行徳

ぎょうとく

Gyotoku

所在地

千葉県市川市

 

1日平均乗車人員

東京メトロ(2020年)約22,000人

 

 

Train line

東京メトロ東西線

A線
日本橋・大手町・
中野・三鷹方面

B線
西船橋・津田沼・
東葉勝田台方面

各駅停車

快速通過駅だが原木中山駅や葛西駅のような通過線は持たない、純粋な2面2線ホームの駅。「浦安」〜「妙典」間は線形も良く最高速度100kmでの運転が可能となっており、高速で駅を通過する。なお地下区間の最高速度は80kmと定められている。

 

駅周辺には江戸時代、行徳塩田と呼ばれる広大な塩田が広がり作られた塩は江戸城まで水路を介して運ばれ非常に重宝されていた。後に東京湾沿岸の開発・埋め立てが進行し塩田がなくなっていくが、塩田が存在する最大の条件だった少雨・乾燥の気候を活かして湿気を嫌う業種の工場などが立地した。

Stamp

あいねすと(行徳野鳥観察舎)。QRコードを読み取り取得するデジタルスタンプ。当駅から徒歩約25分の行徳鳥獣保護区にある野鳥と自然の観察施設。8の字を描く構造の建物は行徳近郊緑地の持つ無限の可能性をイメージ。「あいねすと」とは市川の頭文字Iと愛、鳥の巣・安らぎの場所という意味の英語のNESTを掛け合わせ作られた愛称。施設内にはガラス張りの観察スペース、展示スペース、カフェがある。京葉線「市川塩浜駅」からでも行けるが、遊歩道の出入口の関係上遠回りになる。

 

 

Gallery

駅名標

駅名標2

ホーム

改札

北口。駅周辺は商業施設が目立つ

南口。北口と共に駅前には広場がある

駅の看板

Spot

行徳鳥獣保護区

ぎょうとくちょうじゅうほごく

行徳駅から約2km


東京湾の埋め立てや開発によって減少した自然環境と野鳥の生息地の確保のため、人工的に造成された湿地帯。多くの野鳥や湿地帯特有の生物が生息する千葉県指定の鳥獣保護区である。湿地から見て西側は遊歩道が整備されている。

遊歩道

行徳野鳥観察舎「あいねすと」

かつては260種類以上の水鳥が確認されていた

カメが池から顔を出す

Station data

東京メトロ
駅構造 高架駅
ホーム

2面2線

開業日

1969年(昭和44年)
3月29日

路線
東京メトロ東西線
駅番号 T20
キロ程

25.5km
(中野起点)

南行徳
(1.5km)

妙典
(1.3km)

年度別1日平均乗車人員
1980年 29,100
1990年 40,500
2000年 29,300
2004年 営団地下鉄民営化に伴い東京メトロの駅となる
2010年 26,500
2018年 28,800
2019年 28,500
2020年 22,000

 

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