南砂町
みなみすなまち
Minami-sunamachi
再開発により変貌しつつあるエリア
東京都江東区
東京メトロ(2019年)約30,300人
東京メトロ東西線
A線
日本橋・大手町・
中野・三鷹方面
B線
西船橋・津田沼・
東葉勝田台方面
通勤快速
各駅停車
東京メトロ
地下区間唯一の快速通過駅。
当駅から西船橋方面は地上区間となりその長さは約14km。地下鉄である東西線の約半分を占めるほど長い。これは東西線の走る場所が海に近く、地盤が水分を多く含み弱いこと。地下よりも地上に造った方が建設費が安上がりであることが理由らしい。
1面2線ホームだが2011年3月に2面3線ホームに増設することが発表され、2027年度に完成予定が決まる。2面3線になれば朝ラッシュに中野方面列車の相互発着、非常時の折り返しが可能となる。さらに駅構内のコンコースが拡張され改札が移設される。
2024年5月11日(土)〜5月12日(日)、南砂町駅改良工事が行われ「東陽町」〜「西葛西」間は運休となる。改良工事が終了した翌日には新たな2番線ホームが供用開始され、駅構内のレイアウトが大きく変化した。
路線
東西線
中野起点
17km
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
開業日 1969年(昭和44年)3月29日
設置場所 | 改札外 |
---|---|
備考 | 東京メトロ全駅スタンプラリーのポスターのQRコードを読み取り取得 |
砂町銀座商店街。QRコードを読み取り取得するデジタルスタンプ。都営新宿線「西大島駅」との中間辺りの駅から離れた場所にあるためバスに乗っていく。新宿線側からは西大島駅からバスが発着するが、東西線側からは東陽町駅からバスが出ている。全体的に見て飲食店が多く食べ歩きの聖地として有名。因みにスタンプの内容は西大島駅と同じである。
駅名標。古いタイプ。時代遅れな構造の当駅はどのように変わっていくのか
駅名標2。南があれば「北砂」という場所が江東区にあるが、お世辞にもアクセスが良くない
駅名標3
駅名標4
駅名標5
ホーム。地下区間唯一の快速通過駅。東西線混雑緩和のためのホーム及び線路増設工事が長きに渡り行われている。工事が始まったのは2013年
工事が進み増設スペースが見えるようになった
2024年5月13日より供用開始した新しい2番線(中野方面)ホーム
2番線ホームの東陽町寄りの線路の外側に少し広いスペースがある
1・2番線の間は工事スペースの壁で隔てられており、一部通路でしか行き来できない
工事の壁の透明部分から旧2番線が見える
2番線ののりば案内。2番線は「このホーム」、反対側1番線ホームは「右側」
2024年5月13日からの1番線(西船橋方面)ホーム。こちらに変化はないが、立番がいる
2024年5月13日からの改札。西改札と東改札が1つの改札に集約された
改札上から外の光が差し込む天窓。地上に用地を取得したため実現したもの。現時点では工事区域の中にあるため外からは見えない
改札外コンコース。リニューアル前と比べて圧倒的に広く、改札による東西の分断が解消された。天井に配管などがむき出しになりながらも、木目の壁でどこかモダンかつ温かみのある空間を演出。むき出しの配管もデザインの一つのように思えてくる
出入口1。工事箇所が多く、狭い。地元ではないが、今後駅前がどうなっていくのか楽しみである
出入口1。2024年5月13日からのリニューアル後。従来の出入口1の場所を変更したもの。エレベーター、上下線のエスカレーターがある
出入口1の駅の看板。近年できた東京メトロの出入口の看板は横長のが多い気がする
出入口4。出入口5と近い場所にある。人通りは少ない
出入口4。2024年5月13日からのリニューアルにより新設
出入口5。南砂町駅入口交差点。人通り多め
ホーム西葛西寄りにあった東方面改札。2024年5月10日廃止
東方面改札、出入口3前。商業施設の「アルカナール南砂」「新砂あゆみ公園」
出入口3。2024年5月10日より一時休止
東西線のイラスト
東方面改札、出入口2a前。南砂三丁目公園
出入口2a前にある「メトロスナチカ」は南砂町駅改良工事を年表やジオラマシアター展示などで紹介しつつ、同時にシミュレーター体験などができる
出入口2a。2024年5月10日より一時休止
東方面改札、出入口2a前。丸八通り、ヤマダ電機テックランド
出入口2b。2024年5月10日より一時休止
ホーム東陽町寄りにあった西方面改札。2024年5月10日廃止
西方面改札、旧出入口1前。駅前工事中
旧出入口1。2024年5月10日廃止
出入口3の駅の看板
旧出入口1の駅の看板、ナンバリングなし
砂町銀座商店街
すなまちぎんざしょうてんがい
南砂町駅から約1.5km
西大島駅から約1.5km
通称「砂銀」と呼ばれている下町の商店街。東西方向に続く全長約670mの通りに約180店舗が軒を並べる。食べ歩きにぴったりの揚げ物や串焼きを提供するお店が多く、食べ歩きの聖地とも言われている。鉄道駅から離れた場所にあり立地が良いとは言えないが、休日には約2万人が訪れる人気の商店街となっている。
※西大島駅のページでも紹介しています。
←NEXT→