木場
きば
Kiba
かつての貯木場の地
東京都江東区
東京メトロ(2019年)約38,600人
東京メトロ東西線
A線
日本橋・大手町・
中野・三鷹方面
B線
西船橋・津田沼・
東葉勝田台方面
快速
通勤快速
各駅停車
東京メトロ
東西線の中で最もホームが深く地下約22.4mに位置する。ホーム幅が6mと狭い、またホーム両端にしか階段がなく改札も出入口も両端で分断されている不便な構造。東京メトロは利便性向上のために2016年5月からホーム幅を12mに拡張、昇降施設の増設、新しい出入口の計画を行っている。
その他
かつてこの辺りは海岸であり、切り出した木材などを海や川を通じて運ぶ貯木場だった。明治維新以降になると海岸が埋め立てられ内陸となり貯木場もなくなってしまったが、沖合に新しい貯木場の「新木場」が建設された。
路線
東西線
中野起点
14.9km
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
開業日 1967年(昭和42年)9月14日
設置場所 | 舟木橋方面改札外 |
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備考 | 東京メトロ全駅スタンプラリーのポスターのQRコードを読み取り取得 |
貯木場。QRコードを読み取り取得するデジタルスタンプ。木場駅周辺は元々海岸であり、切り出した木材などを海や川を通じて運搬・保存する貯木場が多くあった。水に浮かべて保存しているのは木材を浮力で簡単に動かせる他、水に浸かっていれば酸素の供給が絶たれて腐敗の原因となる腐朽菌の繁殖を防ぐという理由がある。現在の木場は埋め立てが進んで都市化の影響により材木屋や貯木場は南東の新木場駅周辺に機能を移転している。
駅名標
駅名標2
駅名標3。工事中のトンネル壁面にあるやつ。駅ナンバリングが強調されている
ホーム。利便性向上のためコンコースを拡張およびエスカレーター等の増設といった大規模工事が行われている
ホーム末端部だけ大きく掘られている
改札階を結ぶエスカレーターの向かい側の壁に「KIBA」と書かれたイラスト。かつての貯木場の様子を描いたもの
「KIBA」と書かれたイラスト2。水辺に浮かべた材木に鳶口(とびくち)を使って乗りこなす木場の角乗。現代も伝統芸能の一つとして受け継がれている
ホーム東陽町寄りにある沢梅橋方面改札。改札階は地下2階、ホームは地下4階に位置する
沢梅橋方面改札、1・2出入口周辺。大横川に架かる沢海橋、徒歩約3分で木場公園
1出入口。東西線一の深さにある当駅のホーム。時間に余裕があったほうが良い
2出入口。水害対策として駅の出入口を歩道より高い位置にする、出入口を封鎖する防水扉を設置する
ホーム門前仲町寄りにある舟木橋方面改札。舟木橋は大島川東支川の親水公園化により2002年に撤去されている
舟木橋方面改札、3・4a・4b出入口周辺。木場五丁目交差点。こっちからでも木場公園に行ける。木場公園は南北に長く、当駅は公園南側にある
3出入口。当駅のある江東区は海抜ゼロメートル地帯かつ、多くの河川がある。地下鉄の水害対策が求められる
4a出入口
駅の看板
木場公園
きばこうえん
木場駅から約250m
総面積24.2ヘクタールの都立公園。この辺りは元々材木業関連の倉庫や貯木場などが多かったが、新しい埋め立て地が完成すると貯木場としての機能が新木場へと移転した。移転後この場所は水と緑の森林公園として整備された。
広場
都市緑化植物園
小さなひまわり
噴水広場
木場公園大橋
木場公園大橋を下から見る
多目的広場
東京都現代美術館
とうきょうとげんだいびじゅつかん
木場駅から約1.5km
清澄白河駅から約850m
菊川駅から約1km
木場公園の最も北にある現代美術専門の美術館。常設展示の「MOTコレクション」は5500点にも上る収蔵作品の中から一年間を3期から4期の会期に分け、会期ごとに100〜200点の作品を選出し展示している。一部作品は撮影できる。
※菊川駅のページでも紹介しています。
シー・チェンジ
それは変化し続ける それはあらゆるものと関係を結ぶ それは永遠に続く
中庭
限定グッズのあるミュージアムショップ「NADiff contemporary」
看板
発見の塔
カタツムリのように B
こちらは作品名がわからなかった
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