見頃を過ぎ始め、色あせている
2024年10月6日時点の彼岸花
2024年10月6日時点では真っ赤なのも少しだけ残っている
赤と白の彼岸花
睡蓮池(すいれんいけ)
睡蓮池付近の紅葉
睡蓮池付近のメタセコイア
スイセン
紅葉の見頃は11月上旬〜12月中旬
バーベキュー広場付近のイチョウ
メタセコイアの森
メタセコイアの森の中
メタセコイアの紅葉の見頃は12月上旬
メタセコイアは夕日に照らされるとますますレンガ色になる
夕方のメタセコイアの森
バードサンクチュアリと呼ばれる保護区には野鳥の観察窓がある
カワウだろうか
水生植物園付近のメタセコイア
公園北部にある中央広場はべらぼうに広い
水生植物園付近の紅葉
サザンカ
水元公園の自然や歴史についての展示を行う「水元公園グリーンプラザ」
水元公園グリーンプラザの防災ショールーム。水元公園は防災拠点としての側面があり公園内にはヘリポート、防災用トイレ、かまどベンチなどが各所に設置されている
防災トイレ。テントを設置するだけで使用できる災害用のトイレ。水元公園には6か所、120の防災トイレが設置されている
かまどベンチ。座版を外すことで「かまど」として炊き出しができるベンチ。温かい食事はもちろん、暖をとったり夜間の明かりとしても有効である
非常用の食料品など
温室
都民ギャラリー
テラス
水生植物園
水元かわせみの里。小合溜の水質を浄化し、かつて小合溜に生息していた生きものを呼び戻すことを目的とする施設
大型のポンプ。水質を浄化するためのものだろうか
水辺のふれあいルームから見る小合溜。施設のシンボルであるカワセミがほぼ毎日観察できる模様
小合溜の魚たち。平成24年現在では11種類の魚が確認されている
皇帝ダリア
公園北側のイチョウ
公園北側の紅葉
公園北側の紅葉2
公園北側の紅葉3
公園北側の紅葉4
メタセコイアとモミジ
自由広場付近のメタセコイア
夕日に照らされるメタセコイア
公園の最も北を流れる大場川
猫
猫2
アスレチック遊具エリア
修景池
多目的広場
東金町運動場スポーツクライミングセンター
水元公園の東端にある橋を渡ると江戸川沿いに出られる
江戸川沿い
みさと公園の屋根付き広場
しばられ地蔵尊・南蔵院
しばられじぞうそん・なんぞういん
金町駅北口から約1.5km
南蔵院に安置される「しばられ地蔵尊」はあらゆる願い事を聞いてくれるとされ、祈願する時には地蔵を縄で縛る。そして願いが成就した時に縄を解くことからしばられ地蔵と呼ばれている。毎年大晦日にはしばられ地蔵尊の縄解き供養が行われるようだ。
山門
本堂
開運の鐘
聖徳太子堂
から好し 金町店(から好し定食)
日高屋 金町北口店(Wドラゴンチキン定食)
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