所在地
千葉県佐倉市
1日平均乗車人員
京成電鉄(2021年)約7,330人
当駅を漢字で書くと「臼井」だが、かつては北総線の「白井(しろい)」と見分けがつきにくくなるため平仮名の「うすい」が使われていた。現在は「京成臼井」に統一されている。
京成佐倉寄りに引き上げ線を備えており、日中の京成上野方面からの普通列車折り返しに使われる。2面2線ホームだが上下外側2線に待避線が敷設可能な用地が確保されており、将来的に2面4線ホームに拡張できるようになっている。だが拡張されることは夢のまた夢。
SPOT
京成本線
(上り) |
(下り) |
通勤特急 | |
快速 | |
普通 | |
縦型駅名標
ホーム1・2番線の外側にある柵の向こうは待避線敷設のための用地
うすい・佐倉駅周辺案内
六両・四両編成の電車はこれより手前に止まります
比較的栄えた南口
駅の看板
印旛沼
いんばぬま
京成臼井駅から約2.5km
印西市・佐倉市・成田市・八千代市・栄町に位置する沼。江戸時代から干拓が進められ、面積は3分の2に減少し北印旛沼と西印旛沼の2つに分かれた形になった。2つの沼同士は印旛捷水路で繋がっている。沼周辺はサイクリングロードや遊歩道が整備されている。
いんばコスモスの里
佐倉ふるさと広場
さくらふるさとひろば
京成臼井駅から約2.5km
印旛沼沿いに位置する花の名所。春はチューリップ、夏はひまわり、秋はコスモスが咲き誇り観光客で賑わう。広場のシンボルである風車「リーフデ(友愛)」は日本で4基しか存在しないオランダ風車のひとつであり、日本初の水くみ型風車である。
チューリップと風車リーフデ
チューリップと風車リーフデ。2022年4月17日
ひまわりと風車リーフデ。2022年7月16日
コスモスと風車リーフデ。2021年10月17日
コスモスと風車リーフデ。2021年10月23日
コスモスと風車リーフデ。2019年10月29日
ミッフィーがいるのはチューリップ畑と風車の風景がオランダ繋がりであるため
春に咲き乱れるチューリップ
ハートの形
たくさん咲いている
秋に咲き誇るコスモス
農産物直売所
管理棟佐蘭花(さらんか)
弱虫ペダルの「小野田坂道(おのださかみち)」と「金城真護(きんじょうしんご)」
千葉県立印旛沼公園
ちばけんりついんばぬまこうえん
京成臼井駅から約2.5km
印旛沼の新川付近に位置する公園。小高い丘の上に位置しており印旛沼を見渡せるロケーションがある。ここにはかつて師戸(もろと)城が存在していた経歴があり、公園内に遺構が残っている。
印旛沼を見渡す
佐倉ふるさと広場
遠くにユーカリが丘のマンション群
広場
師戸城の空堀
京成電鉄 | ||
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駅構造 | 地上駅・橋上駅 | |
ホーム |
2面2線 |
|
開業日 |
1926年(大正15年) |
|
路線 | ||
京成本線 | ||
駅番号 | KS34 | |
キロ程 |
45.7km |
|
ユーカリが丘 |
京成佐倉 |
|
年度別1日平均乗車人員 | ||
2000年 | 13,600 | |
2005年 | 12,400 | |
2010年 | 11,300 | |
2013年 | 10,900 | |
2019年 | 9,870 | |
2020年 | 7,010 | |
2021年 | 7,330 |
※2021年7月現在の配線図です。
番線 | 路線 | 行き先 | 有効長 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 京成本線 | 京成船橋・京成上野・ 押上・都営浅草線方面 |
- | |
2 | 京成本線 | 京成佐倉・京成成田・ 成田空港方面 |
- |
京成線
土休日 2022年2月26日〜
日中の特急が快速に格下げされたことによって快速の本数が増えた。
土休日 2020年10月26日〜
2021年3月26日
土休日 2022年2月26日〜
日中の特急が快速に格下げされたことによって成田空港行きの本数が増えた。
土休日 2020年10月26日〜
2021年3月26日
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千葉県には京成線の「臼井駅」と北総線「白井駅」という漢字がそっくりな駅名が存在する。ただ読み方はまったく違い、それぞれ「うすい」と「しろい」と読む。
パッと見「臼」と「白」が似すぎて見分けが付きにくい。そこでこの二駅を差別化するため京成線の「臼井駅」では次のような表記をしている。
駅名をひらがなの「うすい」にする。
京成線にあることから京成の名を冠して「京成臼井」にする。
こうすることによって2駅の差別化を図り、誤乗を防いでいるのだ。
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