竹橋

たけばし

Takebashi

(毎日新聞社前)

皇居の内堀に架かる竹橋

所在地

東京都千代田区

1日平均乗車人員

東京メトロ(2019年)約24,700人

Train line

東京メトロ東西線

A線
飯田橋・
中野・三鷹方面

B線
大手町・津田沼・
東葉勝田台方面

快速

通勤快速

各駅停車

どんな駅?

皇居全体から見て北東に位置する。皇居北東部は皇居東御苑として一般公開されており、手荷物検査をすることで無料で入園できるようになっている。かつての江戸城の本丸・二の丸・三の丸に位置し東京都心の中心部とは思えないほどの自然と江戸城の遺構が残されている。

 

竹橋とは皇居北東部を取り囲むようにある清水濠の上に架かる橋のこと。その名の通り初めは竹を編んで渡した橋だったという。

東京メトロ
 

路線

東西線

中野起点
9.7km

 

 

駅構造 地下駅

 

ホーム 2面2線

 

開業日 1966年(昭和41年)3月16日

 

Stamp

設置場所 大手町方面改札外
備考 東京メトロ全駅スタンプラリーのポスターのQRコードを読み取り取得

東京国立近代美術館。QRコードを読み取り取得するデジタルスタンプ。当駅から徒歩約3分の美術館。北の丸公園と皇居東御苑に挟まれた場所にある。近現代美術作品を収集しそれを常設展示する美術館としては日本初となる施設。所蔵作品展(常設展)「MOMATコレクション」は約1万3千点の所蔵作品から会期ごとに約200点の展示を行う。

Gallery

駅名標

駅名標2

駅名標3

副駅名の看板

ホーム

この付近は、大変混雑いたしますから、ホームの中程までお進みください

ホーム九段下寄りにある竹橋方面改札

竹橋方面改札外から高層ビルの「パレスサイドビル」に直結

竹橋方面改札、1a・1b出入口周辺。駅名の由来でもある「竹橋」がある。また皇居東御苑の北側である

1a・1b出入口周辺にある毎日新聞東京本社

1a出入口

1b出入口。パレスサイドビルと併設

ホーム大手町寄りにある大手町方面改札

大手町方面改札、2・3a・3b・4出入口周辺。皇居東御苑、東京消防庁、気象庁

2出入口

3a出入口

駅構内から3b出入口方面。KKRホテル東京への通路がある

4出入口

2出入口付近に和気清麻呂(わけのきよまろ)像。皇居1周ランニングコースのスタート地点として人気らしい

和気清麻呂像付近に「震災いちょう」。関東大震災による火災から焼失を免れたイチョウの木

駅の看板

Spot

皇居東御苑

こうきょひがしぎょえん

竹橋駅から約200m


旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸に位置する約21ヘクタールの庭園。1968年から一般公開されており無料で自然豊かな園内を歩くことができる。園内では雑木林や日本庭園に加え皇室関連の施設、江戸城の遺構なども見られる。入場する際に持ち物検査があるので荷物は少ない方がよい。

江戸城の正門である大手門

皇族により収集された美術工芸品を展示する三の丸尚蔵館

警備詰所のひとつである同心番所

江戸城本丸への道を厳重に守る大手中之門に向かって設けられた警備詰所、百人番所

皇居内の石垣は特別史跡「江戸城跡」に指定されている

警備詰所のひとつである大番所

防御施設の役割を持つ冨士見櫓

カキの一周「ヨツミゾ」

サンシュユ

シナマンサク

天守台。天守は1657年に焼失した後、再建を目指して天守台が築かれたが天守は不要と判断され結果的に何も建たなかった

広場

満開の桜

香淳皇后(こうじゅんこうごう)の還暦を記念して建てられた桃華楽堂

紅葉は11月中旬〜12月中旬

梅林坂

梅とビル群

サザンカ

防御施設である冨士見多聞(ふじみたもん)

皇居正門石橋旧飾電燈

江戸時代、この場所に諏神社があったことからそう名付けられる諏訪の茶屋

江戸城二の丸庭園

二の丸庭園の池に鑑賞魚のヒレナガニシキゴイが泳いでいる

梅と二の丸庭園の池

トサミズキ

東京国立近代美術館

とうきょうこくりつきんだいびじゅつかん

九段下駅から約850m

竹橋駅から約150m


東京都千代田区の本館と石川県金沢市の国立工芸館から構成される美術館。展示内容は明治時代後半から現代までの近現代美術作品。国立工芸館は元々同じ北の丸公園に隣接する場所にあったが、政府関係機関が東京一極集中を是正するため地方への移転を検討した結果、石川県の誘致により金沢市に移転した。

 

詳しくは「九段下駅」のページで解説する。

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