所在地
千葉県市川市
1日平均乗車人員
京成電鉄(2021年)約4,810人
普通列車のみの停車だがかつての急行停車駅。急行の前後の停車駅は京成小岩と市川真間。東京と千葉の境目である江戸川に隣接しているが千葉県最西端の駅ではなく内房線「浜金谷駅」が最西端となる。
副駅名に「和洋女子大学前」がある。当駅は江戸川堤防付近に位置しており江戸川から100mしか離れていない。そのためホームの端から川が見える。
京成本線
(上り) |
(下り) |
普通 | |
江戸川ラインハイキング、里見公園、野菊の墓文学碑。里見公園は国府台駅から徒歩約20分の江戸川沿いにある公園。桜の名所である他バラ園があり、市川市最高標高地点30.1mを有する。野菊の墓文学碑は北総線「矢切駅」から徒歩約9分。小説「野菊の墓」の一節が刻まれている。
縦型駅名標
里見公園の案内。当駅下車徒歩20分
国府台駅周辺ご案内
ようこそちば。当駅は千葉県、隣の江戸川駅は東京都
花が飾られている
駅前は高架下。周辺は中層のビルが多い
出入口の向かい側にスーパーマーケットの「リブレキッチン」
駅の看板
里見公園
さとみこうえん
国府台駅から約1km
江戸川付近の高台にある面積8.2ヘクタールの公園。約260本の桜がある花見の名所として知られる。またバラ園がありバラの名所でもある。
この公園ができる前は「太田道灌(おおたどうかん)」の弟である「太田資忠(おおたすけただ)」の手によって国府台城が築かれていた。そのため公園内では堀切や空堀、土塁跡が確認できるようだ。
羅漢の井。里見氏一族が国府台城に布陣した際の飲用水として使用していたと伝えられる。現在は飲み水に適していない
噴水広場にバラ園があり、バラの名所として知られている
2022年6月12日時点のバラ園。見頃は過ぎているが咲いているバラもある
イングリット ウェイブル
フリージア
クリムゾン ランプラー
紫烟草舎(しえんそうしゃ)。詩人「北原白秋」が滞在した小屋を復元したもの
遊具広場
ガクアジサイ
あじさい
高台から江戸川と東京都江戸川区を望む
緑豊かな森
市川市の文化財に指定されている明戸古墳石棺(あけどこふんせっかん)。古墳時代後期にこの地方で勢力をふるっていた豪族の墓と推定されている
夜泣き石。里見・北条の合戦で戦死した里見広次の娘が、安房の国から国府台を訪ねるものの身も心も疲れ果てる。娘はそばにあった石にもたれかすかな声で父の名を呼び続け息絶えた。以来、夜になるとこの石から悲しい声が聞こえてくるという伝説がある
市川市最高標高地点30.1m
京成電鉄 | ||
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駅構造 | 高架駅 | |
ホーム |
2面2線 |
|
開業日 |
1914年(大正3年) |
|
路線 | ||
京成本線 | ||
駅番号 | KS13 | |
キロ程 |
9.9km |
|
江戸川 |
市川真間 |
|
年度別1日平均乗車人員 | ||
2000年 | 6,370 | |
2005年 | 5,560 | |
2010年 | 5,860 | |
2015年 | 6,020 | |
2018年 | 6,620 | |
2019年 | 6,650 | |
2020年 | 3,550 | |
2021年 | 4,810 |
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