所在地
埼玉県さいたま市
1日平均乗車人員
JR東日本(2021年)約24,200人
上下線の間に中線を備え、貨物列車が武蔵野線旅客列車の待避に使うことが多い。「東浦和」〜「南浦和」間は武蔵野線で最も混雑する区間であり埼玉県内を東西に移動する路線が乏しいこと、京浜東北線沿線に中学校や高校などの教育機関が集中しているのも大きな要因となっている。
当駅の東側には見沼田んぼと呼ばれる田園地帯が広がり、政令指定都市のさいたま市とは思えぬほど緑豊かな景色が見られる。武蔵野線沿いには開けた場所が存在し鉄道の撮影スポットとして有名である。
武蔵野線
(下り) |
(上り) |
設置場所 | 改札外 |
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見沼通船堀と浦和くらしの博物館民家園。見沼通船堀とは東西の見沼代用水と芝川を結ぶ閘門式運河。収穫した米を年貢米として江戸に運ぶために造られ、見沼代用水と芝川の間にある3mの水位差を木製の関(閘門)で調整して船を通すというもの。国の史跡に指定されている。和くらしの博物館民家園とは市内の伝統的な建造物を7棟移築復元しその保存、昔の生活用具などを収集・保存し展示公開する野外博物館。
駅名標2
縦型駅名標
ホーム
駅前。少し歩くと川口市との境界がある
駅の看板
見沼田んぼ
みぬまたんぼ
東浦和駅東側
約1260ヘクタールという広大な面積を持つ大規模緑地空間。東京都心から20〜30km、さいたま新都心駅や大宮駅から2〜3kmという近さでありながら豊かな自然が育まれている大規模緑地空間である。
東浦和駅周辺の見沼田んぼには武蔵野線が通っており車両撮影のスポットとして知られている。
稲実る見沼田んぼ
武蔵野線の数少ない沿線撮影スポット。東浦和駅から約1.5km
見沼通船堀公園。東浦和駅から約350m
見沼通船堀公園付近の桜。2023年4月1日時点では満開
桜
猫
芝川。見沼田んぼ北西から南東に貫くように流れる
木曽呂の富士塚。富士山を模して築造された塚で富士塚の中でも古いものにあたる。石造物が多く残され庶民信仰の様相を示すものとして貴重であり国指定重要文化財に指定されている。東浦和駅から約1.5km
芝川第一調節池。緑豊かな見沼田圃の自然と調和する洪水調節のための河川施設。洪水調節の目的で堤防の一部が低くなっており、その堤防の高さを超える洪水の一部をこの池に流し込む。東浦和駅から約2km
浦和くらしの博物館民家園。市内の伝統的な建造物が移築復元されており無料で見学できる。東浦和駅から約2km
旧綿貫家住宅の中
旧浦和市農業協同組合三室支所倉庫。栃木県小山市内で大正8年にかんぴょう問屋の倉庫として建築され、昭和31年に旧浦和市農業協同組合三室支所に移築され、政府指定米穀倉庫として使用されていた
倉庫の中は無料の展示室になっている
さいたま新都心が見える。文字通り「さいたま新都心駅」から近い場所でないと見えない
さいたま新都心の隣にあるさいたまスーパーアリーナ
JR東日本 | ||
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駅構造 | 地上駅 | |
ホーム |
2面2線 |
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開業日 |
1973年(昭和48年) |
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運営形態 | 業務委託駅 | |
路線 | ||
武蔵野線 | ||
駅番号 | JM24 | |
キロ程 |
64.2km |
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東川口 |
南浦和 |
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年度別1日平均乗車人員 | ||
1985年 | 7,480 | |
1987年 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる | ||
1990年 | 18,100 | |
1995年 | 23,200 | |
2000年 | 24,500 | |
2005年 | 26,100 | |
2010年 | 26,500 | |
2015年 | 28,000 | |
2019年 | 28,900 | |
2020年 | 22,500 | |
2021年 | 24,200 |
※2022年6月現在の配線図です。
番線 | 路線 | 行き先 | 有効長 | 備考 |
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1 | 武蔵野線 | 南浦和・北朝霞・ 西国分寺・府中本町方面 |
- | |
2 | 武蔵野線 | 新松戸・西船橋・東京方面 | - |
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