所在地
埼玉県さいたま市
1日平均乗車人員
JR東日本(2021年)約12,400人
武蔵野線の本線と貨物支線の分岐点であるため線路が4本あり内側2線が武蔵野線、外側2線が貨物支線となっている。貨物支線にはホームがないため1・4番線がない。むさしの号は貨物支線を経由して大宮に行くため当駅は通過となる。
武蔵浦和寄りに当駅を起点とする貨物線の大宮支線が中浦和駅の下にある別所信号場に延びている。本線が貨物線の内側、貨物線が直線方向に延びる構造のため、本線経由の定期列車が通過するときはポイント通過のため揺れる。因みに別所信号場のポイント操作は西浦和駅が行う。
武蔵野線
(下り) |
(上り) |
設置場所 | 改札外 |
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さくら草公園と荒川彩湖公園。さくら草公園は当駅から徒歩約20分。国の特別天然記念物に指定の「田島ヶ原サクラソウの自生地」を中心とした公園。荒川彩湖公園は同じく徒歩約15分。調節池の彩湖がありカマキリの形をした遊具がある事から「カマキリ公園」と呼ばれている。
縦型駅名標
のりば案内
お店が立ち並ぶ駅前のガード下
駅の看板
桜草公園
さくらそうこうえん
西浦和駅から約2km
国の特別天然記念物に指定の「田島ヶ原サクラソウの自生地」を中心とした公園。100万株ものサクラソウが自生していると言われ、3月下旬〜4月上旬頃に見頃を迎える。敷地一面がサクラソウで埋め尽くされるわけではないが、人の手が加えられていないありのままのサクラソウを見ることができる。
サクラソウ。埼玉県の花に指定されている
サクラソウは冷涼な気候の山地や光源に多く、ここ荒川低地のように標高の低い温暖な地に大群落を発生させている例は少ない
遊歩道。サクラソウの群生地は柵越しで保護され立ち入れないようになっている
サクラソウの生息するここ田島ヶ原は、日本で始めて天然記念物に指定された場所
葉桜
荒川彩湖公園
あらかわさいここうえん
西浦和駅から約1km
彩湖(荒川第一調整池)の北東に位置するさいたま市の公園。芝生広場・遊具・ソフトボール場・グラウンドを備え、遊具はカマキリの形をした特徴的なものであることから「カマキリ公園」と呼ばれている。南側で地続きになっている彩湖・道満グリーンパークは戸田市の別の公園である。
彩湖。東京を洪水から守り、水を安定供給する役割を担う
戸田ヶ原サクラソウ園。江戸時代にはサクラソウの名所として知られ、春は多くの人が江戸から花見に訪れたという
サクラソウ
オギのとだみちゃん。戸田ヶ原に生えている「オギ」はその丈で夏はサクラソウを暑さから守るが、冬にオギを刈り取って春にはサクラソウに日光が当たるようにする。刈り取ったオギで戸田ヶ原再生キャラクター「とだみちゃん」が作られた
動物の遊具?
葉桜
菜の花
彩湖・道満グリーンパークの花壇
彩湖を跨ぐ幸魂(さきたま)大橋
JR東日本 | ||
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駅構造 | 高架駅 | |
ホーム |
1面2線 |
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開業日 |
1973年(昭和48年) |
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運営形態 | 業務委託駅 | |
路線 | ||
武蔵野線 | ||
駅番号 | JM27 | |
キロ程 |
56.6km |
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武蔵浦和 |
北朝霞 |
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※武蔵野線 |
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キロ程 |
0km |
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与野 |
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年度別1日平均乗車人員 | ||
1985年 | 8,350 | |
1987年 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる | ||
1990年 | 11,300 | |
1995年 | 12,800 | |
2000年 | 12,000 | |
2005年 | 12,500 | |
2010年 | 13,300 | |
2015年 | 14,300 | |
2019年 | 14,800 | |
2020年 | 11,900 | |
2021年 | 12,400 |
※むさしの号は当駅を通過する。むさしの号の次の停車駅は大宮
※2021年7月現在の配線図です。
番線 | 路線 | 行き先 | 有効長 | 備考 |
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1 | - | 大宮支線 | - | ホームなし・むさしの号が通過 |
2 | 武蔵野線 | 北朝霞・西国分寺・ 府中本町方面 |
- | |
3 | 武蔵野線 | 南浦和・新松戸・西船橋方面 | - | |
4 | - | 大宮支線 | - | ホームなし・むさしの号が通過 |
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