行徳

ぎょうとく

Gyotoku

行徳塩田という塩田が広がっていた

所在地

千葉県市川市

1日平均乗車人員

東京メトロ(2020年)約22,000人

Train line

東京メトロ東西線

A線
日本橋・大手町・
中野・三鷹方面

B線
西船橋・津田沼・
東葉勝田台方面

各駅停車

どんな駅?

東京メトロ

 

快速通過駅だが原木中山駅や葛西駅のような通過線は持たない、純粋な2面2線ホームの駅。

 

「浦安」〜「妙典」間は線形も良く最高速度100kmでの運転が可能となっており、高速で駅を通過する。なお地下区間の最高速度は80kmと定められている。

 

駅周辺

 

駅周辺には江戸時代、行徳塩田と呼ばれる広大な塩田が広がり作られた塩は江戸城まで水路を介して運ばれ非常に重宝されていた。後に東京湾沿岸の開発・埋め立てが進行し塩田がなくなっていくが、塩田が存在する最大の条件だった少雨・乾燥の気候を活かして湿気を嫌う業種の工場などが立地した。

東京メトロ
 

路線

東西線

中野起点
25.5km

 

 

駅構造 高架駅

 

ホーム 2面2線

 

開業日 1969年(昭和44年)3月29日

 

Stamp

設置場所 改札内
備考 東京メトロ全駅スタンプラリーのポスターのQRコードを読み取り取得

あいねすと(行徳野鳥観察舎)。QRコードを読み取り取得するデジタルスタンプ。当駅から徒歩約25分の行徳鳥獣保護区にある野鳥と自然の観察施設。8の字を描く構造の建物は行徳近郊緑地の持つ無限の可能性をイメージ。「あいねすと」とは市川の頭文字Iと愛、鳥の巣・安らぎの場所という意味の英語のNESTを掛け合わせ作られた愛称。施設内にはガラス張りの観察スペース、展示スペース、カフェがある。京葉線「市川塩浜駅」からでも行けるが、遊歩道の出入口の関係上遠回りになる。

Gallery

駅名標

駅名標2

ホーム。各駅停車のみ停車。通過線は持たない

改札。東側に向いている。改札階は1階にあり、2階を経由して3階のホームに上がる

北口。駅周辺は商業施設が目立ち、なかなかの賑わいを見せている

南口。北口と共に駅前には広場がある。当駅周辺は行徳駅前という地名

駅の看板

Spot

行徳鳥獣保護区

ぎょうとくちょうじゅうほごく

行徳駅から約2km


東京湾の埋め立てや開発によって減少した自然環境と野鳥の生息地の確保のため、人工的に造成された湿地帯。多くの野鳥や湿地帯特有の生物が生息する千葉県指定の鳥獣保護区である。湿地から見て西側は遊歩道が整備されている。
※市川塩浜駅のページでも紹介しています。

遊歩道

行徳野鳥観察舎「あいねすと」

かつては260種類以上の水鳥が確認されていた

カメが池から顔を出す

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