京成金町
けいせいかなまち
keisei-Kanamachi
JR常磐線「金町駅」との乗り換え駅
東京都葛飾区
京成電鉄(2021年)約10,100人
京成金町線
上り
柴又・京成高砂方面
常磐線各駅停車「金町駅」の南口に位置し乗り換え駅として扱われる。1面1線かつホーム有効長も4両しかないこぢんまりとした駅。なお金町線は東京23区の旅客営業路線として数少ない全線単線の路線であり、他は東武大師線と西武豊島線ぐらいしかない。
金町線はわずか3駅で折り返し運転を行う短い路線だが、かつては京成高砂から京成本線・押上線と直通運転を行っていた。地上を走っていた金町線の京成高砂駅の高架化に伴い現在のような運行形態になった。
路線
金町線
京成高砂起点
2.5km
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業日 1899年(明治32年)12月17日
※2021年7月現在の配線図です。
設置場所 | 改札外 |
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水元公園、しばられ地蔵。水元公園は当駅から徒歩約20分。東京23区で最大面積の公園。小合溜という池を中心に豊かな自然が育まれている。スタンプに花菖蒲が描かれている通り、花菖蒲園がある。しばられ地蔵は同じく当駅から徒歩約20分、南蔵院の境内にある。しばられ地蔵は盗難除け・足止め・厄除け・縁結びなどの願いを聞いてくれるとされ、毎年大晦日にしばられ地蔵の縄解き供養が行われる。解かれた縄は祈祷護摩の火でお焚き上げされる。
駅名標
縦型駅名標
ホーム。1面1線有効長4両のローカルな雰囲気漂う駅
水元公園かつしか菖蒲まつり。水元公園と堀切菖蒲園駅最寄りの堀切菖蒲園の花菖蒲が見頃を迎えた時期に開催される各種イベント
線路末端部、トイレ
係員以外の立入禁ず
改札。目の前に小さい階段、すぐホーム。スロープが設けられておりバリアフリー対応
駅前。JR金町駅は横断歩道を渡ってすぐ。JR金町駅から見て南口に当駅はある。横断歩道は車通りが多いが信号がない。しかし人の流れがあり、渡るのは容易
ヴィナシス金町のイルミネーション
駅の看板
水元公園・みさと公園
みずもとこうえん・みさとこうえん
京成金町駅から約1.5km
小合溜(こあいためい)と呼ばれる池を中心に整備された水郷公園。面積は96.3ヘクタールと東京23区中で最大規模で桜や花菖蒲の名所として知られる。小合溜の対岸は埼玉県三郷市であり「埼玉県立みさと公園」になっている。
詳しくはJR金町駅のページで紹介する。
しばられ地蔵尊・南蔵院
しばられじぞうそん・なんぞういん
京成金町駅から約1.5km
南蔵院に安置される「しばられ地蔵尊」はあらゆる願い事を聞いてくれるとされ、祈願する時には地蔵を縄で縛る。そして願いが成就した時に縄を解くことからしばられ地蔵と呼ばれている。毎年大晦日にはしばられ地蔵尊の縄解き供養が行われるようだ。
詳しくはJR金町駅のページで紹介する。
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