所在地
東京都足立区
1日平均乗車人員
京成電鉄(2021年)約6,830人
足立区に位置する駅。駅周辺は都市再開発が行われており、マンションや商業施設などが目立つ。案内はされていないが「北千住駅」まで徒歩約15分で行ける。
2面4線ホームで快速列車と普通列車の一部は当駅で緩急接続が行われる。京成上野寄りに片渡り線があり、万が一の時には折り返しが可能。2020年6月12日に発生した青砥駅脱線事故の際に一部区間が運転取り止めになった時、下り列車は全て千住大橋行きとして30分間隔で運行した。
京成本線
(上り) |
(下り) |
快速 | |
普通 | |
縦型駅名標
改札
駅前。都市再開発が行われており、マンションや商業施設が立地する
駅の看板
足立市場
あだちしじょう
千住大橋駅から約200m
都内唯一の水産物専門の中央卸売市場。1580年頃から存在していた青物市場をルーツとする。仕入れの方向けだが、一般客向けとして奇数月の第2土曜日に「あだち市場の日」を開催しており、一般客でも鮮魚の買い物や飲食を楽しむことができる。
中卸市場
たらこ、メバチマグロ、しらすせんべい
物販市場
「かどのめし屋」の上海鮮丼
千潮金刀比羅神社
千潮金刀比羅神社の神輿
足立区立大橋公園
あだちくりつおおはしこうえん
千住大橋駅から約400m
北千住駅から約1km
隅田川に架かる千住大橋のそばにある小さな公園。この辺りは松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出る際、深川から舟に乗ってその一歩を記した場所と言われている。これに基づき奥の細道旅立ちの地として「矢立初めの碑」が建っている。
奥の細道 矢立初めの地
そばに「千住大橋」がある
千じゅと云所にて船をあがれば、前途三千里のおもひ胸にふさがりて、幻のちまたに離別の泪をそヽく 行春や鳥諦魚の目は泪 是を矢立の初として、行道なをすヽまず、人々は途中に立ちならびて、後かげのみゆる迄はと見送なるべし。
公園から階段を上り、隅田川の堤防を超えて川のそばに出ることができる。走っている人がそれなりにいる
おくのほそ道 旅立ちの地
千住大橋が描かれた歌川広重の「名所江戸百景 千住乃大はし」
荒川ふるさと文化館
あらわかふるさとぶんかかん
千住大橋駅から約850m
南千住駅から約650m
荒川区の郷土歴史博物館。荒川区に関する歴史や文化についての展示を行っている。展示室は撮影できないが、あらかわの暮らしと空間(復元家屋と路地)に限り撮影可能。展示室の外にある「あらかわ伝統工芸ギャラリー」では区の職人による伝統工芸品の展示を行っている。
詳しくは「南千住駅」のページで解説する。
京成電鉄 | ||
---|---|---|
駅構造 | 高架駅 | |
ホーム |
2面4線 |
|
開業日 |
1931年(昭和6年) |
|
路線 | ||
京成本線 | ||
駅番号 | KS05 | |
キロ程 |
5.9km |
|
町屋 |
京成関谷 |
|
年度別1日平均乗車人員 | ||
1980年 | 8,620 | |
1990年 | 7,660 | |
2000年 | 6,020 | |
2010年 | 5,220 | |
2019年 | 8,120 | |
2020年 | 6,470 | |
2021年 | 6,830 |
※2022年6月現在の配線図です。
番線 | 路線 | 行き先 | 有効長 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 京成本線 | 日暮里・京成上野方面 | 8 | 待避線 |
2 | 京成本線 | 日暮里・京成上野方面 | 8 | 本線 |
3 | 京成本線 | 青砥・京成高砂・ 京成船橋・成田空港方面 |
8 | 本線 |
4 | 京成本線 | 青砥・京成高砂・ 京成船橋・成田空港方面 |
8 | 待避線 |
←NEXT→