所在地
埼玉県朝霞市
1日平均乗車人員
JR東日本(2021年)約58,200人
駅前に東武東上線「朝霞台駅」が立地しており乗り換え駅として扱われる。ロータリーにニンジンのモニュメントがあるが、これは朝霞市がニンジンの産地であることを示す。毎年11月に開かれる秋の収穫祭が1999年に開催100回目を迎えたことを記念して設置された。
武蔵野線には北朝霞と朝霞台、南越谷と新越谷、新八柱と八柱と近いにもかかわらず別の駅名になっている駅があるが武蔵野線は昔、貨物列車が主体で40分に1本しか旅客列車が設定されていなかったため国鉄が乗り換え駅としてアピールしたくなかった、という説がある。
武蔵野線
(下り) |
(上り) |
各駅停車 | |
むさしの号 | |
むさしの号 | |
設置場所 | みどりの窓口(改札外) |
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東圓寺(とういんじ)、朝霞市博物館、彩夏祭(さいかさい)。東圓寺は当駅から徒歩約17分の寺院。平安時代に中興されたと伝えられる古刹。朝霞市博物館は東圓寺近くにあり、朝霞市の歴史や文化などの展示を行う。彩夏祭は毎年8月に朝霞駅及び北朝霞駅(朝霞台駅)周辺で開催される朝霞市民まつりの事。彩夏祭は盆踊りと打上げ花火をメインとしたオーソドックスなお祭りだが、約70万人が来場する朝霞市を代表するイベントとなっている。
設置場所 | 改札外 |
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備考 | 鉄道遺産&トリビア巡りスタンプラリー(2022)による限定設置 |
鉄道開業150周年 鉄道遺産&トリビア巡りスタンプラリー 205系(武蔵野線)。同スタンプラリー第1期の4月15日(金)〜30日(土)に設置された。5駅全てのスタンプを集めNewDays南浦和店で交通系電子マネーによる500円以上の買い物をすると、オリジナルマスクケース「EF64形ver.」がプレゼントされた。
縦型駅名標
東武東上線への乗り換え案内
幕張豊砂駅開業前
東口。屋根で乗り換え駅の「朝霞台駅」と結ばれている
区画整理閑静記念碑
ニンジンを模したモニュメントがあるのは、かつてこの辺りがニンジン畑だったから
北朝霞駅の文字
朝霞市博物館
あさかしはくぶつかん
北朝霞駅から約1km
朝霞台駅から約1km
朝霞市にまつわる郷土を考古・歴史・民俗・美術工芸の4分野で紹介する博物館。入館料は無料。水車を動力と銅を伸ばして加工する「伸銅」の展示は近づくと水車が実際に動き出し、なかなか迫力がある。入館料は無料。
水車のある中庭
竪穴住居。こうした住まいは縄文時代から平安時代まで使われていた
柊塚(ひいらぎづか)古墳から出土した家型埴輪。ほぼ完全な形が残る家型埴輪は埼玉県内では貴重。
河岸場(かしば)は舟に荷物を積んだり降ろしたりする場所。周辺の村からは河岸場までの道が作られ、たくさんの荷物が運ばれてきた
伸銅とは銅などを水車の動力で引き延ばし、板や棒などに加工すること。大正の初め頃から動力が電力になり生産量を伸ばしたが、銅の自由化や大手企業に押されて伸銅をやめる工場が続出した
JR東日本 | ||
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駅構造 | 高架駅 | |
ホーム |
1面2線 |
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開業日 |
1973年(昭和48年) |
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運営形態 | 直営駅・管理駅 | |
路線 | ||
武蔵野線 | ||
駅番号 | JM28 | |
キロ程 |
51.6km |
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西浦和 |
新座 |
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年度別1日平均乗車人員 | ||
1990年 | 41,100 | |
1995年 | 51,500 | |
2000年 | 53,500 | |
2005年 | 56,800 | |
2010年 | 63,000 | |
2015年 | 69,100 | |
2019年 | 70,600 | |
2020年 | 52,300 | |
2021年 | 58,200 |
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※(むさ)は「むさしの号」